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コーヒー豆初心者におすすめ!失敗しない選び方と人気銘柄5選

コーヒー豆初心者におすすめ!失敗しない選び方と人気銘柄5選
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コーヒー豆初心者におすすめ!失敗しない選び方と人気銘柄5選

コーヒーは好きで毎日飲んでいるけどコーヒー豆の種類もたくさんあるし、どこで買っていいか、道具は何を使うのかわからないし面倒そうとコーヒー豆を買うことを一歩踏み出せない初心者さんも多いのではありませんか。

私もコーヒーが大好きで毎日飲んでいますが、いつもインスタントコーヒーやドリップパックコーヒーでした。会社帰りや休みの日に、コーヒーショップやコーヒー専門店でコーヒーを飲みますが家で飲むインスタントコーヒーとは全然美味しさが違いますよね。幸せな気持ちになります。

家でも美味しいコーヒーを飲みたいと思い、緊張しながら初めてコーヒー豆を購入しドリップしたコーヒーを飲んだ時の感動を今でも忘れられません。コーヒー豆を挽いて淹れたコーヒーの香りにリラックスし、今では前よりもコーヒーの美味しさに気がつきコーヒー豆を選ぶ楽しさも感じています。

手軽という理由で、これからもインスタントコーヒーを飲み続けますか。インスタントコーヒーはコーヒー液から水分を取り除き粉末や顆粒にしたものであり、その過程で酸化しやすくコーヒー豆本来の風味が失われ、コーヒー豆から淹れたコーヒーの味や風味とは比べ物になりません。

コーヒーの基礎知識を知ってコーヒー豆を選べばお気に入りのコーヒー豆を見つけることができます。また、初心者でも使いやすい道具の選び方や使い方を学べば美味しいコーヒーを淹れることができます。家でも美味しいコーヒーを飲むことができるのに知らないのは勿体無いです。

初心者が知っておきたいコーヒー豆の基礎知識

初心者が知っておきたいコーヒー豆の基礎知識

コーヒーの木は売るために栽培されているのは、味と香りが特徴の【アラビカ種】苦味と濃くが特徴の【ロブスタ種(カネフォラ種)】数少ない【リベリカ種】があります。

【アラビカ種】の生産量が約7割で世界の多くの地域で生産されていて、原産地はアフリカエチオピアです。標高が高く昼と夜の気温差が激しいなど栽培環境が厳しいですが、酸味や甘みと香りが特徴のコーヒー豆です。

【ロブスタ種】の生産量は約3割で原産国はアフリカコンゴです。標高が低い低地や高温多湿な場所でも育つことが可能です。苦味や渋みが強く酸味があまりないという特徴があります。

【リベリカ種】はアフリカのリベリアが原産地です。しかし、リベリアでは生産されておらずフィリピンやマレーシアで生産されていますが、生産量がとても少なく希少価値の高いコーヒー豆です。味の特徴は苦味が強く、コクや酸味はあまり強くありません。

コーヒー豆が種類に分けられているなんて、初心者にはびっくりですよね!

アラビカ種の生産地と豆の特徴

コーヒーの生産地はコーヒーベルトと呼ばれる赤道を挟んで北緯25度から南緯25までの一帯にある国です。アラビカ種は、中南米であるブラジルやコロンビアとジャマイカなど、エチオピアやタンザニアがあるアフリカ、インドネシアやベトナム、ハワイがあるアジアで生産されています。

アラビカ種は、気温や湿度の変化に影響を受けさび病などの害虫に弱く栽培しにくいという特徴があります。

酸味があり香りや甘みなど複雑で繊細な味わいがあるためストレートでの飲用に向いています。 

コナコーヒー(ハワイ)強い酸味 フルーテーな香りコク
ブルーマウンテン(ジャマイカ)酸味 香りコク
コロンビア酸味 甘い香りコク
グラマテラ(グラマテラ共和国)スッキリとした酸味 甘い香り
キリマンジェロ(タンザニア)強い酸味コク
ボンジュラス(ボンジュラス共和国)スッキリとした酸味 甘い香り
コスタリカ(コスタリカ)酸味 甘さ
モカ(エチオピア)酸味 甘みコク

ロブスタ種の生産地と豆の特徴

ロブスタ種の主な生産地は、コーヒー最大生産国ブラジルやベトナム、インドネシアとウガンダです。ロブスタ種は高温多湿の環境でも栽培ができて、さび病などの病気に強いという特徴があります。そのため、栽培のしやすさから生産量が高く値段を抑えられる、加工がしやすいという点でインスタントコーヒーや缶コーヒーに使われています。

ロブスタ種は苦味や渋みが強くブレンドでの引用に向いています。インスタントコーヒーの原材料にはコーヒー豆としか表示されていないので、ロブスタ種であることはわかりませんよね。

コーヒー専門店で飲むコーヒーと家で飲んでいたインスタントコーヒーの味が違う理由は、使用しているコーヒー豆に違いがあったのです。

【ロブスタ種】 

ベトナム苦味や渋みが強く砂糖や練乳を入れ飲む
ブラジル酸味と苦味がありエスプレッソに適している
インドネシア苦味が強く麦茶のような香り
ウガンダ苦味が強いが甘みも感じられる

リベリカ種の生産地と豆の特徴

「リベリカ種」の原産国はアフリカリベリアです。栽培は熱帯地方が主であり、東南アジアであるフィリピンやマレーシアで栽培されています。標高200ml以下の平地でも栽培できますが、収穫量が少ないなど手間がかかるため流通率が極端に低く、目にすることはないでしょう。

リベリカ種を店頭で購入することはできないので、コーヒー豆の初心者は、知識程度に知っておくと良いでしょう。

コーヒー豆の焙煎の種類

焙煎(ロースト)とはコーヒーの生豆を炒って加熱する工程の事です。生の豆ではそのままコーヒーとして飲むことはできません。コーヒー豆の茶色は、焙煎しているからつく色なのです。

加熱時間などにより風味や味、美味しさに違いが出てきます。焙煎は、味を決める大事な工程です。焙煎の種類は浅煎き、中煎き、深煎きの3種類に分けられます。

浅煎き

【ライトロースト】薄く焦げ目がつく程度で飲まれることはない。

【シナモンロースト】焙煎したシナモンの色に似ている。

中煎き

【ミディアムロースト】茶褐色で酸味が強く苦味は少なくアメリカンコーヒー向きです。

【ハイロースト】酸味に加えて苦味がやや強い。

【シティロースト】深炒り。色はブラウンで酸味と苦味のバランスが良い。

深煎き

【フルシティロースト】ダークブラウンで苦味や香ばしさが出てくる。

【イタリアンロースト】焙煎が一番深く色は黒に近い。強い苦味とコクが特徴。

酸味がある味わいが好きか、苦味やコクが感じられるコーヒーが好きかによって好みが分かれますね。初心者の場合、コーヒー豆の焙煎の種類が味をイメージすることがよく分らないので、中煎きされたコーヒー豆から挑戦してみると良いでしょう。

コーヒー豆の挽き方の種類

コーヒー豆の挽き方には5段階あります。コーヒー豆を粗くひく細かく挽くか、挽いた状態によって風味や味が変わります。

粗挽きに近いほど、苦味が少なく酸味が出やすいコーヒーになります。反対に極細挽きに近い状態ほどコーヒー成分が出やすくなるので苦味が強くなります。

コーヒー豆の弾き方によってコーヒーを抽出する道具も変わってきます。

粗挽き中挽き中細挽き細挽き極細挽き
                       

酸味があるコーヒーが好きか苦味のあるコーヒーか好きか好みが分かれますね。

コーヒー豆が初心者の場合、今飲んでいるコーヒーの裏のパッケージを見て近いものから試してみることもおすすめです。酸味と苦味は感じ方が違うので、コーヒー豆が初心者だから浅挽きがいいとも言えませんよね。これは好みに分かれますのでマイルドのコーヒーが好きか濃いめのコクがあるコーヒーが好きなのか、好みを知るチャンスでもあります。

初心者におすすめのコーヒー豆の選び方

初心者におすすめのコーヒー豆の選び方

ここまでコーヒー豆の基礎知識を説明してきました。基礎知識をもとにコーヒー豆を選ぶおすすめ方法を紹介します。コーヒーには「ストレート」と「ブレンド」の2種類あることを知っていましたか。「ストレート」と「ブレンド」の2種類あることもコーヒー豆を選ぶときのヒントにすると良いでしょう。

「ストレート」とは、ひとつの産地で栽培された豆のみを使ったコーヒーのことを言います。袋の裏を見て原材料のところに例えばコーヒー豆(生豆生産国名エチオピア)とは一カ国のみ記入されています。

「ブレンド」はいくつかの産地の豆を配合したものです。同じくコーヒー豆(生豆生産国名ジャマイカ ブラジル他)など記載されています。「ブレンド」とはいくつかの豆のそれぞれの良さをバランスよく配合し飲みやすくしたものです。

どのコーヒーショップやカフェに行ってもコーヒーの定番として「ブレンド」は必ず見かけますよね。

わたしも初めてコーヒー豆を選ぶときは悩みました。店頭に行くとたくさんのコーヒー豆が並んでいて、基礎知識がなかったので何を基準に選べばいいかわからなかったのです。スーパーでコーヒー豆を買う時も裏を見る習慣はありませんでした。

焙煎方法や産地によるコーヒー豆の特徴を理解してコーヒー豆を選ぶことをお勧めします。コーヒーショップであれば店員に聞くことも良いですし、難しい場合は今飲んでいるコーヒーの味と似たコーヒー豆を選ぶと良いでしょう。

焙煎方法を知り好みのコーヒー豆を選ぶ

コーヒー豆の焙煎の種類を紹介しました。焙煎の方法によって酸味が強いか苦味が強いコーヒーになるか変わってくることはわかりましたね。酸味がある方が好きかコクが強いコーヒーが好きかは人それぞれの好みです。

もう一度説明しますが焙煎の種類は浅煎き(ライトロースト、シナモンロースト)中煎き(ミディアムロースト、ハイロースト、シティロースト)深煎き(フルシティロースト、イタリアンロースト)の3種類あります。

浅煎き

◯酸味とフルーティーな香りが特徴(ライトロースト シナモンロースト)

 初心者へおすすめのコーヒー豆の種類

 ・キリマンジェロ

 ・モカ

 ・コナ

中煎き

◯酸味と苦味のバランスが良い(ミディアムロースト、ハイロースト、シティロースト)

初心者へおすすめのコーヒー豆の種類

・ブルーマウンテン

深煎き

◯苦味や濃厚なコク(フルシティロースト、イタリアンロースト)

初心者へおすすめのコーヒー豆の種類

・マンデリン

・ケニアコーヒー

・ブラジルコーヒー

産地でコーヒー豆を選ぶ〜初心者へおすすめ3種類!

コーヒー豆は農作物なので気候や風土、土地によって味の違いがあります。また、降水量や日照時間、気温と標高はコーヒー豆の味を決める大事な要素です。

初心者がコーヒー豆を選ぶ候補として、産地で選ぶこともおすすめです。コーヒー豆には世界三代コーヒーと呼ばれているコーヒーがあります。

世界三代コーヒーと呼ばれているのは「ジャマイカのブルーマウンテン、タンザニアのキリマンジャロ、ハワイ島のコナ」です。

ブルーマウンテン

・ジャマイカのブルーマウンテンエリアで取れたコーヒー豆。

・酸味、コク、香りのバランスが抜群で日本人には馴染みのコーヒー豆。「コーヒーの王様」と呼ばれている。

キリマンジャロ

・アフリカのタンザニア、キリマンジャロ山(アフリカの最高峰)のふもとで栽培されているコーヒー豆。

・強い酸味と深いコク、甘い香りが特徴です。

・飲みやすい

コナ

・ハワイ島のコナ地区で栽培されているコーヒー豆

・爽やかな酸味とコク、フルーティーな甘さが特徴です。

初心者でも一度は聞いたことがあるコーヒー豆ですね。普段飲んでるコーヒーの味と似ているコーヒー豆から試してみることをおすすめします。

人気ブランドから選ぶ初心者向けコーヒー豆5選

人気ブランドから選ぶ初心者向けコーヒー豆5選

コーヒー愛好者は増えていて、近所のスーパーでもコーヒー豆が買えるようになりました。また、カルディーなど豆を量り売りで買えるショップや、袋詰めされたコーヒー豆を買えるコーヒーショップやカフェなどコーヒー豆を買える場所はたくさんあります。初心者にとってもコーヒー豆を手軽に買えることは嬉しいですね

スーパー、コンビニ

コーヒー豆初心者にとって、スーパーなどでの購入のメリットは値段と手軽さです。店員さんに聞くことも緊張しますしね。

スーパーでは、コーヒー豆を粉に挽いた状態で売っているものが多く、豆で売っている種類は少ないです。また、原材料名の生豆生産国名が2種類以上の産地が書かれているブレンドがほとんどです。

コーヒー豆の袋の裏に情報が表示されていますので、生豆生産国や挽き方を見ると選ぶ際のポイントになります。

コーヒー豆を販売するために表示されている内容

・名称 レギュラーコーヒー

・原材料 コーヒー豆

・生豆生産国 国名

・内容量 コーヒー豆の量

・賞味期限 焙煎日からの期限

・挽き方

・保存方法

・製造者

【甘みと深いコクが特徴のコーヒー豆です。】

名称猿田彦 猿田彦クラシック
原材料コーヒー豆(グアテマラ ブラジル 他)
内容量150g
賞味期限実際の表記を参照
挽き方深煎り
保存方法直射日光、高温多湿を避けて保存
使用上の注意開封後は密封保存し、できるだけ早くお召し上がりください。
製造者猿田彦株式会社

◯紀伊国屋

名称紀伊国屋 プレミアムマンデリン (豆)
原材料コーヒー豆(インドネシアスマトラ島)
内容量150g
賞味期限実際の表記を参照
挽き方記載なし
保存方法直射日光、高温多湿を避けて保存
使用上の注意開封後は密封保存し、できるだけ早くお召し上がりください。
製造者株式会社ユニマットキャラバン

コーヒーショップ

以前はみんなが知っているコーヒーショップは2店舗ぐらいでありましたが、今は「〜珈琲」と名のついたコーヒーショップが数多くあり、コーヒー豆も売っています。KALDIのように計り売りのところから、袋で売っている場所までさまざまです。

コーヒー豆を粉か豆のままで売っており、よりコーヒーの風味を損なわず美味しく飲むためには、初心者へもコーヒー豆での購入をおすすめしますが、道具の購入などハードルが高い場合は、コーヒー豆を粉にした状態のものを買うのも良いでしょう。

KALDIのようにその場でコーヒー豆を粉に挽いてくれるお店もあるので、初心者も勇気を持って頼んでみることをおすすめします。

◯KALDI(カルディ)

【軽めの酸味と優しい甘さがあり、癖がなく飲みやすいコーヒー豆です。】

名称【焙煎珈琲】マイルドカルディ/200g
原材料コーヒー豆(ブラジル、コロンビア 他)
内容量200g
賞味期限別途商品ラベルに記載
挽き方中煎り
保存方法直射日光、高温多湿を避けて保存
使用上の注意風味をお楽しみ頂くために、賞味期限に関わらずお早めにお召し上がりください。
製造者株式会社キャラメル

◯上島珈琲店

【「アロマフリージング製法」という上島珈琲独自の製法を取り入れ、酸化を防ぎ長い期間鮮度を保てる方法をとっています。味は、フルーティーな香りとコクが特徴のコーヒー豆です。】

名称上島珈琲店ブレンド250g(豆)
原材料コーヒー豆(コロンビア、ブラジル 他)
内容量250g
賞味期限実際の表記を参照
挽き方中細挽き
保存方法直射日光、高温多湿を避けて保存
使用上の注意開封後は密封保存し、できるだけ早くお召し上がりください。
製造者ユーシーシー上島珈琲株式会社

オンライン

一度は試してみたいコーヒー豆、それはDOI COFFEE(土居珈琲)です。職人が手仕事で焙煎するコーヒー豆であり、一日の焙煎量に上限があります。コーヒー豆の香りが特徴的でご褒美としての一品です。コーヒー豆初心者にもぜひおすすめしたい一品です!

◯DOI COFFEE(土居珈琲)

・グアテマラ カペティロ農園

【柑橘系の爽やかな香りとナッツの甘さが特徴の珍しいコーヒー豆です。】

名称グアテマラ カペティロ農園
原材料コーヒー豆(レッドブルボン)
内容量100g、200gを選べる
賞味期限実際の表記を参照
挽き方中煎り〜深煎り
保存方法光を通さない密閉性の高い容器に詰め替えて、湿気の少ない冷暗所に常温で保存
使用上の注意できるだけ早くお召し上がりください。
製造者DOI COFFEE(土居珈琲)

美味しく淹れるための基本的なコーヒーの淹れ方

美味しく淹れるための基本的なコーヒーの淹れ方

コーヒーの淹れ方として一般的なのは、「ペーパードリップ」。お湯を注ぎすぐに濾して抽出する方法「透過式」です。小さい頃、わたしの親もこの方法で毎日コーヒーを飲んでいました。

もう一つは、「フレンチプレス」です。「フレンチプレス」とはコーヒー豆をお湯につけて美味しい成分を引き出す「浸漬式(しんししき)という抽出方法です。

「ペーパードリップ」道具

ペーパードリップ コーヒー

・コーヒードリッパー

・ペーパーフィルター

・メジャースプーン

・湯沸かしケトル

・ドリップポット

・コーヒーミル(手動 電動)

・コーヒーカップ

・コーヒーサーバー

美味しいコーヒーの淹れ方

①出来上がり量のより多めの熱湯をケトルに用意する。そのお湯を使ってコーヒードリッパーとサーバーをお湯を通して温めます。そのお湯をコーヒーカップにもいれて温めます。

②ペーパーフィルターをミシン目が入っている部分でおり、円錐型のドリッパーに密着させます。そこに、作りたい分量のコーヒー粉を入れます。

③湯沸かしケトルを使って出来上がり量までお湯を注いでいきます。注ぎ方の注意点としては、1回目は粉全体にお湯が染み込む程度に真ん中から外側にかけて渦をかくようにお湯注いでいきます。

④2回目は、たっぷりと注ぎます。たっぷり注ぐことでコーヒー豆の香りが引き立ちます。

⑤3回目以降はお湯の量を減らしながら注ぎます。

⑥出来上がったら、コーヒードリッパーを外す。前もって温めておいたコーヒーカップに出来立てコーヒーを注ぐ。

*コーヒーひとり分に対するコーヒーの量

コーヒー人数分コーヒー豆の量作れるコーヒーの量
1杯10g150cc
2杯20g300cc
3杯30g450cc
ここに表示した量は、基準です。コーヒー豆初心者は、まず基準で試してみて少しずつ好みに合わせて変えていくことをおすすめします。

「フレンチプレス」道具

・フレンチプレス

・お湯(フレンチプレスを温める分と、作りたいコーヒーの量分)

・中煎り以上のコーヒー豆を使用し、中挽きから粗挽きにしたコーヒーの粉

・1杯分には、12〜13gコーヒーの粉に160ccのお湯

フレンチプレス コーヒー豆

「フレンチプレス」を使った美味しいコーヒーの淹れ方

①フレンチプレスをお湯を入れて温めます

②お湯を捨てコーヒーの粉とお湯を入れます。お湯を入れたら、混ざるようにスプーンで混ぜ馴染ませます。

③シャフトをセットし4分ほど起きます。

④フレンチプレスが倒れないように片手で押さえ、金属製フィルターをゆっくりと押します。

⑤コーヒーの粉が入らないようにコーヒーカップに注げば出来上がり!

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コーヒー豆を長持ちさせる保存方法と注意点

コーヒー豆を長持ちさせる保存方法と注意点

コーヒー豆は酸化しやすいため高温や紫外線、湿気を防ぐ保存方法が必要です。保存方法を間違うとせっかく美味しいコーヒー豆の風味や味が落ちてしまいます。

コーヒー豆の保存方法をしっかり行うことで、最初だけではなく美味しいコーヒーを飲み続けられるので、初心者にはぜひ知っておいてほしい内容です。

コーヒー豆の鮮度を保つ注意点〜初心者必須!

1、酸化を防ぐ

・コーヒー豆が空気中に触れると酸化が進みます。酸化が進むと苦味や風味などコーヒー本来の良さが損なわれてしまうので、できるだけ空気中に触れないよう密閉方法が必要です。

2、紫外線や光に当てない

・紫外線にあたることでもコーヒー豆は劣化します。また、家で使っている電球の光にも反応し劣化しますので、コーヒー豆は遮光性のある容器で保存することがおすすめです。

3、湿度や高温の場所を避ける

・湿度が高く慣ればなるほど劣化の進みが早くなります。日本の夏は、異常気象の影響で特に高温、熱帯に近い状態なので、さらに気をつけなければなりません。

4、多湿を避け、水分から守るために湿度を保つ。

・コーヒー豆は、水分に触れると品質が落ちます。また、湿度が高いとカビが発生してしまう原因になりますので、特に注意が必要です。

コーヒー豆の保存方法〜初心者へおすすめ保管場所

コーヒー豆を保存する方法で初心者が一番気をつけることは、酸化や劣化を防ぐために【コーヒー豆を袋から出さずに保管すること】です。これをまず抑えましょう。袋から出さないことを覚えたうえでコーヒー豆の保存方法、保管場所を覚えていきましょう。

◎袋のまま保存し高温多湿を避ける

・未開封のコーヒー豆でも冷暗所で保存しましょう。一度開けたコーヒー豆は、口をテープで止めるかクリップで止め空気や湿気ができるだけ入らないようにしましょう。口を何回も開け閉めするたびにコーヒー豆は空気にふれ酸化が進むので早めに飲み切るようにしましょう。

◎コーヒー豆の保存方法は3つ

コーヒー豆の保存方法には3つあります。常温保存、冷蔵保存、冷凍保存です。

*常温保存

・未開封で早めに飲む予定がある場合は、常温でも保存が可能です。しかし、高温多湿ではない、15度以下の風通しの場所で保管ができる場合に限ります。熱帯地域と変わらない夏の時期は避けた方が良いでしょう。

*冷蔵保存

コーヒー豆は、他の食品の匂いを吸収しやすい特徴があります。必ず密閉容器に入れてほかんしましょう。密閉性が高いという点でジップパックもおすすめです。

*冷凍保存

長くコーヒー豆を持たせる方法として冷凍保存があります。しかし、冷凍庫は中と外の温度差が激しいので水滴がつきやすくなり、方法を間違えると劣化を助長させてしまいます。できれば、小分けにしてアルミパックで保存する方法が良いでしょう。実際に使う際は、冷蔵庫に移し自然解凍してから使いましょう。

初心者が知っておきたいコーヒー豆の保存容器〜遮光性と密閉性

コーヒー豆の鮮度を保つために、保存容器を使いましょう。コーヒー豆初心者は、「遮光性と密閉性」ができるものをポイントに選ぶことをおすすめします。素材やデザインなど色々な種類があるため、気に入ったものが見つかるとコーヒー豆生活が楽しいものになるでしょう。

◎購入する頻度や大きさによって、サイズと容量を優先して選ぶ。

・こまめに買うか、まとめて買うかによって選ぶ容器が変わります。サイズと容量を優先したい人向けの選び方です。

◎素材と機能性で選ぶ

・キャニスターによって性能が変わります。

◎デザインで選ぶ

・毎日飲むものだからこそ、見た目が素敵オシャレだったらお家のインテリアの一つにもなって楽しいですよね。色や形、素材などこだわりで選ぶことも良いでしょう。

その際の注意点としては、コーヒー豆を袋から出さず袋のままお気に入りのキャニスターへ保管し、直射日光を避け早めに飲み切ることです。

       素材       特徴
ホーロー匂いがつきにくく耐久性、遮光性が高い
ガラス残りの量が見やすく匂いが移りにくいが遮光性は低い
アルミパック気密性と紫外線を防ぐ。一度開封すると再度真空しにくい
陶器劣化しにくく遮光性が高く、匂い移りもないが重いので取り扱いに注意
ステンレス軽くて密閉性が高いが金属の匂い移りあり
木製コーヒーの湿気を吸って外に出してくれる。遮光性も高いが値段が高め

おすすめの保存容器を紹介します♪

1、ホーロー

色も29種類と豊富!大きさも150ml 200ml 340mlから選べます。

2、ガラス

蓋の部分にパッキンを使用していることで、コーヒー豆の香りが外へ逃げない作りになっています。また、大きさも容量150 容量250 容量300から選べます。樹脂製のメジャースプーン付き!

口が広いこ、密閉度が高いところが特におすすめです!容量は800ml 1200ml 2500ml 2000mlと選べる大きさが豊富!800mlの容器でコーヒー豆が300g入ります。

3、アルミパック

真空パックができるジッパー付きアルミ袋。遮光と防臭を防ぎ、大きさも色々選べて便利です。コーヒー豆を小分けにして冷凍する時にも役に立ちます。

4、陶器

木製の蓋にはシールリングが付いていて密閉性が保たれています。陶器の素材と木製の蓋により湿度からコーヒー豆を守ります。

5、ステンレス製

丈夫で錆びにくく、湿気の多い環境に強いです。キャニスターの蓋にはシリコン性のパッキンとステンレス製ロック式クリップの二重設計になっているので密閉性が高い!コーヒー豆計量スプーン付き!容量は1500ml、1800mlと2種類あり、コーヒー豆は300〜450g入ります。

6、木製

蓋にはパッキンにより密閉感があります。また食器と同じように洗うことができます。なんといっても木目や色合いにより温かみが感じられます。

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まとめ

まとめ
  • 日本に流通しているコーヒー豆の種類は、アラビカ種とロブスタ種の2種類
  • コーヒー豆によって香りや酸味、コク、風味など味に違いがある
  • 生産地によって特徴があり味に違いがある
  • コーヒー豆の焙煎の種類は浅煎き、中煎き、深煎きの3種類あり焙煎の方法によって味に違いが出る
  • コーヒー豆の挽き方には5段階あり、粗挽きに近いほど酸味が強く極細挽きに近いほどコーヒー成分が出やすくなるので苦味が強くなる
  • 初心者がコーヒー豆を選ぶ方法としては、焙煎方法で選ぶか産地で選ぶかである
  • コーヒー豆は、スーパーやコーヒーショップ、オンラインと購入できる場所の選択肢が豊富である
  • コーヒーを淹れる道具として、ペーパードリップとフレンチプレスという方法がある
  • コーヒー豆を長持ちさせる方法と注意点に気をつけることが美味しいコーヒーを飲む秘訣である
  • コーヒー豆を保存するのに適した保存容器がある

初心者がコーヒー豆を選ぶにはコーヒー豆の基礎知識を知り、コーヒー豆の特徴を知ることが大切です。コーヒー豆は産地、焙煎方法や挽き方により風味と香りや味が変わるので酸味が強いか苦味が強いなど特徴があるのでコーヒー豆を選ぶ時のヒントになります。

コーヒーを美味しく淹れるための道具や方法や保存方法も知って、コーヒー豆デビューをし楽しく幸せなうちカフェを楽しみましょう!