これで冬支度は完璧!寒い冬の対策としておすすめ必需品リスト10選を紹介します。
寒い冬をあたたかく快適に過ごしたいですよね。そんな希望を叶えるための寒い冬を乗り切る必需品があります!
寒い冬の悩みといえばなんといっても「冷え」。冷えとは血流が悪くなることが原因で免疫力が低下し風邪やさまざまな不調が起こりやすくなります。
冷えは特に女性が多く毎年のように悩まされているケースも。いろいろ試しているけどなかなか改善できない…なんて方も多いでしょう。
冷えを制するものは寒い冬を制すといえます。
ここでは、冷え対策の必需品といえる防寒グッズ・暖房器具を紹介していますので試してみてくださいね。
また冬は、インフルエンザにかかって外出できない・雪が積もって車が出せないなどイレギュラーなことも起こりやすい時期です。
慌てず行動するために日持ちのする食品・飲料を常備しておくことも重要です。
わたしの経験から常備しておいて助かった【食品・飲料】をリスト形式で紹介していますので備えの参考にしてください。
寒い冬はおうちの中も外出するときでも防寒対策をして寒い冬を乗り切りましょう!
【防寒グッズ】冷え対策の必需品
防寒グッズは冷え対策の必需品です。外に出れば冷たい空気・風で寒さが身に染みます。家の中では窓の隙間から入ってくる外気・フローリングの床から感じる底冷えで寒さを感じますよね。だからこそ、寒い冬は防寒グッズを上手に日常に取り入れることが快適な生活を送るポイントになります。
そして、防寒グッズには定番なものから新しいものまでたくさんの種類があり用途や目的・生活スタイルによって選ぶ必要があります。
たくさんありすぎてどれを選んだらいいの…他の人は何を使っているんだろうと気になったことありますよね。
わたしも毎年、冬の時期は冷えに悩まされ「これだ!」と思うものに出会えなかった経験があります。
そこで考えたのは、日常生活の中でどんな時に冷えを感じて、どのように改善されたら嬉しいか・快適に過ごせるかということです。例えば、足元をあたためながらデスワークをしたい、子どもと公園で遊ぶときの負担を減らしたいなど。
防寒グッズは、年々進化したくさんの種類が出ていますので、シーンに合わせ生活スタイルを考えて選ぶようにすると良いでしょう。
また、冬の時期は暖房代も気になるところ。子どもがいる家庭は尚更でしょう。家族それぞれが部屋で暖房器具を使っていると電気代が気になってヒヤヒヤ…。
防寒グッズには、節電・省エネできるもの・機能性に優れ電気代の節約につながるものがあります。ここでは、そんな防寒グッズを紹介していますので参考にしてください。
① マストな防寒グッズ
【ヒートテック】GUNZE HOTMAGIC 【極】8部袖インナー
ヒートテックのインナーは冬をあたたかく過ごすための必需品です。1枚着るだけであたたかさが断然違います。
選ぶときのポイントは、「あたたかさ」・「肌ざわり」・「着ぶくれしない」ものがおすすめ。
「GUNZE HOTMAGIC【極】8部袖インナー」は大手繊維メーカーグンゼが作ったロングセラーのヒートテックインナー。史上最高のあたたかさ。なんと一般的な肌着7枚分の保温力というあたたかさを追求した今までになかった下着です!
GUNZE HOTMAGIC【極】8部袖をインナーとして1枚着るだけであたたかいので、洋服を重ね着してモコモコ着ぶくれがなく寒さ知らず。カイロも必要ありません。
テレワーク時間が多いわたしにとって、冬の暖房費は想像しただけでおそろしい…2人の子供がいる主婦としてはできれば節電・節約したい。
そんな悩みを解消してくれたのが「GUNZE HOTMAGIC【極】8部袖をインナー」でした。締めつけ感がないので就寝時も着ていますが、苦手な冷える朝もポカポカ幸せな気持ちになります。
小学生の子どもが習っているサッカー試合のときも冷えから守ってくれるので助かってますよ。
着用したときの肌ざわりについては、他のヒートテックインナーに比べて窮屈感がなく、裏起毛素材なのでやわらかく嫌なチクチク感がないのもお気に入り。
生地もしっかりしていて洗濯してもよれたり薄くなることはないですね。長く着られています。
寒がりのわたしでも下着はこれ1枚で充分!とにかくあたたかい。
ヒートテックってピッタリしてかゆくなることが多いですが、これは肌ざわりがしっとりしてかゆくなりません。
値段がもう少し低価格だと嬉しいかな。でもその分長く着られています。
【ダウンジャケット】THE NORTH FACE ダウンジャケット
ダウンジャケットは冬をあたたかく過ごす必需品です。ダウンの定番と言えばTHE NORTH FACE。軽くてあたたかい!
THE NORTH FACE ダウンジャケットは独自の製法により保温効果が持続して雪山でも対応できる優れもの。防風・防水性もあり雪や小雨程度なら拭き取るだけで大丈夫。
冬の時期は、外は寒いけど屋内は暖房が効いてあたたかいというギャップがあります。そのため羽織るもので調整できるととても便利。ダウンジャケットは脱ぎ着もラクで軽いので冬にはピッタリな必需品です。
一方で、ダウンジャケットはシルエット的にモコモコ太って見えそう、カジュアルすぎるというイメージを持たれることも。あたたかくてすっきりオシャレに見せたいと思うのが女性の心理ですよね。
THE NORTH FACEダウンジャケットは、そんな女ごころも解消。ダウンのカタチが綺麗なので、スタイリッシュな着こなしを目指せます。シンプルなのに可愛いいのも嬉しいですね!
普段の外出・通勤はもちろんのこと子どもとのお出かけでも便利。子育ては汚れがつきもの。さっと汚れが落とせて、濡れたタオルで拭いてもすぐ乾くところが便利です。
THE NORTH FACEダウンジャケットは撥水性に優れているのですぐ乾き、汚れも拭けば大丈夫!マストな防寒グッズです。
男性用と女性用があるので、彼氏さんや旦那さんとさりげなくペアルック!寒い冬のお出かけもアツアツな時間に大変身するかも!
ダウンのかたちがよく可愛いので胸キュン!スッキリ見せてくれるところもママにとって推しポイント。
156cmですが、Mサイズでちょうど良かったです。お尻まで隠れるから腰回りの冷えを感じずとにかくあたたかい!
サイズがXLまであるので彼氏とお揃いで着ています!冬のデートもアツアツ!
【手袋】ミズノ マシュマロ手袋ブレスサーモ タッチパネル対応 吸湿発熱
冬の困りごとである手先の冷えと手荒れ。手袋は冬の外出の必需品です。
今回おすすめする手袋は、ミズノ マシュマロ手袋ブレスサーモ タッチパネル対応 吸湿発熱です。
総合スポーツブランド「MIZUNO」が作った手袋。手から出る汗などの水分を手袋の繊維が吸水して手袋を温め長い時間手をあたたかく保つ効果があります。冬の寒い時期外にいても手袋をつけていればずっと手があたたたかい!
さらに親指と人差し指の部分は便利なタッチパネル対応なので、手袋をしたままスマホが使えて実用的。
スマホを使うときに手袋をとるのは面倒ですよね。気がつかない間に片方なくしてしまったなんてことも…。
ミズノ マシュマロ手袋ブレスサーモ タッチパネル対応 吸湿発熱は、あたたかい手のままスマホを触れます。
通勤時、買い物へ行ってレジ待ちの時など日常生活で何気なくスマホをちょこちょこ触っている時間って多いですよね。手袋を取ったりつけたりもけっこうストレス。
ミズノのマシュマロ手袋は手袋をつけたままスマホを触れるので、そんなストレスも解消してくれます。
また、冬になると手荒れに毎年悩まされていました。手がボロボロ・カサカサ・ひび割れの繰り返し…。ハンドクリームをこまめに塗ってもひどくなってしまい皮膚科のお世話に…。一度手荒れになるとなかなか治らないんですよね。
冬の手荒れの原因は、油が出る皮脂腺が少ない手は乾燥しやすく、冷たい空気にふれるとバリアが低下することです。そのため、手を冷たい空気に触れる時間を少なく手を保温することが手荒れを起こさせないために大事な予防なんです。
ミズノ マシュマロ手袋ブレスサーモ タッチパネル対応 吸湿発熱はあきらめていた手荒れの悩みまでも解消してくれる夢みたいな手袋、冬の必需品認定です!
生地が厚くポカポカあたたかい。
スマホの操作ができるって奥さんのお気に入り。男性だと手の大きで指が短い気がするな。
【靴下】オカモト 靴下サプリまるでこたつ レッグウォーマー
女性にとって冬のお悩み上位に入る困りごと「つま先の冷え」を解消する靴下やレッグウォーマーは必需品です。
足裏・足首・ふくらはぎといった大きな血管が流れている部分をあたためると冷え改善効果があります。
あたたかもこもこの靴下は室内では良いですが、スニーカーなどの靴と合わせると厚手の靴下はきつく履きにくいので、レッグウォーマーを使うことをおすすめします。
オカモト靴下サプリまるでこたつレッグウォーマーは、大阪府に本社がある創業1934年日本の靴下専業メーカー「岡本株式会社」が作ったレッグウェア。
さすがレッグウェアに特化したメーカー商品はあたたかさが別格です。薬局ではじめて見つけて履いた時は感動しました。今までの冷え性がこの一足で改善!
まるでこたつシリーズ レッグウォーマータイプは特殊技術で足元からカラダを温めてくれます。足首のツボ「三陰交」を特殊素材で温熱刺激することで身体のなかからポカポカ。
三陰交とは内くるぶしから指4本分上のあたりにあるツボ。女性特有の冷えに効果的なツボと言われています。まるでこたつシリーズレッグウォーマータイプは三陰交をあたため血流を良くして冷えが改善するというわけです。
冬は、オフィスでのデスクワーク・家事の最中など冷えを感じるシーンは多いですよね。レッグウォーマータイプなら朝から一日中足をあたため続けてくれる必需品です。
レッグウォーマータイプは先がオープンで蒸れの心配がないため就寝時にもおすすめです。あたたかい足を維持したまま朝までぐっすり眠れますよ。
わたしはショートタイプを会社で、ロングタイプを家で履いて使い分けています。今までにこんなのなかった!もう手放せません!
レッグウォーマーは、夏には冷房からの冷え対策にもおすすめです。
ホントにあったかい!いや〜な底冷えが解消されます。
靴下は蒸れるから履きたくない…。レッグウォーマーなら寝る時にピッタリ!
昼間は同じシリーズの靴下タイプを使っています。
【マコッカ】カシミヤ100% リバーシブルマフラー
マフラーは首や顔をあたためてくれる冬の必需品です。顔周りもおしゃれに見せてくれます。
足首と同じように首にも太い血管があり、あたためると身体全体があたたかくなります。あたたかさを守るには体温を逃さないこと・外の冷たい空気が熱を奪うことを防ぐ対策を取ることが大切なポイント。
そのため、寒さから首を保護してくれるマフラーは冬を乗り越えるための防寒グッズ。マフラーを選ぶときのポイントは保温性に優れている・肌ざわりです。首と顔に触れるものなのでチクチクすると不快ですよね。
おすすめの素材は定番である「カシミヤ100%」。カシミヤ素材はやわらかく保温性に優れています。肌ざわりもよいので敏感肌の方にもおすすめです。
でも、カシミヤって高いんじゃないの…。って思いますよね。確かにカシミヤは高級素材です。カシミヤの産地や毛の種類によってランクが変わります。
【マコッカ】カシミヤ100% リバーシブルマフラーは、最高品質と言われる内モンゴル産カシミヤ100%を使用しており、薄くて軽いのにあたたかくしっとりとした肌ざわりのマフラー。
企画からデザインまで自社で行っているオンラインストール専門店macocca(マコッカ)だからこそ購入しやすい価格でクオリティーの高いマフラーを提供しています。
【マコッカ】カシミヤ100% リバーシブルマフラーは、あたたかさ・素材・コストパフォーマンスの3つが揃った冬におすすめのマフラーです!
お手入れの注意点としては日々のブラッシング。カシミヤは毛玉になりやすくチリやホコリをブラッシングして落とすなど手入れが必要ですが、手入れをすればさらに厚みが出てふっくらするなどコストパフォーマンスの良いマフラーです。
補足:カシミヤのお手入れ方法を入れる
厚みがありあたたかいです。リバーシブル素材なのでその日の気分で変えて楽しんでいます。
彼女の誕生日プレゼントにあげました。肌ざわりもよくめっちゃ喜んでくれました!
② 電気代を節約できる防寒グッズ
電気毛布
電気毛布は体をあたためてくれる冬の必需品です。エアコンやヒーターに比べて電気代が安く節電できる点がメリットです。
電気毛布は消費電力が低いので電気代を節約できるお得なあたため防寒グッズ。
敷き専用・掛け敷き兼用・ひざ掛け・着るタイプの4種類あり、生活シーンに合わせ選ぶと良いでしょう。
就寝時やデスクワークで全身をあたためたいなら敷き・掛け両用、家事をする時など着ながら動くなら着るタイプがおすすめです。
どのタイプも体へ直接触れて使えるので密着度が高く、冷えやすい部位を素早くあたためることができる便利品。リモコン部分を取り外すと洗濯機で丸洗いもできますよ。
注意ポイントは長時間使用すること!電気毛布は40度近くまで温度が上がるので体に長い時間触れることで低温やけどを引き起こすことがあります。
あたためすぎは肌が乾燥し体のかゆみにもつながるので気をつけましょう。
タイマー機能がついているものを選ぶ・寝る時に電源を消す・あたたかさの強さを「弱」にするなど工夫をして電気代も節約しちゃいましょう!
ここでは、ひざ掛けにもなる掛け敷き兼用タイプと着るタイプの電気毛布を紹介します。
◯パナソニック電気毛布 掛け敷き兼用 室温センサー搭載 8段階温度調整ダニ対策丸洗い可シングル188×137cmベージュDB-RM3M-C
電気毛布は断然掛け敷き兼用が便利です。ベットに敷いて使えば足から体全体をあたためリラックスした眠りに。体に掛けて使えばくつろぎタイムやテレワーク時間をあたたかく快適に過ごせるなどいろいろなシーンで役立ちます。
たくさんの電気毛布商品がありますが1918年創業の大手電機メーカーパナソニックが作った「パナソニック電気毛布 掛け敷き兼用 室温センサー搭載 8段階温度調整ダニ対策丸洗い可シングル 188×137cmベージュDB-RM3M-C」がおすすめ。
理由はズバリ、室温センサー機能があり部屋の温度に応じて自動で温度調整してくれるところ。暑すぎる・寒すぎるを防ぎ快適な状態を保ってくれます。また、ダニ対策・消臭機能もついてスペックが高い電気毛布なんです。
さらには、足もとがよりあたためられるような構造になっているので、足もとが冷えて寝付けない・途中で起きてしまうというお悩みも解消し朝までぐっすり眠ることができます。
肌ざわりはというと、マイクロファイバーを素材としているのでチクチクせずふっくら感に包まれますよ。
お手入れ方法を入れる
◯[山善]どこでも電気着る毛布くるみケット
着る電気毛布とはその名の通り洋服のように着たまま動ける毛布、軽くて動きやすくテレワークや家事もあたたかさをキープしながらできるのが嬉しい。消費電力が低く電気代を節約できておすすめ。
[山善]どこでも電気着る毛布くるみケットは、AC電源で1日6.4円(8時間)。着る電気毛布で防寒することでエアコンの設定温度を低くできたり時間を減らせるので、省エネ・節約できるんです。
[山善]どこでも電気着る毛布くるみケットは首元ボタンで簡単に着脱可能で脱ぎ着しやすくポケットもついています。
袖が短めに設計されていて軽量のため邪魔にならず寒い台所でも着たまま洗い物ができる優れものですね。
身長の目安は135〜180cm。150cmのわたしもそうですが、身長が低いと合う製品を見つけるって奇跡に近いんですよね…。
くるみケットは温度調整を肩甲骨、背中・腰に分けてあたためられ、強さも弱・中・強の3段階に調整できるので使いやすい。
便利な電気着る毛布にも注意点が。低温やけど・脱水に気をつけること。ヒーターが同じ部位に長時間あたると低温やけどの原因となるので就寝時など長時間の使用はさけましょう。
水分不足にもなりやすいのでこまめな水分補給をして対策をとりましょう。ちょっとした注意点に気をつければ着る電気毛布は、寒い冬を乗り切る必需品です!
湯たんぽ
湯たんぽは他の暖房器具と違って電気代がかからない節約グッズです。布団の中に入れて使えば足があたためられ血管がゆるみ安眠効果が得られ、お腹や膝の上に置いて使うとじんわり身体があたたまり冷え・生理痛の緩和につながります。
湯たんぽはお湯を入れるタイプ・充電タイプ・電子レンジタイプの3種類が主流です。
お湯を入れるタイプは壊れにくく価格が安いのがメリット。デメリットは時間が経つと温度が下がってしまう・お湯を注ぐときにやけどの心配があること。
充電タイプは15分程度の蓄電で最大12時間あたたかさが継続。USB式はパソコンやモバイルバッテリーに差し込むだけ、持ち運び可能なデスクワークやアウトドアに便利です。
デメリットは他に比べて値段が高め・電化製品なので故障の可能性があること。
レンジタイプはレンジであたためるだけで簡単便利。ジェル・水注入・小豆&ビーズタイプの3種類、効果は約7時間あたたかさが持続します。加熱時間を守って使用しましょう。
おすすめは断然充電式!お湯がいらない、短い時間の蓄電であたたかさが長くのが嬉しいですね。また、車でのお出かけなど外出先でも使える点がプラスポイント。ここでは充電式湯たんぽを紹介します。
◯Great home湯たんぽ充電式は15分ほどで蓄電完了。他の湯たんぽに比べ蓄電時間が短いのにあたたかさが最大12時間続くところがおすすめ。
耐熱性で湯たんぽの温度が76度を超えると自動で電源が切れるため安心。ふわふわの保温カバーつきです。
デスクワーク・就寝時、アウトドアなど幅広いシーンで活躍する防寒グッズです。
実際使ってみると、充電時間も10分ちょっとですぐあたたかくなること!手間を少なく早く寒さから解消されたいですよね。わたしが子どもの頃からお湯入れタイプを使っていましたが、充電式はとってもラクで使いやすいです。
朝までほんわかあたたかさが残っているので、途中に足が冷たくて起きることがなくなりましたよ。
シリコン性の柔らかい素材の湯たんぽは、氷まくらにもなります。子どもの急な高熱にも氷を入れてすぐ使えるので便利。
パナソニックホットカーペット ヒーター本体3畳
ホットカーペットは「パナソニックホットカーペット ヒーター」がおすすめ。
ホットカーペットは、カーペット内に織り込まれた電熱線に電気を通し発電させ温める暖房器具です。床からくる冷え改善・足元をあたためられることがメリット。
創業100年のパナソックは国内大手メーカー。電気関係に強みがあり生活で便利な省エネ製品に人気があります。
あたためる範囲を全面・左・右の3パターンに分けることができるので、範囲を選べば省エネ対策。
ホットカーペットは電源が入っているか分かりにくいため消し忘れてしまうことがあります。パナソニックホットカーペットヒーターは8時間後に電源が自動OFFになるので消し忘れも安心!
パナソニックホットカーペットヒーターは、大きさも1畳から3畳サイズまであり用途・部屋の大きさに合わせて選ぶことができます。
1人用は1畳タイプ、2〜3人用なら2畳タイプがおすすめ、3畳タイプは4〜5人家族向けです。
コンパクトに折りたためるので使わない時期の収納にも困りません。
あたたかくその場所から離れられなくしてしまうホットカーペットですが、注意点もあります。それは、ホットカーペットの上で寝てしまうこと!
横になっているうちに寝てしまった…。あるあるですね。わたしも子どもの頃寝てしまった経験があって、その時に毎回感じていたことがあります。それは、起きた時のだるさ・頭痛です。
ホットカーペットの上で長時間寝てしまうと、水分が失われ脱水を起こしています。軽い熱中症のような状態となり、だるさや頭痛の症状が出るんです。
小さいお子さんは特に体温調整や身体の異変をうまく伝えられないので、お布団に移動させる・水分補給をするなどして注意しましょう。
また、寝てしまうとホットカーペットに同じ部分があたり続けてしまうので低温やけどになるリスクがありますので気をつけましょう。
低温やけどになる目安は以下の通りです。
44度…3〜4時間
46度…30分〜1時間
50度…2〜3分
パナソニックホットカーペットヒーター本体3畳は、トリプル断熱構造・スイッチですぐにあたたかくなります。2面切り替えで3通りのあたため方法があり省エネ機能満載もバッチリ!
コストパフォーマンスがよく冬の底冷えを解消できるので、注意点に気をつけ防寒対策に役立つ必需品です。
《電気代の計算の仕方》
1時間あたりの消費電力(kw)×使用時間(h)×電気代単価(kwh)
*消費電力が高いほど電気代が高くなります。
【暖房器具】家を暖かく保つアイテム
寒い冬を暖める必需品といえば【暖房器具】。選ぶときのポイントとして、部屋全体を暖めたいのか、狭い空間を暖めたいのか目的を決めることが重要です。
具体的に暖房器具の種類は、エアコン・ストーブ(灯油・ガス・電気)・セラミックファンヒーター・こたつなどがあります。
それぞれの特徴を知って目的にあった使い方をすると省エネ効果・電気代の節約になり、より効果的に暖かくすることができますよ。
◯エアコン
エアコンは、部屋全体を広い範囲で速く暖め安全性が高い暖房器具。デメリットは空気が乾燥する・フィルターの掃除、機能性に優れたものもありますが、暖かい空気は上にいきやすいため、足元が寒い傾向にあります。
◯石油ストーブ
石油ストーブは、灯油を燃料にして部屋を暖めます。パワフルでお部屋全体を暖かくしてくれます。東北など寒い地域で多く使用されていますね。
デメリットは灯油の補充・置き場所。また温風が強いので乾燥しやすいため加湿器との併用が望ましいでしょう。
◯ガスストーブ
ガスストーブは、ガスを燃料として部屋を暖めます。電気よりパワーが強く早くお部屋を温めてくれます。また、ガスを燃焼するときに水蒸気が出るので乾燥を防げるメリットも。
デメリットはガス栓と直接つなげるので住宅環境に制限があります。
◯電気ストーブ
電気ストーブは、遠赤外線で熱を伝え暖める暖房器具です。部屋を暖めるのではなく、足元などあたる場所をピンポイントに暖めるのが得意です。
◯セラミックファンヒーター
セラミックファンヒーターは、電気でセラミックをあたためファンで暖かい風を出す仕組み。早く温まる点が特徴です。石油・ガスヒーターと違って火事の心配がなく安全性も高いです。
軽量で小型なものも多いので、脱衣所やトイレなど狭い場所を暖めることに適している暖房器具です。
省エネ機能がついているものもありますが、消費電力が高く電気代が高くなりやすいため入浴後のヒートショックを防ぐなど必要な時だけ使う工夫も必要でしょう。
◯こたつ
こたつは、体や手足をすぐあたためることができます。他の暖房器具に比べ消費電力が低く節電できるのもメリット。ただし、スペースが必要なこと・外の空気は冷たいままというデメリットもあり、他の暖房器具との併用が好ましいでしょう。
◯暖房器具を選ぶ際の注意点
- 暖房器具の特徴を知り、目的・使う場所に合ったものを選ぶ
- 省エネ機能がついたものは電気代の節約に効果がある
- 電気の使い方やライフスタイルにより電力会社を選ぶ
◯1時間あたりの電気代出し方
・消費電力(W)÷1,000×電気料金単価
- エアコンは約3.3〜46円
- 電気ストーブは約27円
- ガスストーブは約42.5円(都市ガス)
- ガスファンヒーターは約12〜50円
- セラミックファンヒーターは約17〜32円
- こたつは約9〜19円
- ハロゲンヒーター約30円
③効率的に暖められる暖房器具
室内で暖房器具を使う目的は、あたたかいリビングや寝室で過ごしたい・入浴後の寒さを何とかしたいではないでしょうか。
室内で寒さを感じる瞬間はたくさんありますが、くつろぐ場所であるリビング・リラックスして寝る環境が整った寝室・湯船であたたまった体を維持できる洗面所。この場所をしっかり防寒対策できれば快適な冬を乗り越えられます!
暖房器具にはたくさん種類がありますが、省エネ・効率的に部屋をあたためることを考えると、エアコン・セラミックファンヒーターの2点は必需品だと考えます。
わたしも電気ストーブやハロゲンヒーターなどいろいろな暖房器具を試してきましたが、どんな住宅環境でも、子どもがいても一番使いやすいと実感できたのが、エアコンとセラミックファンヒーターですね。
ここでは、性能・使いやすさ・価格から見ておすすめの暖房器具2点を紹介します。
ダイキンエアコン「うるさらシリーズ」
ダイキンのエアコンは、種類が豊富で換気・加湿機能など性能がとにかくいい。
暖房としてエアコンを使うときに気になるのは熱くなりすぎと乾燥ですよね。顔だけがボーっと熱くなり、肌の乾燥や喉の違和感もあるのでエアコンが苦手という方も多くいると思います。
そんな悩みを解消してくれるのがダイキンのエアコン「うるさらX」。
うるさらXの特徴は無給水加湿。無給水加湿とは、屋外の空気中の水分を取り込んで加湿してくれます。
また、床や壁の温度を察知して動いてくれる「AI自動快適機能」つき。エアコンは進化していてすごいですよね。暑すぎて消したりする手間・エアコンを使ったときの不快さを解決してくれるエアコンです。
部屋全体がすぐ暖かくなる!
室外機が大きいのにびっくりした。
自動で温度調整をしてくれるので小さい子どもがいる家庭には便利です。子どもは、冬は特に体調を崩しやすいので室内の温度を保ってくれて安心です。
エアコンとサーキュレーターを併用すると部屋全体を暖められます。また、暖房の稼働を抑えてくれるので電気代節約にも効果的ですよ!
- サーキュレーターは、エアコンの対角線上に置くのがポイント
アイリスオーヤマ セラミックファンヒーター人感センサー付き
アイリスオーヤマセラミックファンヒーターは、人感センサー付きで自動でON/OFFをしてくれて節電効果あり。人がいるかどうかをセンサーが察知し自動で動いてくれます。
風量切り替えはターボモード・標準モード・静音モードの3モード。生活シーンに合わせて効率よくあたためられる優れもの。
わたしの家では脱衣場がとても寒いのでターボモード1200Wで使用しています。湯船を上がった後と脱衣場の温度差がなくなり気持ち的にも楽になりましたよ。
また、転倒時電源OFF・チャイルドロックつきで子どもがいても安心です。
軽量なのでどこにでも持ち運びができて使いやすい。さらにトイレや脱衣場など大きな暖房器具ではまかなえない場所をあたためるにはピッタリな暖房器具なんです。
湯船であたたまったあと脱衣場の寒さといったら…。ヒートショックも心配です。セラミックファンヒーターは寒い時期の必需品といえるでしょう。
コスパと性能が期待通り!
脱衣場の寒さから解放されました。
気軽に移動させられるから、いろいろな場面で使えて便利。わたしはキッチンに置いて足元をあたためています。
- 温度調節機能があるものを選ぶ
- 「転倒時自動電源オフ機能」・タイマー機能があるものを選ぶ
- 軽量で持ち運びが楽なものが使いやすい
- 加湿器機能や空気清浄機能がついているタイプもある
【食品・飲料】冬に備える食べ物と飲み物
寒い冬は身体が疲れやすく体調をくずしやすいと感じたことはありませんか。冬は、外の寒さと暖房の効いたあたたかい家の中との寒暖差からバランスが崩れやすく、寒さで眠りが浅くなり睡眠バランスが崩れて体調が万全でなく不調が出やすい季節です。
また、急な天候変化も起きやすく外へ出かけるのが負担、雪で車が出せず買い物へ行けないなどイレギュラーも起きやすい。
そんなときに、長持ちする食品・飲料水を常備しておくと精神的にも落ち着いて余裕を持って行動することができます。
また、主婦の方であれば家事・育児・仕事で毎日忙しいので、買物へ行く時間を減らし常備品を使うことで家事の負担を少し減らすことができます。ママが元気でいてこそ家族が笑顔になりますよね。
④冬に常備しておきたい【食品・飲料】
冬の常備品を選ぶときのポイントは、日もちする・簡単に食べられる・栄養が取れる食品・飲料です。体調管理とイレギュラーな事態に備えることが寒い冬の対策といえます。
体調不良や突然の災害で食料の流通が止まっても常備食があれば簡単に食べたり、食事をつくることができます。
食品と同じように飲料も準備しておくと良いでしょう。どんなときも慌てず行動するために、日もちのする【食料・飲料】は必需品と言えるでしょう。
ここでは、冬に常備しておいて助かった!と思える【食品・飲料】をリスト形式で紹介します。参考にしてください。
- お米
- パスタ
- うどん(乾麺・冷凍)
- 鍋スープの素
- フリーズドライのスープ
- 缶詰(ツナ・トマト・サバ・フルーツ)
- 魚肉ソーセージ(タンパク質)
- パスタソース
- レトルト食品
- パックご飯
- 冷凍野菜
主食・タンパク質・野菜・体を温めるもので、日持ちするものばかりですね。鍋スープの素は、野菜や肉などいっぺんにいろいろな栄養がとれ体があたたまるので、冬にはぴったりです。
- ペットボトルのお水
- ペットボトルのお茶
- 栄養ドリンク
- ビタミンドリンク
- スポーツドリンク
- 野菜ジュース
- ゼリー系エネルギーチャージドリンク
- お湯で溶かすスティック飲料
- 経口補水液OS-I(感染症にかかった時の水分補給)
- キッズ用ゼリー飲料
水は必須です。他にはスポーツドリンクやお湯で溶かせる飲み物・体調不良の際に役立つ飲み物・子ども用を揃えておくと便利です。
また、子どもは特に体調が悪くなると、高熱・吐き気などで水分や食べ物が取れないことが多くありますので、子どもが日頃から好きな飲み物を買い置きして脱水にならないように気をつけましょう。
⑤飲み物で免疫力アップ!冬を乗り切ろう
冬は乾燥や風邪から体調を崩す機会が増えます。普段から身体をあたためる飲み物や免疫力をあげる飲み物を飲んでウイルスをやっつけましょう。
免疫力が高まると病気に対する抵抗力が強くなり感染症にかかりにくくなります。
具体的には、抗酸化作用があるカテキン・乳酸菌・アミノ酸・ビタミンなどの栄養素が入った飲み物がおすすめ。血流を改善し免疫力を上げる作用があるので風邪予防や回復に効果があります。
- 甘酒
- 緑茶
- 生姜・はちみつ入り飲料
- クエン酸入り飲料
- 乳酸菌入り飲料
【免疫力アップ飲み物①】甘酒
甘酒は別名「飲む点滴」。甘酒に含まれる麹菌は栄養を吸収し免疫力アップの役割があります。またビタミン・食物繊維・オリゴ糖が豊富で腸内環境を整え疲労回復効果が期待できます。
甘酒には米麹から作られるものと酒粕から作られるものがあります。米麹はアルコール成分を含まないので女性や子供におすすめの飲み物です。
【免疫力アップ飲み物②】緑茶
緑茶はカテキン・ビタミンCが含まれ抗酸化作用や免疫細胞を活性化する働きがあります。カテキンは抗酸化物質のポリフェノールが含まれ免疫力アップが期待できます。
わたしの子どもが通っている小児科のDrもペットボトルのお茶をチョコチョコ飲んで、喉を殺菌し潤いを与えることでウイルス感染予防をしていると話していましたね。
【免疫力アップ飲み物③】生姜・はちみつ入り飲料
生姜には辛さのもとジンゲロールという成分があり殺菌作用や免疫力アップが期待できます。はちみつは殺菌作用やビタミンC・ビタミンB1、B2などの免疫力アップの栄養素が含まれています。
【免疫力アップ飲み物④】クエン酸飲料
クエン酸飲料に含まれるクエン酸には抗炎症作用・疲労回復・免疫力アップが期待できると言われています。
【免疫力アップ飲み物⑤】乳酸菌入り飲料
乳酸菌には整腸作用・免疫力の向上に効果があると言われています。毎日摂ることでより効果が期待できます。
【アウトドア向け】冬の外出に必要なアイテム
冬は寒さで出かけたくない…なんて心理が働きやすい時期ではありますが、子供との思い出づくりや友人と冬のスポーツを計画したり、冬ならではのイベントや楽しみがあります。
例えば、遊園地・スポーツ観戦・スノボー・キャンプなど。海沿い・山は気温や寒さをより強く感じるので、アウトドア向けの防寒対策をする必要があります。
普段の格好で出掛けてしまうと、寒くて楽しむことができず体調を崩してしまうなんてことも…。
アウトドア向けの防寒対策をしっかり行なって、今しかできない子どもとの思い出づくり・大切な人と冬レジャーをアクティブに過ごしましょう。
今まで家で過ごすことが多かった方も、冬の楽しみ方が変わるかもしれません。家の中にいては勿体無い!
また、アウトドア用の防寒グッズは普段使いができるものも多いので持っていると急な雪の日などに利用できて便利です。
⑥冬の外出アイテム
スノーブーツ
スノーブーツは裏地にボア・フリース素材が使われ足をあたたかく守ってくれます。防寒性・防水性もそなわっているため、冬の急な雪や雨でも安心して外出できる必需品です。
スノーブーツを選ぶ際は、フィット感・歩きやすさ・軽さ・脱ぎ履ぎのしやすさを重視すると快適さを感じられるでしょう。
THE NORTH FACEスノーブーツは耐水性・軽量・保温性に優れ冬のアウトドアに活躍する機能的なアイテムがそろっています。
防水ジャケット
冬のアウトドアに防水加工の防寒ジャケットは必須アイテムです。スキーやキャンプなど山の天候は変わりやすく雨に濡れると体温がグッと下がります。
海沿いにある遊園地も天候が変わりやすく天気予報で言っていなかったのに雨が降ってきたなんてことはよくあります。
防水加工のジャケットは雨・風・寒さから身体を守ってくれるアウトドアには必須アイテムといえるでしょう。
風邪でせっかくの楽しい時間を台無しにしたくないですよね。防水ジャケットを着てアウトドアを楽しみましょう!
XIAOFEIFのダウンジャケットは軽量なのに防寒に優れ快適なダウンジャケット。
襟とフードつきのデザイン・防風袖口は風を通さず熱も逃しません。裏地にダウン素材を使用しあたたかく実用的です。
携帯用カイロ
携帯用カイロは充電式がおすすめ。使い捨てカイロと違って繰り返し使えて便利。電源を入れてから1分ほどであたたまります。
持続時間は強弱のモードによりますが平均3〜5時間ほど。通勤通学など普段使いにピッタリな必需品です。
付属のUSBコードをパソコンなどにつないで充電できます。モバイルバッテリーとしても利用が可能です。
Francfranc(フランフラン)の充電式カイロ。スイッチを入れたら10秒であたたまる優れもの。最大3.5時間あたたかさが持続します。
カラーバリエーションが豊富、手のひらサイズで見た目も可愛いので寒い冬に心まであたたかくするカイロ。
紐がついていて、手首にかけて使えば落としてしまう心配もありません。気軽に手をあたためられる防寒グッズでしょう。
⑦スキーやスノーボード用品
スキーやスノーボードで身体を動かすと汗をかきます。リフトに乗っている間は汗が引き、滑るとまた汗をかくを繰り返すので体の体温が下がり寒さを感じるのです。
スキーやスノーボードの防寒対策で必要なことは衣類・小物の選び方です。防水・速乾性・保温性・伸縮性がポイント。
スキーやスノーボードなどスポーツをするときは、汗冷えの原因になるのでヒートテックはおすすめできません。
インナーは汗がすぐに乾く速乾性のものを選びましょう。乾きにくい素材はインナーが濡れたままの状態になり汗冷えの原因になります。
靴下は足がとても冷えるので厚手の靴下を選びましょう。インナーと同じく汗をかいて蒸れるので速乾性があるものがよいでしょう。
冬の山は空気が冷たく特に耳がとても寒く感じます。耳まで隠れるニット素材の帽子がよいでしょう。厚手であたたかい素材であれば頭と耳を寒さから守ってくれます。
手袋は靴下同様スキー・スノーボード用を選びましょう。これらは保温性・防水性に優れているため雪山の寒さを防ぐことができます。怪我の予防という意味でも必須アイテムですね。
首周りは太い血管が通っているので寒さを感じやすい。スキー用のネックウォーマーは保温性と速乾性に優れ風で飛ばされる心配もない、冬のアウトドアの必需品です。
- 速乾性のインナー
- 靴下
- 帽子
- 手袋
- ネックウォーマー
- 使い捨てカイロ
BURTONはスノーボードの創始者ジェイク・バートン・カーペンターによって設立されたブランド。
BURTONのネックウォーマーはストレッチ素材で吸水性に優れ肌ざわりもよく首をあたためてくれるかっこいい防寒対策です。
【家庭の便利グッズ】冬の家事をラクにするアイテム
寒い冬はふだんより家事が増えて負担が大きくなります。例えば、着る洋服の枚数が増えるので洗濯物の量が増える、加湿器の水捨てや結露の掃除など。地味に面倒な作業が増えまよね。
そんな冬の家事を楽にするには、便利グッズの活用と対策が必要です。ポイントは、窓まわりの対策と家事をしやすい環境をつくることです。
⑧窓の対策が大事!
窓の対策とは、「暖房の効率を高める」・「結露を防ぐ」です。
寒い冬は窓で冷やされた空気が下に流れ床に広がり、結露は暖房であたためられた部屋の空気が外気で冷えた窓ガラスにふれることで発生します。
冬は一日中暖房器具を使っている日も多く、外気と室内の温度差によりカーテンを開けたら窓が結露でビショビショになっているなんてあるあるですよね。
結露をそのままにしておくとカビが発生します。カーテンのカビだけでなくアレルギーや呼吸器の病気になってしまう可能性もあり結露対策は必須事項です。
【窓の対策①:断熱カーテンをつける】
断熱カーテンは熱や冷気を通しにくい加工がされています。冬に使うとあたたかさをキープしてくれるので省エネ効果が期待できます。また外との温度差が少なくなり結露防止に効果があります。
【窓の対策②:断熱シートを貼る】
断熱シートを窓ガラスに貼ると節電と結露を予防する効果が期待できます。数百円と手頃な価格で購入できて冷気を防げる便利グッズ。水で貼るタイプは綺麗にラクに貼れるのでおすすめです。
【窓の対策③:窓のサッシに隙間テープを貼る】
窓は閉め切っていてもわずかな隙間ができています。冬はこの隙間から冷気が入ってきて室内のあたたかい空気が逃げてしまうので隙間テープは寒さ対策に効果的です。
【窓の対策④:結露防水スプレーをかける】
結露防水スプレーとは撥水剤と給水ポリマー剤が入っています。吹きかけると窓に薄い膜が張られ窓ガラスの水を吸水したりすることで水だれを防ぎ結露を防止します。
窓拭きの回数を減らす家事をラクにする便利グッズです。
【窓の対策⑤:結露を拭き取るグッズ】
窓の結露を効率的に大量に拭き取れる水切りワイパーや乳酸ウェットシートがおすすめ。簡単・楽に結露を拭き取ることができます。
乳酸ウェットシートは安全成分の乳酸がカビを拭き取り繁殖を抑えます。素手で使えますし使い捨てなので掃除もラクラク。気がついた時にサッと拭いて結露を防止しましょう。
⑨暖かさと掃除しやすいアイテムを活用
冬の時期はフローリングからの冷えが身に染みる。フローリングマットやあったかスリッパは冬の家事をラクにする必需品です。
フローリングタイプのマットは床からの冷気を遮断してくれるアイテムである以上に掃除しやすい!撥水・撥油加工でサッと拭き取るだけで綺麗になるのでおすすめです。
ただでさえ家事の量が増える冬。防寒対策のアイテムを洗濯する負担も大きいですよね。だからこそ、「フローリングタイプ」のマットを選ぶことがおすすめなんです。厚み・滑り止めつきを選ぶと良いでしょう。
また、寒い中でのお皿洗いや食事の支度など負担は大きい。女性は特に冷え症の方が多いです。そんな中での水仕事はつらいもの。あったかスリッパは足元からあたため足を労ってくれます。
スリッパタイプとブーツタイプがありますが足首をあたためてくれるブーツタイプがおすすめ。ボア素材のブーツタイプなら保温性があり、もこもこであたたかい。洗濯機で丸洗いもできますよ!
【健康グッズ】冬に役立つアイテム
風邪・インフルエンザ・コロナウイルスなどの感染症はウイルスの感染でおこる病気です。気温が低く乾燥した冬の時期はウイルスが活性化し流行しやすく感染症にかかりやすい。
風邪を引いてもゆっくり休める環境であれば良いですが、仕事や家事・育児で簡単に休める環境にない場合は体調を崩すとしんどいですよね。
健康を保つためには感染症を身体の中から予防するアイテム・外からのウイルスを防ぐアイテムが必需品です。
例えば、ビタミン剤やのど飴・加湿器などです。
⑨感染症を予防するアイテム
ビタミン剤
ビタミンはエネルギー源である脂質・炭水化物・タンパク質の代謝を助ける働きをする栄養素です。食事をバランスよく摂ることは理想ですが忙しい毎日で全てを摂るのは難しい。
ビタミン剤をあわせて活用し早めに疲れをとることは感染症に負けない健康な身体をつくる手助けをしてくれます。
錠剤・サプリメント・ドリンクなどさまざまな種類があります。
◎ビタミンの主な種類
◯脂溶性ビタミン
- ビタミンA…皮膚や粘膜を保つ効果
- ビタミンD…カルシウムの吸収を助けて骨を丈夫にする
- ビタミンE…血管を強くして血流を良くする
- ビタミンK…怪我をしたときに、血液を固める作用がある
◯水溶性ビタミン
- ビタミンC…抗酸化作用がある
- ビタミンB1…消化機能向上・疲労回復
- ビタミンB2…粘膜保護
- ビタミンB6…タンパク質や脂肪の代謝を助ける
- ビタミンB12…赤血球生産に必要
- 葉酸…赤血球の生産を助ける
風邪薬
仕事や育児で忙しく病院へ行く時間がないときに、早めに市販の風邪薬を飲むと重症化せず風邪予防を助けてくれます。
症状に合わせて選ぶことが大切で、昼間に飲む場合は眠気が出にくい風邪薬を選びましょう。
しかし定期的に病院へ通っていて薬を普段から飲んでいる方は、主治医に相談し処方してもらいましょう。
必須アイテムのど飴
冬の乾燥や喉の違和感などに大活躍『のど飴』です。冬は口の中が乾燥しやすく喉のイガイガ、風邪の引き始めで痛くなることも…。通勤電車で咳がとまらなくて困った経験もあるのではないでしょうか。
のど飴は冬には常備したい必須アイテムです。冬の時期は喉の乾燥を防ぐためにチョコチョコ舐めていますし、電車の中で急に咳が出ることもあるので、カバンの中に常備しています。お守りですね。
⑩外からの感染症を防ぐアイテム
マスク
冬になると体調を崩しやすく、外出すると電車やスーパーなどいろいろな場所でくしゃみや咳など風邪症状のある人が周りにいますよね。
マスクと顔の間には隙間があり完全にウイルスの感染を予防できるものではありませんが、飛沫を飛ばさない、喉や鼻の粘膜を保湿しウイルスが活性化することを防ぐ目的で効果はあります。
加湿器・空気清浄機
部屋の湿度を上げることが部屋のあたたかさにつながります。湿度の高い部屋はあたたかく感じるのでエアコンなど暖房器具の温度を下げても寒くなりにくく節電になります。
加湿器と暖房器具との併用は湿度を保つことで感染症予防と部屋を効率的にあたためるためおすすめです。
暖房の場合設定温度を1℃下げると約10%も節電できますよ。
空気清浄機といえば花粉を予防するイメージが強いと思いますが、冬の時期だからこそ必需品です。
理由は、寒い冬は換気をする機会も少なく密閉された状態なのでウイルスやハウスダストの逃げ場がないからです。
空気が乾燥するとウイルスが活性化しやすいため空気を綺麗にし感染症予防の観点からも冬の必需品といえます。
わたしも子供が小さい時は、加湿つき空気清浄機を使用していました。子どもが小さいと感染症にかかりやすく、親への感染予防も目的として使っていましたよ。
加湿器と空気清浄機は場所を取るので、ワンルームや寝室にも起きやすい薄型で加湿器と空気清浄機両方の機能をもった商品がおすすめです。
価格は少しお高めですが給水タンクも大きく、イオンやプラズマ機能といった機能性の高い商品を選ぶことがおすすめ。冬の感染症予防に役立ちます。
まとめ
- 寒い冬支度におすすめ必需品10選を紹介
- 防寒着・インナー・手袋などは寒さを防ぐ身につける必需品
- 湯たんぽ・電気毛布など電気代を節電できる防寒グッズを生活に取り入れ節約対策
- 暖房器具はコストパフォーマンスと目的に合わせて選ぶ
- 冬はもしもときに備えての常備品が必須
- 常備食品・飲料リストをみて準備しておきましょう
- 免疫力アップにはアミノ酸・カテキン・生姜・はちみつ・ビタミン・乳酸菌が入ったドリンクがおすすめ
- 冬のアウトドアには専用アイテムを使って防寒対策を
- 便利グッズは冬の困りごとである冷気・結露対策に効果的かつ家事がラクラクなアイテム
- 食事では摂りにくいビタミン剤も活用して健康対策
- 市販の風邪薬・のど飴も活用して風邪の悪化を防ぎましょう
- マスク・加湿器・空気清浄機で感染症対策
この記事は、寒い冬をあたたかく快適に過ごすための必需品10選をリストアップしています。
冷え対策の必需品である防寒グッズ・暖房器具を選ぶときは、あたたかさはもちろんですが長く使うものと消耗品として考えるかでコスト面・選ぶポイントにしましょう。
安全面・節電・省エネも重要なポイントになってきます。生活スタイルに合ったものを基準に選ぶと良いでしょう。
寒い冬は家にこもりがちになりますが、冬こそ楽しいアウトドア・イベントもあります。友人や家族と楽しい思い出をたくさん作るためにもアウトドア用の防寒対策をすることがポイントです。
健康な体に睡眠・食事は基本ですが、ビタミン剤や加湿器などを使って日頃から体調管理につとめ感染症に負けず寒い冬を乗り切りましょう!