冬の節電と寒さ対策の両方を叶えたいなら、湿度と断熱性を上げて部屋を温め、エアコンの使用を最小限にすることが大切です。
エアコンの使用を最小限にすることは節電だけでなく、冬に流行る風邪や感染症の予防にもなるんですよ。
節電・節約もできて、病気も予防できたら一石二鳥だと思いませんか?
この記事では、湿度や断熱性を高める方法、電気を使わない寒さ対策グッズ、暖房器具の正しい使い方やお手入れ方法をお伝えします。
今年の冬は、エアコン以外の家電や電気を使わないグッズを活用し、節電も叶えながら上手に寒さ対策していきましょう。
冬に節電と寒さ対策の両方を叶える方法を解説♪

冬に節電と寒さ対策の両方を叶えるためには、以下の2点を意識しましょう。
- 湿度を上げる
- 断熱性を高める
湿度を上げると、実際の気温よりも暖かく感じるようになるため寒さを感じにくくなります。
また、断熱性を高めると空気の出入りが少なくなるので、エアコンの稼働を最小限に抑えることができますよ。
それぞれの方法について、具体的にどうすればいいのかを詳しく解説しますね♪
湿度を上げるには加湿器!
人間の体感温度は、気温だけでなく、湿度にも影響を受けます。
湿度の高い部屋は、実際の気温よりも暖かく感じるため、エアコンの設定温度を下げても寒くなりにくいのです。
湿度60〜70%を保つと、エアコンの設定温度を3℃下げられるとも言われています。
実際に私は、寒くなったらエアコンをつけるのではなく、まずは加湿器をつけることにしていますよ。
デスクワークをするときにはこれに加えてブランケットを使用し、夜は毛布や羽毛布団をかかけています。気温が10℃前後まではこの方法で十分暖かく過ごせていますよ。
加湿器のタイプにもより幅がありますが、加湿器の1時間あたりの電気代は0.5円〜4.7円です。
それと比較し、15〜23畳用のエアコンの1時間あたりの電気代は54円です。
加湿器で部屋を暖めることで、こんなにも節約になるんですよ!
ぜひこの機会に加湿器の購入を検討してみてはいかがですか?

部屋の湿度を上げることは、節電・節約以外にも以下の3つの効果があります。
- 喉の乾燥を防ぐ
- 肌の潤いを保つ
- 菌やウイルスの感染力を下げる
節電しながら、冬に流行る病気の予防もできるなんて、加湿器を使わない手はないですよね!
断熱性を高めるには、窓の対策が大事!
断熱性を高めるとは、「暖めた空気を外に逃がさないこと」と「外の冷たい空気を部屋に入れないこと」を指します。
室内の暖気の約60%は、窓から外に流れていると言われています。
また、窓を通して外からの冷気も入ってきますよね。
つまり部屋の暖かさを維持するカギは窓だと言っても過言ではありません。
ここでは、窓の対策について詳しく解説しますね♪
【窓の対策①:断熱カーテンを使う】
窓の断熱性を高める方法として最もオススメなのが、断熱カーテンを使用することです。
断熱カーテンは生地の密度が高いため、空気の出入りを最小限にしてくれます。
断熱カーテンを選ぶ際には、1級遮光や完全遮光と書かれている商品、記事が二重縫製されたカーテンを選ぶとよいですよ。
断熱カーテンは冬の寒さ対策だけでなく、夏の暑さ対策にも効果的で、1年を通して節電に貢献してくれるアイテムです。
「カーテンは新しくしたばかりだしなぁ…。」と悩まれている方もコストパフォーマンス抜群なので、ぜひ買い替えを検討してみてくださいね♪
【窓の対策②:プチプチを貼る】
ネットショッピングをした際などについてくる気泡緩衝材、通称プチプチは、部屋の寒さ対策にも役立ちます。
開け閉めすることの少ない窓には、プチプチを貼るとよいでしょう。
使い方は、プチプチの空気が入っている方を窓側にして、両面テープで窓に貼り付けるだけ。
窓ガラスだけでなく、窓枠までカバーするようにしましょう。
こうすることで、窓と部屋との間に空気の層ができ、暖房で暖めた空気が外に逃げにくくなりますよ。
【窓の対策③:アルミシートを貼る】
レジャーマットや防災グッズなどでも使用されるアルミシートは、外からの冷気を通しにくく、保温性にも優れています。
プチプチよりも断熱性を高めたい場合は、アルミシートを貼るとよいですよ。使用方法は、プチプチと同様です。
デメリットは、費用がプチプチより高くなること。
ただ、その分効果は期待できるのでオススメの方法ですよ。
【窓の対策④:スキマテープを貼る】
窓のサッシやレールの部分にスキマテープを貼ることで、プチプチやアルミシートではカバーしきれない、わずかなスキマからでも空気を通さないようになります。

雑に貼ると窓が開きにくくなってしまうので、丁寧に貼りましょう♪
【窓の対策⑤:雨戸を閉める】
冬に窓を触ると、外気で冷たくなっていますよね。
外の空気で窓を冷やさないこと、これも部屋の断熱性を高める上で重要なポイントです。
上記で解説した、窓の対策①〜③と合わせて行うことで、より完全な断熱に近づきますよ。
ただし、日中は雨戸は開けておいてくださいね。日が沈む頃に雨戸を閉めるのがベストです。
【窓の対策⑥:長めのカーテンを使う】
カーテンが窓をおおう面積が大きい方が、空気が外に逃げにくく、冷やされにくくなります。
しかし長すぎて床についてしまうと、汚れや結露、カビの原因になります。
カーテンは床から1〜2cm離れた長さに調節してくださいね。
断熱性を高めるには、床の対策も大事!
加湿器と断熱カーテンで節電&寒さ対策はバッチリだね!
窓の対策に加えて、床の対策をするとさらに部屋が暖まりますよ!ぜひこちらも試してみてくださいね。
【床の対策①:パズルマットを敷く】
パズルピースのような形をしたマットのことです。
ジョイントマット、コルクマットなどとも呼ばれ、ホームセンターや100円ショップでも購入できますよ。
お子さんがいるご家庭では、お子さんが小さいときに使ったことがあるのでは?
インテリアとしても人気ですが、パズルマットを敷いておけば、床の冷気を遮断することができるため、実は節電対策にもなるんです。
【床の対策②:カーペットやラグを敷く】
カーペットやラグを敷くことも、床の冷気を遮断する有効な手段ですよ。
特にウール素材の、肌触りがふわふわしたものは、断熱効果が高いのでオススメです。
【床の対策③:アルミシートを重ねる】
カーペットやラグの下にアルミシートを重ねると、さらに床の断熱効果を高めることができますよ。
アルミシートには、カビの発生を防ぐ効果もあるので、その意味でも敷くのがオススメです。
冬の節電にグッズが役立つ!電気を使わずに温まる方法!

何度もお伝えしていますが、冬の節電のためには、エアコンの使用を最小限にすることが1番です。
可能であればエアコンを使わずに、寒い冬を暖かく過ごせることが理想!
ここでは、電気を使わないあったかグッズをご紹介しますよ♪
ぜひお気に入りのグッズを見つけてくださいね。
もこもこソックス
女性は冷え性の方も多いですよね。冬場に特に冷えるのが足。
私も冷え性なので、冬にもこもこソックスは欠かせません。
ただ、足を温めるにあたり、大切なのは足首を温めることなんですよ!
昔から、「首」「手首」「足首」の3つの首を温めるとよいと言われているのは、血流の多い血管が皮膚の近くを走っているからなんです。
血流が多い部分を温めることで効率よく全身の血液を温められます。
そうすることで、指先やつま先などの冷えやすい末端も、温かい血流の流れによって温めることができるのです。
こちらのあったかグッズは、とにかく温かい靴下を求めている方にオススメ!
独自の温熱刺激で足首を刺激し、つま先までしっかりと温めてくれますよ♪

腹巻き
近年では、3つの首に加え、「‘‘くび’’れ(お腹)」を加えた、4つの首を温めることが大切と言われるようになってきました。
お腹を温めることで、腸内細菌が活発になり、結果として体の代謝につながるのです。
お腹を温めるのに効果的なグッズは腹巻き!
腹巻きでお腹を温めると体全体が温まるだけではなく、脂肪燃焼効果や美肌効果も期待できますよ♪節電しながら、温活もできちゃいますね。
湯たんぽ
湯たんぽは、容器にお湯を入れるだけで使える、電気を使わないエコな暖房器具のひとつです。
寝る前に湯たんぽを布団の中に入れておき、事前に布団を温めておくと、快適な入眠をサポートしてくれますよ。
また、自宅でのデスクワーク時に足の冷えが気になる方にもオススメです。
湯たんぽは節電に役立つだけでなく、肌の乾燥も気にすることなく体を温めることができるので、特に女性や子どもにオススメです。
冬の節電は暖房器具の使い方を見直そう!お手入れも♪

冬に暖房器具を使いながら、節電を目指すには使い方を見直すことが大切です。
また、定期的なお手入れをしながら、暖房器具をきれいに保つことも、稼働効率を上げる上で重要ですよ。
ここでは暖房器具の見直すべきポイントを5点ご紹介します♪
- 設定温度を見直す
- 自動運転モードにする
- こまめにスイッチをオン・オフしない
- 風向きを下にする
- フィルターや室外機の掃除をする
設定温度を見直す
エアコンの消費電力量は、設定温度を1度下げるごとに10%削減できると言われています。
環境省によれば、冬のエアコンの設定温度の目安は20℃前後とされているため、これよりも高い温度で設定している方はこの機会に見直してみるとよいでしょう。
20℃前後に設定し、寒さを感じる場合はこれまでに解説した方法を取り入れて、他の方法で部屋を暖めてみるとよいですよ。
自動運転モードにする
エアコンは、室温を設定温度にするときに最も電力を消費します。
例えば、外気温が10℃のときにエアコンを25℃に設定したとすると、+15℃の温度調整が必要になりますね。
冬の方が外気温と設定温度の差が開くため、夏よりも電気代がかかりやすくなります。
冬に節電を意識したいときには、自動運転モードで使用しましょう。
自動運転モードでは、設定温度になるまではフルパワーで運転し、設定温度に到達したあとは弱運転になります。
自動で電力消費の少ない運転に切り替わってくれるので、効率よく部屋を暖めることができますよ。
こまめにスイッチをオン・オフしない
前述したように、エアコンは設定温度になるまでに電力を多く消費するため、こまめにオン・オフすることでその度に温度調整が起こります。
そのため、電気代が余計にかかってしまうんです。
30分程度の外出であるならば、付けっぱなしにしておいた方が節約になりますよ♪
風向きを下にする
暖かい空気は、上に行く性質があります。
そのため、エアコンの風向きを下に向けることで、下から上へ空気の流れを自然に作ることができますよ。
より効率的に部屋を暖めるためには、扇風機やサーキュレーターを使いましょう♪
扇風機やサーキュレーターを上に向けて回すと、空気がかき混ぜられて部屋全体が暖まりますよ。

フィルターや室外機の掃除をする
フィルターや室外機にホコリがたまると、稼働効率が落ちて約5〜10%の電力がムダになると言われています。
2週間に1度は掃除機などでフィルターの汚れを吸い取ったり、専用のクリーナーを使ったりして、きれいな状態を保てると節電につながりますよ。
室外機の汚れはあまり気にしなくてよいですが、吸い込み口や吹き出し口がふさがれている場合は稼働効率が落ちます。
木の葉やゴミがたまっていたり、周辺に物が置かれたりしていないかを確認しましょう。
また、年に1回は専門業者に依頼して掃除してもらうのがオススメです。
まとめ

- 冬に節電と寒さ対策の両方を叶えるには、部屋の湿度を上げることと断熱性を高めることが必要
- 部屋の湿度を上げるためには加湿器、断熱性を高めるためには断熱カーテンを使用するとよい
- 電気を使わないあったかグッズを使うと節電できるうえ、温活もできる
- 冬の節電のためには、暖房器具の使い方を見直すことも大切
冬の節電と寒さ対策の方法がわかりましたね。
使う電力は最小限にしながら暖かく過ごせると、身体にもお財布にも地球にも優しいですよね。
ぜひご紹介した方法で、寒さ対策をして冬を乗り切りましょう♪