人形を捨てるのが怖いと思って、捨てずに放置してしまうと危険です!正しく処分や供養をしましょう!!
引っ越しや大掃除で出てきてしまった昔の人形やぬいぐるみ。そのまま処分するのはなんだか怖くて気が引けますよね…。
私も子供のころに使っていたぬいぐるみが大掃除のときに出てきて、いらないのに怖くて捨てられなかった経験があります…。
でも、実は捨てずにいるよりも捨ててしまったほうが、自分にとっても人形にとっても良いのです!
この記事では、「なぜ捨てたほうが良いのか」や、「正しい手放し方」、「正しい供養の仕方」等をご紹介して、みなさまの不安を取り払っていきますよ♪
ぜひ最後まで読んで、人形と正しくお別れしましょう!
人形を捨てるのが怖いは間違い!捨てない方が危ない!!
不要な人形やぬいぐるみは、捨ててしまったほうが運気がアップするのです!!
不要な人形やぬいぐるみを捨てたいけれど、運気が下がったり、呪われたりするのが怖いから捨てることができない…。という方は多いと思います。
しかし、スピリチュアルや風水の世界では不要なものは処分したほうが運気がアップすると言われています。
また逆に怖いからと言って、人形やぬいぐるみを捨てることができず、数が増えていってしまうと、その家の発展運が吸い取られると言われているのです。
つまり、怖いために「捨てることができない」と放置していては、どんどん運気が下がっていってしまいますよ!!
ですが、一方で他のゴミ同じように捨てるのも風水ではNGとされています。
ここでは、正しい捨て方を解説していきます♪
人形は捨てると運気アップ!正しい捨て方をご紹介!!
人形やぬいぐるみを捨てるときは、汚れを拭き、髪の毛があれば結い、感謝して捨てましょう!!
人形やぬいぐるみを捨てることで、実は運気がアップするということは何となくわかって頂けたと思います。
しかし捨てる方法を間違えば、人形は「捨てられた」というマイナスの気をはらみ、しっかりと縁が切れず、持ち主の運気に悪影響を及ぼしてしまうとも言われているのです。
そこで、ここからは運気を下げない正しい捨て方をご紹介していきますよ♪
捨て方の手順①きれいにしてあげる
まず、人形やぬいぐるみを捨てる前にきれいにしてあげましょう♪
風水では、人形やぬいぐるみのありようは、持ち主の見た目や身体に影響するといわれています。
つまり、きれいにしておかなければ持ち主の美容運や健康運を下げてしまうのです。
感謝の気持ちを込めて汚れを落とし、特に顔はきれいに拭いてあげましょう♪
捨て方の手順②丁寧に包む
きれいにした後、人形が服を着ていれば整え、髪の毛があれば綺麗に結い、通気性の良い和紙や白い布で包んであげましょう♪
このとき、包みはビニールや化学繊維は避けましょう。なぜなら、ビニールや化学繊維は再生できないからです。
再生可能なものを使用するのは、捨てる人形やぬいぐるみに宿った気を返し、再生へと導くという意味があるんですよ。
人形やぬいぐるみの身だしなみを整えてあげた後は、再生可能な和紙や白い布で丁寧に包んであげましょう♪
捨て方の手順③晴れた日を選ぶ
丁寧に包んだ後は可燃ゴミへ捨てるだけですが、捨てる日は晴れた日にしましょう♪
晴れた日に捨てるのには、人形やぬいぐるみに宿った気を、天地へしっかりと返すという意味があるからです。
しっかりと気を返せなければ、人形やぬいぐるみと縁が切れず、捨てた後も持ち主の運気に影響が出るおそれがありますので、絶対に晴れた日を選びましょう♪
捨て方の手順④可燃ゴミに出す
ここまでくれば、あとは自治体の取り決めにしたがって可燃ゴミに捨てるだけです。
ただし可燃ゴミへ出すときも、捨てる人形やぬいぐるみに対して、いままでの感謝の気持ちを忘れずに行いましょう♪
人形やぬいぐるみが「感謝されていない」とマイナスの気をはらんでしまうと、気が返らず、縁がしっかりと切れない原因になってしまうので、気を付けましょう!!
人形は捨てると運気アップ!正しい手放し方をご紹介!!
人形やぬいぐるみを形として残していきたいのなら、養護施設への寄付や知人への譲渡をしましょう♪
愛着のある人形やぬいぐるみは、捨てるのではなく形として残していきたいですよね。
ご安心ください、運気を下げずに手放す方法があるんです!!
それは寄付や譲渡によって、人形やぬいぐるみを必要としている人の手に渡すことです。
こうすることで、自分との縁は切れ、人形は新たな持ち主との縁を結ぶことができます。
方法としては、「養護施設への寄付」や「知人の子供へ譲渡」、「フリマサイトへ出品」等がありますよ。
ここからは、ゴミとして捨てる以外の人形等の正しい手放し方を詳しくご紹介します♪
正しい手放し方①養護施設や支援団体へ寄付する
人形やぬいぐるみは養護施設や支援団体へ寄付することができます!!
不要な人形やぬいぐるみを形として残していける方法の一つが寄付です。
養護施設や支援団体には、人形やぬいぐるみを必要としている子供たちがいますので、直接寄付することができます。
また、養護施設や支援団体の中には、大量に人形やぬいぐるみを回収し、全国の子供たちへ届ける活動を行っている団体もあります。
自分が使ってきた人形やぬいぐるみをずっと残していきたいと思う方は寄付を考えてみてはいかがでしょうか?
このとき、自分の人形やぬいぐるみが、将来的にどのように利用されていって欲しいのかを考えながら、寄付する団体を選ぶことが大事です!
ただし団体が近所にない限り、人形やぬいぐるみの送料がかかってしまうことも考えておきましょう。
正しい手放し方②知人の子供やコレクターに譲る
知人に小さな子供がいたり、人形やぬいぐるみをコレクションしている人がいるのなら譲るという手段もあります!
大切な人形やぬいぐるみが、目の届くところで使ってもらえる方法はこの方法しかありません。
自分が大切にしてきた人形やぬいぐるみが、どのように使われているのかが見えるのはとても安心ですよね♪
また、手渡しできますので、コストがかからないところも良いところです。
ただし譲る場合、汚れたまま人形やぬいぐるみを譲るのは、相手に対し失礼に当たりますので、きれいに洗い、ほつれたところは直してから譲るようにしましょう!
正しい手放し方③フリマサイトやオークションサイトで売る
人形やぬいぐるみにヴィンテージ的な価値や、ブランド的な価値があるのなら、フリマサイトやネットオークション等で売るという手段もあります!!
この方法なら、人形やぬいぐるみを、その価値がしっかりとわかっている方の手へ届けることができます。また、大切に管理してもらえる可能性も高いです。
大切に扱ってきた人形やぬいぐるみが、これからも大切に管理していってもらえるのは嬉しいことですよね♪
また、フリマサイト等で売れば売り上げ金が入りますので、そこもうれしい点だといえます♪
ただし、フリマサイト等には、「転売屋」と呼ばれる、商品を購入し高値で転売することを目的とした悪質な人間も存在しますよ。
そのため、相手の過去取引のレビュー等をしっかりと確認してから行うようにしましょう!!
人形が捨てるなら供養すべき!正しい方法を解説
どうしても人形やぬいぐるみをゴミとして捨てるのに抵抗があり、新たに必要としている人も見つからない方は、神社やお寺で供養してもらいましょう♪
新たに必要としている人が見つからなかったからと言って、思い入れの強い人形やぬいぐるみをゴミにして捨てるのは、どうしても抵抗を感じてしまいますよね…。
そんな方は神社やお寺で「お焚き上げ」による供養をおすすめします。
古くから日本では「人形には魂が宿る」と言われており、不要な人形やぬいぐるみは捨てることなく、神社やお寺でお焚き上げして供養する風習がありました。
その風習が残り、いまでも神社やお寺ではお焚き上げを受け付けているところが多くあるのです。
ここからは、そんな「お焚き上げ」による供養の方法や料金について解説していきますね♪
人形の「お焚き上げ」による供養にかかる料金
「お焚き上げ」の料金は神社やお寺によってまちまちで、無料で受け付けているところもありますが、相場は1体1000円程度です。
人形の数がそんなに多くなければ、無料の神社やお寺を探す労力をかけるより、有料でも近場の神社やお寺にお願いしてしまった方が良いでしょう。
また、神社やお寺によっては「お志」として金額を明示していない場合もありますが、この場合も、相場と同程度の1体1000円ほどを包むのが通例となっています。
自分の納得できる料金であることをしっかりと確認して、神社やお寺を選びましょう!
料金が確認できましたら、ここからは供養の手順とポイントを解説していきます♪
手順①神社やお寺を決める
神社やお寺がなぜ「お焚き上げ」をしているのかについてはわかって頂けたと思います。
ただし、すべての神社やお寺が「お焚き上げ」を受け付けているとは限らないのです。
そのため、絶対に「お焚き上げ」を受け付けているかを、神社やお寺へ事前に確認しましょう!
確認の方法としてはホームページを開設している神社やお寺ではホームページで、なければ電話が良いでしょう。
近くの神社やお寺に、直接持ち込んでみたけれど受け付けてなかった…。ということにならないように注意しましょう♪
手順②事前に申し込む
「お焚き上げ」は神社やお寺によって「毎月〇日」や、「年に一度〇月〇日」と日付が決まっていることがほとんどです。
基本的には事前に申し込まなければ「お焚き上げ」は受け付けてくれませんので、事前に申し込む必要があると思ってください。
自分が処分したいタイミングと、「お焚き上げ」の時期があっているかをしっかりと確認しましょう♪
タイミングが合えば、「お焚き上げ」を受け付けているかを確認する際に、同時に申し込みまで済ませてしまうのが良いでしょう。
手順③人形の受け渡し
人形の受け渡しについては「直接持ち込む」パターンと「郵送で送る」パターンがあります。
お忙しい方や、近くの神社やお寺が「お焚き上げ」を受け付けていなかった方は「郵送で送る」方法を利用することとなるでしょう。
「郵送で送る」場合には、捨てる手順と同様に、人形やぬいぐるみを綺麗にして、丁寧に包んで送るようにしましょう!
手順④読経・お焚き上げ
人形やぬいぐるみを受け渡した後、神社やお寺にて、実際に「読経」と「お焚き上げ」がされます。
このとき、直接みなさんが関与することはありませんが、「読経」や「お焚き上げ」の最中は感謝の気持ちをもって臨むようにしましょう!
また、実際に「読経」や「お焚き上げ」に立ち会えなかった場合でも、感謝の気持ちは忘れずにいましょう。
最後のお別れになりますので、しっかりと人形に宿った気を天地へ返すために必要な心構えです♪
まとめ
- 不要な人形やぬいぐるみは捨ててしまったほうが運気がアップ
- 人形やぬいぐるみを捨てるときは、汚れを拭き、髪の毛があれば結い、感謝して捨てる
- どうしても人形やぬいぐるみをゴミとして捨てるのに抵抗がある方は、神社やお寺で供養してもらう
- 人形やぬいぐるみは養護施設や支援団体へ寄付することができる
- 知人に小さな子供がいたり、人形やぬいぐるみをコレクションしている人がいるのなら譲るという手段もある
- 人形やぬいぐるみにヴィンテージ的な価値や、ブランド的な価値があるのなら、フリマサイトやネットオークション等で売るという手段もある
不要な人形やぬいぐるみは、怖くてどう処分していいかわからなくなってしまいますが、実は処分しない方が危険だということがわかって頂けたと思います。
この記事でご紹介した方法で処分すれば、なんの怖さも感じることなく安心して処分できますよ♪
正しい処分をして、自分にとっても、人形やぬいぐるみにとっても良いお別れをしましょう!