夏の星空は、小学生の子供たちにとっても大人にとっても特別な思い出になりますよね。
今回は、家族で楽しめる夏の星空観察のおすすめ時期と場所について、体験を交えてご紹介します。
夏の星空観察を楽しむためのベストな時期
夏の星空観察のベストシーズンは6月から8月。天の川も見える時期です。
この時期は天候が安定し、夜空が澄んで星がよく見えます。
また、新月の時期を狙うと月明かりの影響がないので、より多くの星を観察することができますよ♪
僕も昨年、8月の新月に家族と一緒に星空観察に出かけましたが、その美しさに子供たちも大興奮でした。
星を観察するなら新月の夜がベストタイミング
新月の夜は、月明かりが少ないため星空観察に最適な時期です。
満月の夜は明るすぎて星が見えにくくなるので、できるだけ新月や月の出が遅い時間帯を狙いましょう。
月が新月か満月かは下記のサイトから確認することができます。
昨年、僕たちは新月の夜にキャンプ場で星空観察をしましたが、まるで星が降ってくるかのような体験でした。
子供たちも初めて見る満天の星空に大興奮で、星座を探したり流れ星に願い事をしたりと、楽しい時間を過ごしました。
天候のチェックは必須
天候が安定している夏ですが、天気予報のチェックは欠かせません。
特に星空観察を計画する場合、雲が少なく晴天が続く日を選ぶことが重要です。
僕たちも計画を立てる際には天気予報を細かくチェックし、晴れた日に出かけるようにしています。
曇りや雨の日に出かけてしまうと、星が全く見えないこともありますので、事前の確認を忘れずに行いましょう。
星空観察の時間帯
星空観察は夜遅くから早朝にかけてが一番星が見える時間帯です。
特に0時から4時の間がベストです!
しかし、小学生の子供がいる場合は夜遅くまで起きているのは難しいかもしれません。
そのため、夕方から夜8時くらいにかけて観察を始めると良いでしょう。
僕たちも子供たちのために早めの時間帯から観察を始め、9時には帰宅するようにしています。そうすることで、子供たちも無理なく星空観察を楽しむことができますよ♪
子供も大喜びのおすすめ星空観察スポット
子供連れの星空観察におすすめのスポットとして、キャンプ場や展望台があります。
沖縄県の石垣島や北海道の美瑛町など、自然が豊かで人工の光が少ない場所がおすすめです。
我が家は石垣島の川平湾周辺で星空を見ましたが、まるでプラネタリウムのような美しさに子供たちも感動していました。
石垣島の川平湾周辺
石垣島の川平湾周辺は、星空観察に最適な場所の一つです。
周囲に街灯が少なく、広々とした海岸から夜空を見上げることができます。
僕たち家族も昨年の夏に訪れましたが、夜になると満天の星空が広がり、まるでプラネタリウムにいるような感動を味わいました。
子供たちも星座を見つけたり、流れ星に願い事をしてみたりと、大興奮でした。
北海道の美瑛町
北海道の美瑛町は、美しい自然に囲まれた絶好の星空観察スポットです。
広大な大地と澄んだ空気が特徴で、星がとてもきれいに見えます。
特に有名なスポットとしては、美瑛町の「青い池」周辺や「四季彩の丘」が挙げられます。
僕たちも一度訪れましたが、夜空いっぱいに広がる星々に、子供たちも驚きの声を上げていました。
夏の夜は少し涼しいので、ブランケットを持参すると良いでしょう。
山梨県の富士山麓
富士山麓は、都心からのアクセスも良く、星空観察に適した場所です。
特に「ふもとっぱらキャンプ場」や「田貫湖キャンプ場」は人気のスポットで、キャンプをしながら星空を楽しむことができます。
僕たちも夏休みに訪れましたが、富士山のシルエットをバックに見る星空は格別でした。
子供たちもテントの中から星を見上げて、キャンプファイヤーを囲みながら夜遅くまで楽しみました。
長野県の白馬村
長野県の白馬村は、標高が高く、空気が澄んでいるため星空観察に最適です。
特に「八方尾根」や「栂池高原」は星空スポットとして有名です。
僕たち家族も白馬村を訪れ、夜空に広がる星々に感動しました。山の上から見る星空は、まるで手が届きそうなほど近く感じられました。
子供たちもその美しさに見とれて、何度も星座を指差していました。
星空観察を楽しむための準備と持ち物
星空観察を楽しむためには、事前の準備が大切です!!
懐中電灯、ブランケット、虫よけスプレー、双眼鏡や望遠鏡を持っていくと良いでしょう。
また、星座早見表や星空観察アプリも役立ちます。
僕も事前にアプリをダウンロードし、子供たちと一緒に星座を探すのが楽しみの一つでした。
必需品:懐中電灯とブランケット
夜の星空観察では、懐中電灯が必需品です。
観察場所に着いてからの移動や、観察中の手元の作業に役立ちます。
赤いフィルターを使うと、夜目を保ちながら星空を楽しめるのでおすすめです。また、夏でも夜は気温が下がることが多いため、ブランケットも忘れずに持参しましょう。
僕たち家族も、寒さ対策に厚手のブランケットを持って行き、子供たちもブランケットに包まれながら快適に星空観察を楽しんでいました。
快適さを保つための虫よけスプレー
夏の夜には蚊や虫が多くなります。虫よけスプレーを持って行くことで、虫刺されの心配を減らし、快適に星空観察を楽しむことができます。
僕たちも一度、虫よけスプレーを忘れて大変な思いをしたことがあります。それ以来、必ず持参するようにしています。
子供たちも虫に刺されずに済むので、観察に集中できてとても楽しんでいます。
星座早見表と星空観察アプリ
星空観察をより楽しむためには、星座早見表や星空観察アプリが非常に役立ちます。
アプリを使うことで、簡単に星座や天体の位置を確認することができますよ♪
僕も事前にアプリをダウンロードし、子供たちと一緒に星座を探すのが楽しみの一つです。
特に、スマホを空に向けると星座を自動的に表示してくれるアプリは、子供たちも直感的に使えて喜んでいました。
ちなみに私たちが使用したアプリは「星座盤」というアプリです。
空にスマホをかざすと自動的にスマホをかざしている方向に見える星や星座を教えてくれるので、簡単に星座も探すことができます。
観察した星座や天体について、子供たちと一緒に学ぶことができるので、教育的にも良い経験になりました。
家族で楽しむ夏の星空観察のポイント
家族で星空観察を楽しむためのポイントは、無理のないスケジュールを組むことです。
特に小学生の子供がいる場合、夜遅くまでの観察は難しいことがあります。
夕方から準備を始め、早めに観察を開始することで、子供たちも疲れずに楽しむことができます。
我が家も夜8時から観察を始め、9時には帰宅しました。
早めの時間帯に観察を始める
小学生の子供がいる場合、星空観察は夜遅くではなく、早めの時間帯に始めるのがポイントです。
特に夏の夕方から夜8時ごろは、まだ気温も暖かく、子供たちも活動的です。
我が家では、夕食後に星空観察の準備を始め、8時には観察を開始しました。これにより、子供たちも疲れずに楽しい時間を過ごすことができました。
観察を終えた後も、まだ寝る時間まで余裕があるので、リラックスして過ごせます。
観察場所を事前に確認する
星空観察をする場所は事前に確認しておくことが大切です。
安全で人混みが少なく、見晴らしの良い場所を選びましょう。私たちも事前に観察場所を下見し、家族全員が安心して過ごせる場所を選びました。
特に小学生の子供がいる場合、暗い場所での安全確保が重要です。
周囲に危険がないか確認し、懐中電灯を用意しておくと良いでしょう。また、トイレの場所も事前に確認しておくと安心です。
短時間で集中して観察する
子供たちは長時間の観察には飽きてしまうことが多いので、短時間で集中して観察することがポイントです。
我が家では、観察時間を1時間程度に設定し、その間に見たい星座や天体を事前に決めておきました。これにより、効率的に観察ができ、子供たちも集中して楽しむことができました。
また、観察の合間に軽いおやつを用意するなど、子供たちがリラックスできる工夫も取り入れました。
夏の星空観察で子供たちと忘れられない体験
夏の星空観察は、家族にとって忘れられない体験となります。
特に小学生の子供たちにとっては、初めて見る天の川や流れ星は一生の思い出になります。
昨年の観察では、子供たちが流れ星に願い事をする姿がとても印象的でした。
このような体験を通じて、家族の絆も深まるのを感じました。
初めての天の川観察
天の川を初めて見る体験は、子供たちにとって特別なものです。我が家では、昨年の夏に初めて天の川を観察しました。
夜空に広がる無数の星々と、淡く光る天の川の美しさに、子供たちは目を輝かせていました。
天の川を指差しながら「あれが天の川だよ」と教えると、子供たちは大喜びで「すごいね!本当にあるんだ!」と感動していました。この瞬間は、家族全員にとって忘れられない思い出です。
ちなみに、大人でもたまに知らない方がいるのですが、「天の川」は7月7日の七夕だけに見える物ではありません。宇宙の星たちが地球の七夕に合わせて星を光らすなんてありえませんからね。
基本的には、他の星座と同じです。天の川はずっと存在しており、季節によって見える物です。子供にも教えておきたい知識ですね♪
流れ星に願い事
流れ星を見ることも、夏の星空観察のハイライトの一つです。
昨年の観察では、運良くいくつかの流れ星を見ることができました。子供たちは流れ星が見えるたびに、「お願い事をしなくちゃ!」と大はしゃぎ。
流れ星に願い事をする姿は、とても微笑ましく、子供たちの純粋な願いに心が温まりました。
僕も子供たちと一緒に願い事をし、家族全員で素敵な時間を共有することができました。
星空の下での語らい
星空観察の楽しみは、ただ星を見るだけでなく、星空の下で家族と語らう時間にもあります。
夜空を見上げながら、子供たちといろいろな話をすることができました。
星座の名前や、星の話、未来の夢についてなど、普段なかなか話せないことをゆっくりと話すことができる貴重な時間です。
僕たち家族も、星空の下で語らい合い、家族の絆が一層深まったと感じました。
この体験を通じて、夏の星空観察は家族にとって特別な思い出となりました。子供たちにとっても、星空の美しさや家族との楽しい時間は、一生の宝物になることでしょう。
ぜひ、皆さんも家族で夏の星空観察を楽しんでみてください。
こちらの記事も読むと、夏の星空を子供達に説明しながら楽しむことができると思います♪ぜひご覧ください!!
まとめ
- 夏の星空観察のベストシーズンは6月から8月
- 新月の時期を狙うと星がよく見える
- 子供連れにはキャンプ場や展望台がおすすめ
- 準備物には懐中電灯、ブランケット、虫よけスプレーなどが必要
- 早めの時間帯に観察を始めると子供たちも疲れずに楽しめる
家族で夏の星空観察を楽しんで、素敵な思い出を作ってください♪