人探しで、お子さんや認知症のご家族が行方不明など、緊急を要する場合はすぐに警察へ連絡しましょう。
2023年には、認知症の行方不明者が1.9万人と過去最高となりました。2014年と比べると1.8倍の増加。今後も増えると言われています。
人探しにおいて、緊急ではないけれど、どうしても探し出したい方がいる場合は探偵事務所や興信所のプロに依頼しましょう。
自力でネットやサイトから探す場合、トラブルとならないように注意が必要です。
昔の友人や昔お世話になった方にもう一度会いたい、元交際相手・パートナーを探している、お金絡みの問題で人を探している、災害後の行方がわからない、認知症の親が居なくなってしまったなどなど。
この記事を読んでいるあなたは人探しで心配や不安になっているのかもしれません。
人探しを自力で行う方法やプロの探偵事務所や興信所にお任せする方法、人探しをする時の注意点をお伝えいたします。
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人探し方法①警察に届け出る
失踪などで人探しをしている方は、まず警察に届け出ましょう。
特に小さなお子さまや認知症のご高齢者が失踪した場合、早く見つけることがとても大事です!すぐに警察へ連絡を!!
現在は、GPSをお子様や認知症のご高齢者へ持たせるのも行方不明の防止策の一つです。
2023年は認知症の行方不明者が過去最多
2023年、認知症の行方不明者が前年比330人増の過去最多1万9,039人と警視庁より発表されました。11年連続で増えており、今後も増加すると見られています。
認知症による行方不明で、警察に届け出て所在が確認されたのが、1万8,221人。
届出が受理されてから当日に見つかった人が最も多い1万3,517人、2日~3日以内が4,471人。553人は遺体で確認されています。
行方不明になった人を探すには、警察に届け出ることによりその日で見つかる確率が高くなります。
「警視庁行方不明者電話相談室」もありますので、警察に届け出るか自力で探すか迷いがある方は、早めにこちらにでも相談されると良いでしょう。
認知症による行方不明はご家族の早い対応が命を救うこともあるので、臨機応変に早めに動くようにしましょう。
ご近所の付き合いを広げておくのも一つの対策だと言えますよ!
出典:「令 和 5 年 に お け る 行 方 不 明 者 の 状 況」(警察庁)
認知症の行方不明者だけでも多いのですが、それ以外の行方不明もかなり多いです。
2023年の行方不明者は、9万144人(前年比5,234人増加)です。その中でもおよそ4割を占めているのが、10〜20代なのは驚きですよね。
出典:「令 和 5 年 に お け る 行 方 不 明 者 の 状 況」(警察庁)
10〜20代の行方不明の原因は、家庭関係が約3割。親子喧嘩から家出といった問題も上げられると思いますが、親御さんはとても心配になりますよね。
もし、お子さんが行方不明になり、警察にすぐ連絡を入れるかどうか迷いもある方は、下記の電話相談室もありますので利用してみてください。
警視庁行方不明者電話相談室
電話:03-5281-0123
引用:「警視庁ホームページ」
受付時間 午前8時30分から午後5時15分まで(平日のみ)
高齢者やお子さまにはGPS連携も効果的
小さなお子さまやご高齢者にGPSを持たせて行方不明や迷子を防止するのも一つの対策となります!
GPSをカバンに付けても、カバンを持っていかない事があるお子さまは、腕時計式のGPSタグもおすすめです♪
GPSタグを事件や事故防止のために使用するのは良いのですが、ストーカーをするように交際相手や気になる相手にGPSを無断で持たせるのはトラブルになりますので、やめましょう。
人探し方法②自力でSNS検索とその注意点
緊急ではないけれど、昔お世話になった方や旧友、場合によっては元交際相手などを探している場合、SNSや掲示板で見つかるかもしれません。
スマホを無くして連絡手段がわからなくなってしまったり、SNSのアカウントに入れない・削除してしまったなどで連絡手段が無くなる方もいるかもしれませんね。
現在は連絡先を交換しても情報は全てスマホの中、ノートやメモに手書きで書いているわけではありません。スマホの故障とともに連絡先がわからなくなることも多々あります。
プロにお願いするほどではないけれど、自力で探してみたいという方はこちらでご紹介する方法を試してみてください。
人探しはSNS(Facebook・LINE・Instagram)などを活用する
現代は、ほとんどの方がSNSを使っているため、検索で見つかることもあります。
まず一番見つけやすいSNSは「Facebook」でしょう。基本的にFacebookは実名での登録となっているため、名前を検索するだけで見つかるかもしれません。
Facebookに実名で登録されている場合、Googleやyahoo!の検索エンジンから見つけることも可能です。
Facebookを利用して人探しをする際、30代以降だと使用している確率が高いですが、10代・20代だと利用していないことが多いので、若い方を探すには見つかりにくいでしょう。
もし電話番号を知っているのなら、LINEで検索することでも連絡が取れるかもしれません。電話番号でSMSメッセージを送ってみるのも良いでしょう。
Facebookで見つからなかった場合、「Instagram」や「X(Twitter)」などでも探す方法もあります。
「Instagram」「X(Twitter)」で探す場合には、ニックネームなどの匿名で登録している人がほとんどなので、探すことは難しいかもしれません。
住んでいる場所や発言しそうな事柄、いつも使っているニックネーム、共通の知人・友人、などで辿ることができたら見つかるかもしれませんね。
SNSを人探しに利用する場合、自力で検索して探すだけではなく、人探しの「発信」をすることができます。
SNSで人探しをしていることを拡散して良いと判断した場合には、自力で人探しを発信することで協力が得られるかもしれません。
SNSに探している人の特徴や写真などを投稿し、「#探しています」「#行方不明」「#人探し」「#拡散希望」などのタグを使っていろんな方に協力してもらいましょう。
※自力での発信をして人探しをする場合、「自力で人探しする際の注意点」もご確認ください。
自力で人探しする際の注意点5つ
自力で人探しする際には注意しないといけないことがあります。
トラブルになることもあるので、気をつけながら人探しを行うことも大切です。
- 個人情報の取り扱いに注意
- 探したい相手のPCやスマホのロック解除は違法
- 自力だと調査に時間がかかる
- 集めた情報が正しいとは限らない
- トラブルになる
安全に人探しをするためには、お金がかかっても探偵などに依頼するのが良いでしょう。
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人探しする際の注意点①個人情報の取り扱いに注意
探したい人の個人情報や写真などの画像をネットやSNSに掲載するのはプライバシーの侵害になることがあります。
損害賠償を請求されることもあるので、むやみやたらに相手の情報を拡散しないように気をつけましょう。
また、探している本人も個人情報が流出してしまうリスクがあります。SNS発信などで探す際には気をつけましょう。
SNSで発信する際には、自分の住所や細かな個人情報などは記載しないように注意してくださいね。
人探しする際の注意点②探している相手のPCやスマホのロック解除は違法
探したい相手のパソコンやスマホが手元にある場合、ロックを解除して中の情報から手がかりを見つけたくなるかもしれません。ですが、それも違法です。
プライバシー侵害となりますので、場合によっては損害賠償を請求されることもあります。
人探しでなくても、交際相手のスマホを見る見ないといったトラブルは皆さんも聞いたことがあると思います。相手のプライバシーは守りましょう。
人探しする際の注意点③自力だと調査に時間がかかる
自力で人探しするとなると、もちろん調査するのに時間がかかります。
失踪してから時間が経てば経つほど、人探しは難しいものになります。それだけ、プロに任せる時には失踪から年数が経つほど料金も上がりますよ。
自力の場合、探すのに時間がかかることや探して本当に見つかるかもわかりません。
行き過ぎた行為になるとご自身が違法行為をすることやトラブルに巻き込まれることもあります。
早いうちなら、プロにお任せした方が安全で確実かもしれません。
人探しする際の注意点④知らない人からの情報提供には注意!
自力でSNSやチラシなどで人探しをした場合、知らない人から情報提供を受ける際には細心の注意が必要です。
情報を受ける際には、自分の個人情報が漏れないように気をつけるとともに、情報提供者に扮した詐欺に気をつけなければなりません。
SNSや知らない人からの連絡には、情報提供者と名乗りお金を騙し取るような詐欺もあることを知っておきましょう。
お金を騙し取られるくらいなら、プロの探偵へ依頼する方が安全です。
人探しする際の注意点⑤ストーカー行為や侵入罪に注意
自力で人探しをする際、探したい相手や相手の家族・友人などの尾行をしてしまうとストーカー行為となってしまいます。
・禁止命令より以前に「ストーカー行為」をした者は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処する。
・禁止命令に違反して「ストーカー行為」をした者は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金に処する。
・禁止命令のその他の事項に違反した者は、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金に処する。
Wikipedia
また、探したい相手や相手の家族・友人などの自宅に勝手に入ることも違法です。住居・建物侵入罪として、3年以下の懲役または10万円以下の罰金となります。
その他にも、探したい相手が事件や犯罪に巻き込まれている場合、探している本人も巻き込まれる可能性があります。
緊急時や事件性がある場合には警察や探偵事務所・興信所へ依頼しましょう。
人探し方法③探偵事務所や興信所に依頼!
人探しをするなら、安全で高い確率で見つかる探偵事務所や興信所のプロにお任せしよう!!
プロにお任せすることで早く高確率で人探しをすることができますよ♪
探偵事務所と興信所の違いは、現在はほとんど同じ業種とされていて業務内容も大きな差はありません。
過去には、興信所は自身の身分を明かしたうえで企業の資産状況や経営状態などを調べる信用調査。探偵事務所は身分を明かさずに実際に身辺調査をするという違いがありました。
現在ではほとんど業務内容が同じものの、探偵事務所や興信所によって専門分野などもあります。ホームページなどで確認してみましょう。
ちなみに、探偵事務所や興信所へ人探しをお願いする場合、「人探し調査」や「所在調査」とも言います。
探偵事務所や興信所へ依頼するメリット
- 見つかる確率が高く早く見つかる
- 自らリスクを犯さなくても探すことができる
- トラブルに巻き込まれる心配がない
- 一人で抱え込まなくて良いので精神的ダメージも軽減
- 有益なアドバイスも得られる
自力で探すよりも、プロの方が経験やいろんなデータベースも持っているので、見つかる可能性が高く、早く見つかることが多いです。
また、探している相手の状況によって、見つかったあともどのように対応したら良いか有益なアドバイスも聞くことができますよ!!
また、1人で焦って探すよりも信頼できるプロにお任せした方が精神的にも落ち着いた対応ができることがメリットと言えます。
あまりにも切羽詰まった状態で自力でやろうとすると、法を犯したりすることがあるかもしれません。経験のあるプロに任せて、安全に探してもらいましょう。
探偵事務所や興信所へ依頼するデメリット
- 費用がかかる
- 依頼したことが相手に知られたときにマイナスイメージとなることがある
探偵事務所や興信所へ依頼するデメリットとしては、やはり調査にかかる金額です。
プロにお任せすると複数人で動いてもらうのがほとんどなので、それだけ費用もかかってしまいます。
そして、失踪などから時間の経過が長いほど、探し出す時間がかかるので、それだけ費用もかかってしまいます。早めの相談が金額を抑える一つの手段です。
名前だけしか知らなくても人探しができる
探偵事務所や興信所では、名前だけしか知らなくても探して貰うことができます。
ネット上で出会った人、一度だけ出会ったことのある人、昔近所に住んでいた人など、名前だけしかわからないけれど人探したいという案件は探偵への依頼も多いもの。
名前しか知らないと依頼者が思っていても、意外と情報を持っていることがありますよ。
探偵事務所や興信所に依頼すれば、どこで出会ったのか・どんな趣味があったか・どこに住んだことがあるかなど、依頼者とのヒアリングからも名前以外の情報が出てくることもあります。
名前しか知らないと諦めずに、まずは探偵事務所や興信所などで無料相談からやってみると良いでしょう。
探偵事務所や興信所で人探しをする際の相場
人探しを探偵事務所や興信所へお願いする場合、状況によって相場が変わります。
探したい人の名前、住所、生年月日、失踪から何年経過したかでも金額が変わりますよ。
見積もりはネット上の自動計算で概算見積もりが取れたり、探偵事務所や興信所へ直接連絡して無料で見積もりを取ることもできます。
下記の表は東京の興信所である株式会社オブザーバーの現在の概算価格表です。ご参考までにご覧になってみてください。
人探し・家出人捜索・従業員・恩師・金銭問題・色恋など
概算価格表 氏名判明済み
(漢字と読みが正確)氏名が旧姓の場合
他(読みや漢字に不安がある場合)生年月日
判明済み過去の住所
判明済み他の情報有 失踪から半年以内 5万円~40万円 概算1倍~2倍 概算半額 判明率99% 情報により判明率85%~99%
価格調整有失踪から1年以内 同上 概算1.5倍~3倍 同上 判明率99% 同上 失踪から3年以内 5万円~50万円 同上 同上 判明率99% 同上 失踪から5年未満 同上 同上 同上 判明率99% 同上 失踪から5年以上 15万円~70万円 概算1倍~4倍 同上 判明率95% 同上 失踪から10年以上 20万円~100万円 同上 同上 判明率95% 同上 失踪から15年以上 30万円~150万円 同上 同上 登記簿により判明率95%~85% 同上 失踪から20年以上 40万円~150万円 同上 同上 除籍等関係により判明率95%~70% 同上 失踪から30年以上 50万円~200万円 同上 同上 判明率70% 同上 失踪から40年以上 50万円~300万円 同上 同上 判明率65% 同上 上記表は概算料金表です。
株式会社オブザーバー
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人探しは時間が経過するほど見つかりにくいので、本気で探したい人がいるなら、早めに行動しましょう。
人探し方法④人探しアプリや掲示板
自力で人探しする方法には、SNSだけではなくアプリや掲示板で探すことも可能です!
ただし、自力で探すには時間と労力もかかります。急いで探したい人がいる時や探している本人が忙しいなど、確実に人探しするには自力だと難しいです。
その場合には探偵事務所や興信所を頼ってみるのも有りかもしれませんね。
また、アプリを使って探す場合は事前に共有していないと位置情報がわからない場合が多いので、今のうちにご家族で使用しておくのも良いかもしれません。
位置情報アプリで人探しする方法
位置情報がわかるGPSアプリでも人探しをすることができます。
位置情報がわかるアプリ「Find My」は、iPhoneに元々入っているアプリ。相手のApple IDのログイン情報がわかるのなら、人探しアプリとして使えます。
位置情報を共有するためのアプリである「Life360」は、家族や旅行先の友人たちなど共有しておけば、お互いの位置がわかるアプリ。
ただし、GPSで位置情報を取得するには、お互いが同じアプリを登録していることや相手のIDなどを知らないとわからないことがあります。
ご家族などと事前に位置情報アプリを共有できるようにしておくことが必須となります。
人探しをする掲示板がある
ネット上には、無料で人探しができる掲示板がいくつも存在しています。
掲示板に書き込みをするのも人探しの一つの方法です。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンから「人探し 掲示板」と検索し、掲示板に投稿してみましょう。ですが、拡散力などはSNSの方が強いかもしれません。
掲示板によって人探しの分野があるので、自分の探している傾向に合うサイトを見つけましょう。
※自力での発信をして人探しをする場合、「自力で人探しする際の注意点」もご確認ください。
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まとめ
- 行方不明や緊急の人探しは早めに警察に連絡する
- 自力で人探しするなら個人情報流出やトラブルに注意する
- 行方不明や迷子になりそうなご家族にはGPSを持ってもらうのも効果的
- 探偵事務所や興信所へ人探し依頼すると見つかる確率UP
- 人探しならまずは探偵事務所や興信所へ無料相談・見積もり
人探しは自力でもできますが、自力だと探すのが難しいことやトラブルとならないように注意も必要なことがわかりましたね。
緊急な場合やご家族・友人の失踪などは早めに警察へ届出を!
本気で探したい相手がいるのなら、探偵事務所や興信所へお願いしてみましょう!依頼する際の金額に不安がある方は、まずは相談し無料見積もりなども参考に取ってみてください。
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