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冬のこたつで昼寝は危険!風邪をひく理由や自律神経への影響を解説!

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冬のこたつで昼寝するのは危険です。

昼寝から長く寝込んでしまうと、脱水症状になったり、自律神経の乱れから風邪をひきやすくなったりします。

ランチの後や勉強中、こたつに入ってついうとうと……。

心地よい眠りでうっかり寝すぎてしまった経験はありませんか?

こたつで寝過ぎたせいで危険な脱水症状になったり、風邪をひいてしまったりしたら、せっかくの心地よかった時間も台無しです。

この記事では、風邪をひく理由や自律神経への影響冬にこたつで昼寝をしても風邪をひかない方法を解説します。

最後までぜひ読んでくださいね。

冬のこたつの昼寝は危険!忍び寄る脱水症状 

冬のこたつでの昼寝は長く寝込んでしまうと、気づかない間に脱水症状をおこします。

脱水症状になりやすいのは夏だけじゃないの?

確かに、冬場に脱水症状に気をつけようとはあまり聞かないですよね。

実際に熱中症患者の数も夏が一番多く、テレビでも救急搬送のニュースがよく流れていますね。

でも実は、冬でも危険な脱水症状がおこることがあるんです!

冬は空気が乾燥しているので、口や皮膚からの目に見えない汗の蒸発がさらに盛んになっています。

汗をかいていることや体が渇いていることに気づきにくく、水分補給も忘れがちに。

そのうえ冬のこたつで長く昼寝すると、さらに見えない汗をかき続けてしまいます。

知らず知らずのうちに体の水分が失われて、脱水症状になっているなんてことに!

症状として出やすいのは尿の色がいつもより濃い、口の渇き、めまい、ふらつき、頭痛のほか、筋肉に力が入りにくくなったり、こむら返りなど。

特に危険なのは、意識がなくなったり、心筋梗塞や脳梗塞を発症し命にかかわるような症状が起きることです。

冬は感染症が流行しやすい季節。インフルエンザなどの高熱がでたときも脱水症状に注意が必要です。

また、高齢者や子どもは脱水症状になりやすいので成人よりも要注意。

なぜなら、高齢者はのどの渇きや室温の変化に気づきにくいためです。

猛暑でもエアコンをつけていなかったり、しっかり着込んでいる高齢者がいたりするのは、このためです。

そして乳幼児は、代謝が活発でよく汗をかきます。

症状を上手に言葉で表現できないこともありますので、大人がしっかりと見守ってケアしてあげてくださいね。

冬のこたつで昼寝の影響は自律神経に!その理由を解説 

冬にこたつで昼寝をして自律神経が乱れてしまうのは、つい寝過ぎてしまうことが原因でおこる「睡眠サイクルの乱れ」と「寝冷え」が影響しているんです。

自律神経が乱れると体によくないって聞くけど、具体的にはどんなことになっちゃうの?

24時間365日休むことなく働き、私たちの体を最適な状態に保ってくれる「自律神経」。

心地よすぎる冬のこたつの昼寝は、つい寝過ぎてしまいがち。

こたつで長く寝てしまった後になんだか「疲れやすい」「よく眠れない」「やる気が出ない」「頭痛がする」といった経験はありませんか?

このような症状がおこる原因について解説していきます。

原因1 睡眠サイクルが乱れる

冬のこたつで昼寝で寝過ぎてしまうと睡眠サイクルが乱れて、夜眠れなくなることがあります。

美味しいランチをお腹いっぱいに食べた後は、ついつい眠くなっちゃうな。

テストや受験勉強していたと思ったら、寝ちゃってた!やばーっ!!

こたつで昼寝する心地よさは、やめられないよね。どんなストレスもふっとばしてくれそうだし。

こんな心地よい昼寝から長く寝いってしまった日、夜なかなか眠れなったことはありませんか。

夜眠れなかった影響で、次の日の朝起きる時間も遅くなり。

そして朝起きる時間が遅かったせいで、また夜寝る時間が遅くなり……。

ひょんなことから睡眠サイクルが乱れてしまいます。

原因2 寝冷え

冬にこたつで寝過ぎると「寝冷え」の状態がおこり、体温調節機能が乱れることがあります。

朝起きたら、布団がはだけていて体がすっかり冷えきっていたんだ。くしゃみがとまらないよ。

朝になると部屋が冷え込んでいく時期、目覚めると布団がはだけて、体がすっかり冷えて「寝冷え」していたことはありませんか?

人間は自律神経が働いて睡眠中は体温を下げます。

そして目が覚めて活動する時は体温を上げるようにになっています。

睡眠中は体温が低くなりすぎて体が冷えないように、みなさんは特に冬は布団をしっかりかけて寝ていますよね。

座った姿勢でこたつで温まっている時は、下半身はこたつで温かく、上半身はこたつ布団から出ている状態です。

頭痛、肩こり、腹痛、下痢などの症状があらわれ、しまいには免疫力が下がってしまいます。

こたつで長く寝てしまうと、免疫力が下がって風邪をひきやすくなってしまうのね。

でもこたつで寝るのが体に良くないと思っていても心地よくなって、ついつい繰り返しちゃうのよね。

冬のこたつで昼寝をしても脱水症状もおこさず、また自律神経も乱れず、そして風邪をひかない方法があったらいいなと思いませんか。

この後にご紹介していきますね。


冬のこたつの昼寝で風邪をひかない方法を紹介♪

冬のこたつの昼寝で風邪をひかない方法、ポイントは「短時間」「脱水予防」「寝冷えの予防」です。

体に良くないと思っていても、こたつで昼寝するのは心地よいもの。

冬のこたつで昼寝をしても、風邪をひかないようにする方法を4つ紹介しちゃいます。

①眠くなったら寝落ちする前に昼寝をすすんでする

寝落ちすると、昼寝でつい長く寝すぎてしまう可能性があるからです。

②昼寝は15分を目安に

カフェインの覚醒作用を利用して、寝る前にコーヒーなどのカフェイン飲料を飲むのもおすすめです。

③寝る前の水分補給、コップ一杯の水か白湯

体内の渇きに気づきにくい冬は、普段から意識的に水分補給をする習慣をつけたいものです。

冷たい飲み物は体を冷やしてしまうので、温かい飲み物か常温のものがおすすめです。

④こたつの電源はOFF、温かい羽織ものを忘れずに

短時間の昼寝でも、上半身を冷やさないことが大切です。

こちらの着る毛布は肌触りもよく発熱効果があるので、あたたかさもしっかり感じられますよ。

冬のこたつで昼寝する時もパワーナップで

冬のこたつで昼寝する時も、スッキリ目覚められる「パワーナップ(積極的仮眠)」がおすすめです。

パワーナップ(積極的仮眠)とは、自ら15分の昼寝を午後2時までにすること。

パワーナップの効果ややり方についてはこちらの記事で解説しています。ぜひ読んでみてくださいね。

風邪をひいてしまったら、こたつで寝る方がいいの?

残念ながら風邪をひいてしまったら、こたつで寝るのはNGです。

風邪をひいたら体を温めて、ゆっくり休んだ方がいいよとよく言われますよね。

こたつで寝たらぽかぽかに体が温まって、早く風邪がよくなりそう。

発熱している時は、ふだんより汗をかいています。それだけで脱水になりやすい状態です。

汗でパジャマが濡れてしまったら、乾いた新しいパジャマに着替えましょう。

濡れたパジャマで体が冷やされて、寝冷え状態になってしまいます。

風邪をひいて寝るときはお布団やベッドで寝て、かけ布団で調整しましょう。

スポーツドリンクは炭水化物、ナトリウムを多く含んでおり、食欲が無いときにも、必要な栄養分を補給することができますよ。

こちらのスポーツドリンクは、1本300mlと飲みきりしやすいサイズで体調が悪い時に使いやすいですよ。

非常時用に日頃からストックしておくと安心ですね。


まとめ

  • 冬のこたつで昼寝が危険な理由は、つい長く寝過ぎてしまうこと
  • こたつで長く寝過ぎてしまうと汗をかき、脱水症状になって命の危険におよぶことがある
  • 冬のこたつで昼寝から長く寝てしまうと、「睡眠サイクルの乱れ」と「寝冷え」が原因で自律神経が乱れる
  • 冬のこたつで昼寝しても風邪をひかない方法は「短時間」「脱水予防」「寝冷えの予防」
  • 眠くなったら寝落ちする前に昼寝の準備をして、あえて昼寝をするのがおすすめ
  • 風邪をひいて熱があるときにこたつで寝るのはNG。脱水傾向が悪化し命が危険におよぶことも

冬のこたつで昼寝するのが危険な理由は、おわかりいただけましたね!

冬のこたつライフをエンジョイしてくださいね。