子どもとの冬の遊びに悩んだら、正月遊びをするといいですよ!
冬は寒いから、パパやママは外遊びに付き合うのが辛いですよね。
たこあげや羽根つきなどの正月遊びは、全身を動かすのですぐに体が温まります。
また寒さが続いて外で遊べないときは、それはそれで遊び方に困ってしまうことがありますよね。
そんなときには大人も子どもも、やる側も見る側も楽しめる、福笑いやめんこがおすすめですよ。
この記事では、冬の遊び方を外と室内に分けてお伝えし、雪の日の遊び方上級者編もご紹介します。
子どもとの冬の遊び方に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
冬の遊びで子どもと外で楽しめるのは正月遊び!
子どもとの冬の遊び方に困ったら、正月遊びがおすすめです。
正月遊びは全身を動かす遊びが多いので、すぐに体が温まりますし、子どもにとっても季節を感じられる良い経験となります。
ここでは、正月遊びを詳しくご紹介し、冬の外遊びのメリットや冬の遊び方で注意することを解説します。
冬の外遊びは正月遊びをしよう!
冬の寒さを吹き飛ばすには、パパとママも一緒になって遊び、体を温めるしか方法はありません。
大人も子どもも楽しめるおすすめの正月遊びは、たこあげと羽根つきです。
【たこあげ】
冬のよく晴れた空は、たこあげをするのにぴったりです。
たこあげは全身を使う遊びなので、すぐに体が温まりますよ。
「たこあげなんて20年以上してないよ!」なんて方!コツもいらずに簡単にあがるたこもあります。
ぜひ週末の子どもとの時間のために購入してみてはいかがですか?
ただし、たこあげをする際には、電線に引っかからないように注意が必要です。
また、空港のそばではあげてはいけないなど、場所にも制限があるので、確認してから遊んでくださいね♪
【羽根つき】
お正月の遊びとして、羽根つきはイメージが強いですよね。
遊ぶときは、豪華な装飾がついているものではなく、絵が描かれているものを使います。
こちらのキットを使えば、自分で絵を描いたり、彫刻したりしてオリジナルの羽子板を作ることができますよ。
どうしても外で遊べないくらい寒い日に工作で遊び、天気の良い日に外で遊ぶと2倍楽しめますね♪
工作をする日は、ぜひこたつで♪
冬の外遊びのメリット4つ
寒いところにわざわざ行って、風邪を引かないか心配。
子どもは寒さなんて全く気にしていませんが、パパやママは子どもが体調を崩さないか心配ですよね。
でも実は、外で遊ばないと体力や免疫力が下がり、風邪を引きやすくなってしまうんですよ。冬も外で遊ぶメリットは以下の4つです。
- 五感が刺激される
- 体が強くなる
- 熱中症や虫刺されの対策がいらない
- 公園が空いている
【①五感が刺激される】
吐く息が白くなったり、手がかじかんだり。大人にとっては、寒くていやだと思うことも、子どもにとっては季節の変化を感じる良い材料になります。
また、冬の自然界と関わることで五感が刺激されるんです。
例えば、落ち葉や霜などは冬場にしか出会えませんよね。
「カサカサ」「ザクッ」という音などその季節にしかないものを見たり、聞いたり、感じたりすることは子どもの経験となり、成長につながります。
【②体が強くなる】
骨を強くするためには体内でビタミンDを生成する必要があるのですが、その生成に必要なのが日光です。
外で遊ぶと日光を浴びることができるので、骨の強化が期待できますよ。
また、寒い中で遊ぶと皮膚も鍛えられるため、免疫力もアップします。
【③熱中症や虫刺されの対策がいらない】
冬は紫外線も弱く、虫も少ないですね。
そのため、日焼け止めや帽子、虫よけグッズなどの準備が大変な夏と比べると、気軽に外出できます。
【④公園が空いている】
やはり寒さのためか、過ごしやすい季節と比較して公園は空いている傾向にあります。
子どもが多いと、遊具の取り合いでケンカになったり、順番待ちで満足に遊べなかったりしますよね。
冬はその心配がいらないので、子どもを安心して遊ばせてあげられますよ。
冬の遊び方で注意すること
冬の外遊びの注意点は以下の4つです。それぞれ詳しく解説しますね。
- 防寒対策を徹底
- 準備体操をする
- こまめに水分補給
- 無理しない
【①防寒対策を徹底】
体が冷えないように防寒対策をしましょう。しかし、走り回っているうちに汗をかくこともあります。
体が温まったら服を脱げるように重ね着をして出かけるといいですよ♪
【②準備体操をする】
寒いと筋肉が固まるので、突然動き出すと体を痛めたり、ケガをしたりする原因になります。
特に首、膝、アキレス腱を重点的にストレッチしましょう。
【③こまめに水分補給】
冬場の水分補給は、夏場と同じくらい大切です。
脱水予防のためはもちろん、冬は空気が乾燥するので喉がカラカラになりやすいです。
カラカラになった喉にはウイルスが付きやすくなります。
感染症の原因になりますので、こまめに水分補給をしましょう。
【④無理しない】
いつもより元気がない、せきや鼻水の症状がある、そんなときは無理に外に行く必要はありません。
外遊びは体を強くしますが、冬は風邪や感染症が流行る季節なので、無理は禁物ですよ。
次の項目では、室内でできる正月遊びをご紹介します。
冬の遊びは子どもと室内でも♪中で楽しむ正月遊び
ここでは、外が寒すぎる、体調が優れなくて外には出られないなどで室内にいるときの冬の遊び方をご紹介しますよ。
室内では、あまり体を動かせない分、たくさん笑ったり、たくさん声を出せる遊びをするといいですね♪
室内でできる正月遊びは、冬の遊び方としてうってつけです。ぜひ参考にしてくださいね。
福笑い
福笑いは、手軽にできて、かつ小さな子どもでも楽しみやすい遊びです。
やる側も見る側も楽しいので、みんなで楽しめますよ。
福笑いは完成を目指すわけではなく、失敗すれば失敗するほどおもしろい、なかなか珍しい遊びですよね。
おたふくやひょっとこなど、伝統的なイラスト以外にも、アンパンマンやドラえもんなど子どもたちが大好きなキャラクターでも福笑いが楽しめますよ。
めんこ
めんこは、互いにひっくり返しあい、取っていくという遊びです。
遊び方はこちらの動画を参考にしてくださいね。
やり始めると子どもより大人の方が熱中してしまうかも♪
段ボールや折り紙で作ることができるので、室内での冬の遊び方に困ったときはぜひめんこを作って遊んでみてくださいね。
冬の遊びは子どもと雪を楽しもう!家にあるものを活用!
私は、年に数回しか雪の降らない地域に住んでいるため、雪が降るとテンションが上がってしまいます。
雪があるだけで、雪合戦や雪だるま作り、かまくら作りなど遊びのバリエーションは増えますね。
ただ、雪がよく降る地域に住んでいる場合、定番の冬の遊びばかりだと子どもは飽きてしまいますよね。
ここではワンランク上の冬の遊び方を3つご紹介しますよ♪
凍るシャボン玉
気温が0度を下回ったら、外でシャボン玉タイム!
フーッと吹いてできたシャボン玉をすぐに棒でキャッチすると、みるみる内にシャボン玉は吹いた棒の先で凍っていきます。
シャボン玉が凍ると、きれいでキラキラしているクリスタルボールのようになりますよ。
いつもは風に飛ばされてすぐに消えてしまうシャボン玉ですが、雪の日だけは手の上に置いて眺めてみたり、たくさん作って並べてみたりすることができます。
きっと大人も子どももすぐに夢中になってしまいますよ。
雪上で作るおやつ!スノータフィー
特にたくさん雪が積もった日は、外でおやつを作っちゃいましょう♪
真っ白できれいな雪がたくさんあるときに作るのがおすすめですよ。
必要なものはメープルシロップのみ!レシピはとても簡単で、子どもでもできますよ。
- メープルシロップ1カップを常にかき混ぜながら、6分間煮立てる
- 大きめの容器に雪をつめて、その上にメープルシロップを線状に流す
- 固まったらフォークではがしてめしあがれ!
雪上の浮き輪レース
夏にプールや海で使った浮き輪。冬の遊びでも浮き輪が使えますよ!
アメリカやカナダなどで人気のあるチュービング。スキー場で見たことがある方もいらっしゃるかと思います。
雪用のチューブがなくても、浮き輪で十分♪
まずは雪でなだらかな坂を作ったら、そのあとはみんなですべりましょう。
すべって、走って、笑って。外でも寒さを忘れ、体も心もポカポカになりますよ。
私は、今年雪を見たさに北海道へ行くつもりです。
子どもは人生初の雪になるので、目一杯遊んでこようと思っています♪
雪の少ない地域の方は、旅行を検討してみてはいかがですか?
まとめ
- 外での冬の遊びは子どもの発達に大きな効果をもたらす
- 冬に外で遊ぶときには防寒対策の徹底やこまめな水分補給などに注意する
- 冬の遊びの困ったら正月遊びをするとよい
- 正月遊びで、家の外でできるものにはたこあげや羽根つきがある
- 正月遊びで、家の中でできるものには福笑いやめんこがある
- 雪の日には雪の日にしかできない遊び方をすると大人も子どもも楽しめる
大人も子どもも楽しめる冬の遊びがわかりましたね。
ぜひこの記事を参考にしていただき、親子で冬の思い出を作ってくださいね♪