一味と七味では一味の方が辛いです!その理由は、一味の材料は唐辛子の一種類だからです!
一方で、七味は七つの味と文字でも書くように唐辛子以外にも複数の薬味が使われており、一味より風味があります。
皆さんは一味と七味どっちがいいですか?各家庭や食堂など外食先でも当たり前のようにありますよね。
一味と七味があっても、違いがよく分からず何となく使っていたり、スーパーなどで買うときもどっちがいいか、何となく買っていないでしょうか。
この記事では一味と七味のどっちがいいかわからない方向けにその違いや効果、食べるときの注意点をお伝えします!
一味と七味を使い分ければ、お料理をもっと楽しむことができるようになりますよ!ダイエットへの効果もご紹介します♪
下記の詰め合わせを買って、食べ比べてみるのも良いですね!
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一味と七味はどっちがいい!?辛味か風味で決めよう!
一味と七味どっちがいいのか、使い分けしているという人は少ないのではないでしょうか。
七味唐辛子の歴史は、1625年に漢方薬を基に生薬を組み合わせて売り出し、江戸中に広まったことが始まりです。
当時、薬効が期待され寺社の門前で販売されることが多く、江戸の食文化の広がりと共に日本全国に広まっていったそうですよ♪
こちらの項目を読めば、一味と七味のどっちがいいかのか、ご自身でも判断できるようになります。どっちも知って日常に活かしてくださいね!
七味よりも一味が辛い!!一味の材料は唐辛子1種類のみ!
一味と七味、どちらが辛いのか。答えは「一味」です。一味の材料は辛味のある唐辛子のみなので、一味の方が辛くなるのです。
唐辛子と言っても、辛さはメーカーや材料によって違いがありますよ!
唐辛子も一種類ではなく、鷹の爪やハバネロ、ハラペーニョなど複数あるので、使う材料により辛さが異なるのです。
そして、七味は唐辛子以外に辛味のない薬味も使用されています。唐辛子の他に、胡麻、麻の実、生姜、山椒、けしの実、陳皮（ミカンの皮）など。
七味は食べる漢方薬とも呼ばれていますよ!メーカーや商品によって、材料や配分が違うので、自分好みの七味を探すのも一つの楽しみにできそうですね♪
地域によっても材料の傾向が違うのですが、関西方面は香りを重視し、関東方面は辛味を重視するとされていますよ。
一味や七味に含まれるカプサイシンの1日の摂取量について
カプサイシンとは、唐辛子に含まれている辛味成分。カプサイシンの摂取目安は体重1kgに対して1日5mgです。
つまり50Kgの人なら250mg、60Kgの人なら300mgとなりますよ。
その目安以上は、危険なので摂らないようにしましょう。
そもそも、この量を食べるには大食い大会などにでも出ない限り、逆に難しいことかもしれません。
なぜかというと、鷹の爪だと1本あたり1㎎程度のカプサイシンが含まれており、それを250本も食べることはほとんどないからです。
カプサイシンの致死量についても、一般的な一味の瓶60〜70本相当になるので、日常的に使う量であれば、摂取目安や致死量を超えることは無いでしょう。
一味と七味の使い分け方!お料理の辛味には一味、風味には七味!
日本人なら触れる機会の多い一味と七味。どうせ使うなら、使い分け方を知って使えたら良いですよね!
まずは「一味は辛味付け、七味は風味付け」と覚えておきましょう!
一味唐辛子は、辛さを追加したい時に使用すると良いですよ♪
エビチリや麻婆豆腐などの中華料理、純豆腐やチヂミ、キムチ鍋などに辛さを足したい時に一味を使ってみましょう!カレーに入れることもおすすめです。
七味唐辛子は、和食との相性が抜群です!お蕎麦やうどんなどの麺類、牛丼や親子丼などの丼物の風味をプラスしたい時に使ってみて下さい。
豚汁や煮炊き物といったお料理にもおすすめです。お料理の仕上げに程良く使ってみましょう!
また、一味と七味を使うメリットは他にもあるんです!それは、減塩効果!一味や七味には塩が入っておらず、塩味の代用に♪
塩分を気にされている方は、塩ではなく一味や七味を使って味付けすることで、減塩することができますよ。
一味と七味どっちがいいか、お料理に合う選び方が分かりましたね♪ぜひ明日からでも実践してみて下さい!
一味と七味でダイエット!カプサイシンで脂肪燃焼!!
一味と七味はダイエットに効果があります。そのことを知れば積極的に使いたくなりますよね♪
こちらでは、一味と七味にダイエット効果がある理由とダイエットに使うならどっちがいいのかご紹介いたします!!
一味と七味にダイエット効果がある理由はカプサイシン!!
一味と七味でダイエット効果を高めましょう!ダイエットの効果がある理由は、唐辛子に含まれているカプサイシンが脂肪燃焼を助けてくれるから!
カプサイシンは、脂肪燃焼や老廃物を促す効果やアドレナリンの分泌が活発になり、血流が良くなることで発汗効果も期待できます。
そのため、ダイエットに効果があると言われているのです。
体内脂肪を燃焼させるのが褐色脂肪細胞。褐色脂肪細胞の減少が要因となり、中年太りや年々痩せにくい体質になってしまうのです。
そして、この褐色脂肪細胞を活性化し、増加させるのがカプサイシン!
カプサイシンが含まれる量は唐辛子により異なります。パプリカパウダー→タバスコソース→ハラペーニョ→チリパウダーの順に多くなります。
ちなみに、唐辛子と同じ仲間とされるピーマンはカプサイシンをほとんど含んでいませんよ。
カプサイシンを取るタイミングは、朝食♪朝から体が温まるので、日中の基礎代謝が高まります。
基礎代謝が高まると痩せやすい体に変わりますよ♪運動前にもカプサイシンはおすすめです!
ダイエットで使うなら一味?七味?どっちがいいかは材料の効能から選ぼう!
脂肪燃焼として唐辛子に含まれるカプサイシンを取りたいなら、材料が唐辛子のみの「一味」がおすすめです。
ですが、七味は七つの材料があることで、他の薬味の効果も期待できます。
七味に入っている材料の期待できる効果は以下の通りです。全てではありませんが、一部抜粋してお伝えします!（メーカーによって七味の材料は異なります。）
- 唐辛子…脂肪燃焼、発汗作用
- 胡麻…滋養強壮、解毒、便秘、炎症などに効果的、酸化を抑制し、老化を防ぐ
- 麻の実…動脈硬化の予防や中性脂肪の低下が期待できる
- 生姜…発汗作用、体脂肪燃焼、体を温めて血行を良くして冷え性改善
- 山椒…健胃、整腸、解毒、利尿、消炎効果が期待できる
- けしの実…善玉コレステロールを増やしてくれて、悪玉コレステロールを減らす働きがある、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を予防する効果も期待できる
- 陳皮…食欲不振、吐き気に効果的、利尿作用、健胃作用
脂肪燃焼に効果的な一味と多様な効果が期待できる七味、どっちがいいと思いましたか?期待したい効果を見ながら、選んでみて下さいね!
しかし一味や七味の成分の中には、食欲増進の効果もあります。
ダイエット中に取り入れる時は、食べ過ぎてダイエットの意味がないなんてことにならないように!
七味に更に一味足した「八味」という商品もあります。そして何と「十二味唐辛子」もあります!気になる方はお試し下さいね!
一味も七味もダイエットに良いからと食べ過ぎると大変危険なので、適度に取りましょう♪
簡単!材料3つで手作りラー油を作ろう!
脂肪燃焼効果のあるカプサイシンは油や酢に溶けやすい性質がありますので、豆板醤やラー油などで取り入れることもおすすめです!
手作りラー油をお家で作ってみましょう!材料は粉唐辛子(又は一味)・サラダ油・ごま油の3つだけで作ることができます!
- 粉唐辛子(又は一味) 小さじ1.5
- サラダ油 大さじ1
- ごま油 大さじ2
この3つの材料を弱火の火にかけて、2分半、火を止めて30秒程度混ぜましょう。これだけで完成です!簡単ですね♪
あとは保存容器に移して使用しましょう。油を使用しているので、火元や熱した油の扱いには十分に気をつけて下さいね。
下記のようにおしゃれでイタリアンにも使えるラー油もありますので、気になる方は商品サイトへ飛んでみて下さい♪
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一味と七味は体に悪いことも!食べ過ぎで精神疾患に!?
一味と七味は摂り過ぎることで体に悪い影響があります。
メンタルに関わりますので、デメリットも知って安全に使うようにして下さいね♪
一味や七味は刺激のある香辛料なので、感受性が高い方や辛いものを好まない方は無理に取らない様にしましょう。
一味と七味の辛味は体に悪い!?脳が損傷!?
一味や七味に含まれるカプサイシンは、脳にとってストレスになることもあります!!
脳はそのストレスを回避するため、アドレナリンを分泌しますが、このアドレナリンが分泌し過ぎることで脳の一部が損傷を受けてしまうのです。
そうなると、睡眠障害やうつになってしまったり、パニック障害などの精神疾患を起こしやすくもなります。
また、食べ過ぎによる流涙症や鼻液漏、排尿障害、胃食道逆流症が起こったり、粘膜炎症や吐き気、嘔吐、高血圧などの症状も報告されています。
ご自身の体と相談しながら、摂取して下さいね♪
適度な摂取は疲労回復や血圧を下げる!女性が悩む冷え性にも効果的!!
食べ過ぎると体に悪いと言われる一味と七味に含まれるカプサイシン。
ですが、適度に摂れば良い効果が期待できますよ!カプサイシンで期待できる効果は以下です。
- 脂肪燃焼
- 発汗作用
- 血圧を下げる
- コレステロール値を下げる
- 食欲増進
- 疲労回復
- 冷え性改善
- 便秘改善
女性が気になりそうな効果ばかりですね♪良い効果を得られるように適度に使っていきましょう!!
女性のお悩みに効果的なカプサイシンは、下記のようにサプリメントとしても販売されています。
ダイエットや活力のお供に取り入れてみても良いかもしれませんね♪冷えが気になる冬の時期にも活躍しそうです。
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まとめ
- 一味と七味では一味の方が辛い
- 一味は唐辛子のみ、七味は複数の材料で作られている
- 一味は辛味付け、七味は風味付けに
- 唐辛子に含まれるカプサイシンはダイエットに効果的
- どっちがいいかはお料理に合わせて使う
- カプサイシンは脂肪燃焼、発汗作用などの効果が期待できる
- ダイエットに使うなら効果でどっちがいいか使い分けよう
- 食べ過ぎは体に悪い、精神疾患などになる恐れがある
- 適度に摂取すれば疲労回復にも
一味と七味の違いやどっちがいいのか使い分け方が分かりましたね!!
お料理やダイエットなどに効果的に使って、一味や七味を楽しみましょう♪
