仮眠から必ず起きる方法は、とても簡単ですよ♪
6つのポイントを押さえ、15分で目覚められるように環境を整えればいいんです。
6つも!?と思われたでしょうか?でも安心してくださいね。
これらのポイントはちょっとした意識でできることなので、手間も時間もかかりません。
15分だけの仮眠は、深い眠りに入らずに脳を休息させるメリットがありますよ。
上手に仮眠がとれるようになると、仕事の効率もアップするんです!
この記事では、睡眠のメカニズムからなぜ仮眠は15分であるべきなのかを解説し、仮眠から必ず起きる方法をご紹介します。
おすすめのアイテムもたくさんご紹介しますので、必ず起きる方法を知りたい方はぜひ最後まで読んでくださいね。
仮眠から必ず起きる方法は、深い眠りにつかないこと!
仮眠から必ず起きる方法は、「完全には寝ないこと」がカギとなります。
仮眠で寝ない?それって休めるの?
実は、完全には寝なくても仮眠には脳を休める効果があるんです。
そして、完全に寝ないことでスッキリと目覚められるんですよ。
ここではまず、睡眠の仕組みについて解説していきます。
睡眠のメカニズムについて
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があるということはよく知られていますよね。
簡単に説明すると、レム睡眠は体の睡眠、ノンレム睡眠は脳の睡眠です。
人間は眠りに入ると、まずノンレム睡眠に入り脳を休めることを始めます。
それからレム睡眠に入って体を休ませ、またノンレム睡眠に戻るというサイクルを繰り返しているのです。
睡眠周期のサイクルは約90分で、そのうちノンレム睡眠が60〜80分、レム睡眠が10分〜30分です。
仮眠から必ず起きる方法を知るためには、ノンレム睡眠について理解を深める必要があります。
ノンレム睡眠について
脳を休めるノンレム睡眠には、3つのステージがありますよ。
- 物音で起きる程度の浅い眠り
- 外から刺激を感じることができる眠り
- 外からの刺激を感じないくらいの深い眠り
ノンレム睡眠の内訳は、①と②は合わせて約10〜20分、③は約40〜50分となっています。
この3つのステージのうち①と②のステージでは、まだ脳は完全に眠っていません。
しかし③のステージになると「深睡眠期」に入るため、脳が完全に眠りにつき、レム睡眠に向けて体も眠り始めます。
つまり、仮眠をとるときには②のステージで起きることがカギとなるのです。
これが、必ず起きる方法の最も重要な点となりますよ。
そして、②のステージで起きるために仮眠は15分で切り上げる必要があるのです。
仮眠から必ず起きる方法は15分で目覚めること!
仮眠は15分と聞いて、「もっと寝たいんだけど…。」と思われた方も多いでしょう。
睡眠のサイクルは90分周期であるため、睡眠のメカニズム上90分の仮眠をとるのは正解ですよ。
しかし、人間の体はそこまでデジタルではないので、必ずこのサイクルが訪れるわけではないのです。
仮眠をとるのは、昼休憩の間だったり、もしくは徹夜しなければならない夜だったりと必ず起きなければならないときですよね。
そのため、失敗のリスクが高い90分の仮眠はあまりおすすめできません。
そうなると、睡眠のメカニズムの観点から15分がおすすめなのです。
仮眠は15分で切り上げることが重要な理由
15分を守らないといけない理由は、15分より短いと脳が休まらず、15分より長いと寝起きが悪くなるからです。
しっかり休息をとるためにも、スッキリ起きるためにも15分という時間が大切になんですよ。
ノンレム睡眠の①と②のステージで、脳は徐々に外部刺激を遠ざけ、クールダウンしていきます。
そして③のステージでしっかりと眠りにつきますよ。
③のステージに入ってしまうと、レム睡眠に向けて体が眠り始めます。
そのため、この状態になってから眠りを中断すると寝起きにボーッとする状態が起こるんです。
これは睡眠惰性と呼ばれ、寝起きがスッキリしない原因となるのですよ。
昼休憩は1時間あるから、ご飯を食べた後残りの時間は全部寝てた!たくさん寝た方が休めると思っていたけれど、それは間違いだったんだね。
必ず起きる方法のポイントを6つご紹介♪
②のステージは、まだ眠りが浅い時間帯とはいえ、確実に15分で起きるためには仮眠に入るときに気をつけなければならないことがあります。
それは、休む環境と起きる環境を整えることですよ。
以下で解説する、6つのポイントを押さえておけば必ず起きられます!
仮眠をとろう!と思ったら、この順序で準備をしてくださいね♪
- 満腹状態にしない
- カフェインをとる
- ゆったりとした服装にする
- 目覚まし時計をかける
- アイマスクをする
- 横にならず、椅子に座って仮眠をとる
【満腹状態にしない】
昼食後に仮眠をとる方も多いでしょう。人間は満腹になるとレプチンというホルモンが分泌されます。このホルモンには入眠作用がありますよ。
昼休みに眠くて仕方なくなる現象は、このホルモンの影響なんです。
しかし満腹状態になっていると、脳は胃腸を働かせなければならず、必死に信号を送ります。
そのため仮眠をしようと思っても、脳は休むことができなくなるんです。
【カフェインをとる】
カフェインを多く含むコーヒーや緑茶、紅茶には覚醒効果があります。
カフェインは睡眠の敵と言われますが、仮眠においては味方になってくれる存在です。
カフェインの覚醒効果は、その効果が現れるまでに約20分〜30分程度かかります。
つまり、カフェインの効果はちょうど起きる頃に作用し始めるのです。
そのため仮眠に入る前にカフェインを摂取しておくと、スッキリと目を覚ますことができるんですよ。
アイスよりホットの方がカフェインの吸収が早いため、なるべく温かいものを飲むのがおすすめです。
【ゆったりとした服装にする】
締め付けの強い服では、体がリラックスすることができません。
体がリラックスできないと、脳もリラックスできないのです。
できるだけゆったりとした服装で、仮眠をとるとよいですよ。
ネクタイを外したり、ボタンを1つ緩めるだけでも効果があります。
【目覚まし時計をかける】
これは言わずもがな、というところがありますね。
15分で必ず起きる方法として、一般的な方法です。
職場での仮眠などで大きな音は出せない、でも起きられるか心配という方もきっと多くいらっしゃいますよね。
そんな方には振動目覚まし時計がおすすめですよ。
次の項目でご紹介するので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
【アイマスクをする】
目をつむってみたものの、眠れなかったというケースもありますが、それでも仮眠の効果は得られていることが多いです。
人間は五感のうち視覚から入る情報が全体の8割を超えると言われています。
目を閉じて視覚情報だけをシャットアウトするだけでも、脳の仕事量は減り、頭はスッキリするのです。
そのため、アイマスクをして目から入る情報を遮断するといいですよ。
アイマスクは、こちらの商品がおすすめです。
この商品は、鼻の形に合わせて曲げることで調節が可能となっています。
目と鼻の形にぴったり合うようなデザインになっており、圧迫感がないため、快適に仮眠時間を過ごすことができますよ。
ポチップ
【横にならず、椅子に座って仮眠をとる】
横になってしまうと、脳は本格的に寝るつもりだと感じて一刻も早く深睡眠期に入ろうとします。
すると、15分で起きることは困難になってしまいますよ。
必ず起きる方法をとるために、横にならず椅子に座って仮眠をしましょう。
体勢は机でうつ伏せになって寝るのでも、背もたれに寄りかかるのでもどちらでも構いません。
このようなグッズを使えば、椅子での仮眠も快適になりますよ♪
ポチップ
仮眠から必ず起きる方法でも起きれない人は振動目覚まし時計を♪
ここまで、仮眠から必ず起きる方法のポイントを6つご紹介してきました。
必ず起きる方法は、ちょっとした意識で簡単にできることがご理解いただけましたか?
この中のいくつかはすでに意識していた、という方も多いでしょう。
ぜひ明日は6つのポイントを全て意識して仮眠をとってみましょう。
この方法を試してみて、それでも起きれない人には振動目覚まし時計を使うことをおすすめします♪
振動目覚まし時計は、音ではなく振動することで目覚めさせてくれる時計です。
振動であれば、ビクッとして起きられること間違いなしですよ。
振動目覚まし時計とは?
振動目覚まし時計は、アラーム音を出さずに強力なバイブレーションによる効果で目覚めることができるのが特徴です。
スマートフォンのアラーム機能を使用している方が多いと思われますが、この振動目覚まし時計は、スマートフォンの何倍も強い振動を発しますよ。
音ではなく振動なら、周囲の人に迷惑をかけることもないですし、気づかないということもありません。
これを使えば、いつも起きれない人も必ず起きられるようになりますよ。
リストバンドタイプがおすすめ!
振動目覚まし時計には、以下の3タイプがあります。
- 時計本体が振動する薄型タイプ
- 付属のシェイカーが振動するタイプ
- リストバンドタイプ
この3タイプの中で、仮眠から起きれない人におすすめなのはリストバンドタイプです。
このタイプはコンパクトで場所を取らないので、持ち歩きやすく、会社での仮眠以外に移動中の仮眠にもうってつけですよ。
ポチップ
仮眠から起きるのが辛くて起きれない人、必ず起きる方法を手に入れるためなら課金してもいいかなと考えている人はぜひ購入をおすすめします。
まとめ
- 仮眠から必ず起きる方法は、深い眠りに入る前に起きることが大切
- 睡眠のメカニズムから、深い眠りに入るのは目をつむってから約20分後であるため、仮眠は15分で切り上げる必要がある
- 仮眠を15分で切り上げるためには、6つのポイントがある
- 6つのポイントには、スッキリ目覚めるために食べ物・服装・姿勢などの決まりがある
- 必ず起きる方法を試してみても起きれない人は、リストバンドタイプの振動目覚まし時計を使うといい
仮眠から必ず起きる方法がわかりましたね。仮眠に入る前に環境を整えると、スッキリ目覚められるようになりますよ。
起きれないと悩んでいる方は、ぜひご紹介した方法を試してみてくださいね。
