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子供が料理をお手伝いしたくなる方法♪簡単グッズも一緒に活用しよう

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「何歳からできるんだろう?」「料理のお手伝いをさせるのは子供にとってどんなメリットがあるんだろう?」最初はわからないことが多いですよね。

意外にも子供が小さいうちから料理のお手伝いをしてもらうのは、今後の好き嫌いや、お手伝いに対する姿勢にも大きく関わってくるんです。

歴10年の保育士さんに直接インタビューした情報をまとめたから、役に立つこと間違いなしですよ!

この記事では、子供に料理のお手伝いをしてもらうための初めのサポートをしていきます♪

子供に料理のお手伝いしてもらうメリット3選

子供が料理のお手伝いをすることで、子供にとって多くのメリットや効果が期待できますよ。

  1. 自信や責任感の向上
  2. 指先の発達
  3. 好き嫌いへの影響

普段何気なくやっている家事も、子供にとっては初めての体験。

そのため、子供が自発的に興味を持って取り組むお手伝いは、大きな学びや経験になるんです!

自信や責任感の向上

料理に限らず、お手伝いをすることは「自信や責任感」を育む上でとても重要です。

子供が料理のお手伝いを通じて自らの手で何かを作り上げる経験は、自己効力感を高めるのにとても良い教材。

このような経験が積み重なることで、他の新しいことにも挑戦する勇気や自信が湧いてくるんですよ♪

料理では、食材を無駄にしない、清潔に作業する、時間を守って作業を進めるなど、多くの責任が伴います。

子供がこれらの責任を果たす過程で、自分の行動が結果に直結することを学んでいけるんですね。

指先の発達

1~2歳の子供は、身体を動かすことや力加減を正確に発揮するのがまだ難しい段階です。

難易度問わず、料理のお手伝いは「身体の正確な動かし方」を学ぶのにうってつけなんですよ♪

料理のお手伝いは、野菜を切る、生地をこねる、具材を混ぜるなど、多様な手の動きが要求されますよね。

発達期の子供にとってこのような指先を使った活動は、運動や文字を書くこと、絵を描くことなど他の技能の発達にも良い影響を与えます。

好き嫌いへの影響

子供が自発的に料理に参加することで、食への関心を高めることが期待できます。

子供が料理の過程に関わることで、見たことのない食材や新しい味に触れる機会が増えますよね。

また、自分で作った料理は、作る過程を経験しているため味わいも格別になる。

そのため食べ物偏食を減らす助けとなるんですよ♪

料理を通じて、食材がどのようにして自分たちの食卓に上るのか。

子供は料理の簡単なことから年齢別に始めよう♪

簡単なお手伝いであれば、1歳からでも始めることが出来るんです!

ここでは、2〜3歳、4~6歳、年齢に応じて徐々に難易度を上げていく方法、年齢別にどんなお手伝いができるのかを解説していきます。

近くで子供を見続けてきた歴10年の保育士さんからのご意見です。できそうなものを取り入れてみてくださいね♪

1歳でも簡単なお手伝いに挑戦できる!

1歳からでも取り組みやすい簡単なお手伝いは、玉ねぎやとうもろこしなど、素手で行える皮むきが代表的。

レタスなどの葉っぱ類をちぎる作業などもおすすめです。

2~3歳には「お任せ」してみることも

2歳からは、家族のお箸やコップをテーブルに配置することを任せてみてもいいですね。

まだ小さい2歳の子供にとって、お父さんお母さんの食具を「いつもの配置」にすることは大きな仕事。

責任感が育まれるでしょう。

3歳頃からは、出来上がった料理の配膳にもチャレンジしてみましょう。

4~5歳からは切りものにも挑戦

ここまで初歩的なお手伝いをして、食材や包丁に興味が出てくる子も多いと思います。

この頃から包丁にチャレンジしてみるのがおすすめですよ。

じゃがいもや人参、ピーマンなど、滑りづらく切りやすいものから挑戦してみましょうね。

手が切れにくい子供用の包丁などもありますが、必ず親がついて、怪我には十分注意してくださいね。

また、4~5歳になると料理の盛り付けも理解して、出来るようになってくる子も多いと思います。

5~6歳は難しいことにも挑戦してみる

5~6歳はピーラーを使った皮むきも挑戦できるようになると思います。

こちらも手が切れにくい子供用のピーラーなどもありますが、親が必ず一緒について、怪我には十分注意してくださいね。

ここまでの年齢別のお手伝い内容はあくまで一例。

記事で扱った1~6歳は特に、集中力や興味の方向性など、明確に大きく差がありますよね。

大人の簡単と子供の簡単は、当然ですが全然違います。子供でも簡単の基準は、1歳の差で大きく違うんです。

子供のできること、やりたいことに合わせて少しずつ出来ることを増やしてあげましょう。

子供の料理はグッズの選び方が重要!おすすめも紹介♪

子供用の調理器具を初めて買うとき、選び方や基準がわからず悩んでしまいますよね。

子供にお手伝いをしてもらうなら、まずは安全で使いやすいグッズを選んであげることが重要です。

最近では、子供のお手伝い用のグッズも種類が多いから探すだけで一苦労。

そのため「もう遅くなっちゃったし、今日の夕飯も1人で作っちゃおう」となりがちかもしれませんね。

選び方の基準と、おすすめのお手伝い用グッズを紹介するので、使いやすそうなものを見つけてみてください♪

包丁は刃物で危険がつきもの。包丁についてはより詳細に解説していきます。

安全な調理器具の選び方

親も子供も安心して料理をするためには、安全な調理器具が不可欠です。

選び方の基準はコチラ。

  • 小さい子供の手にフィットする
  • 軽くて子供でも持ちやすい
  • 滑り止めがついている(滑りづらい)
  • ステンレスやセラミックやプラスチック素材で作られたもの
  • 刃物系も鋭くなく手が切れにくいもの

まずは大きさや軽さが、子供でも扱いやすいかどうかを重視しましょう。

グッズが使いづらいことで、子供が「料理は大変で嫌なものだ」という認識になってしまうことは避けたいですよね。

大人が思っているより、小さい子供は力加減や身体の動かし方に慣れていないものです。

素材を重視するのも大切。特に包丁は、目的によって選び方が変わりますよ。

調理器具は年齢や子供によって慎重に選びましょうね。

どんなグッズ使うか?より、いちばん大切なことはグッズの使わせ方、親の指示出しです。

最初に子供に「やってほしいこと」「やってはいけないこと」を明確に共有して、安全に楽しめるように努めましょうね♪

子供用包丁の選び方

実は子供用包丁にも様々な種類があるんですよ!

  • ステンレス製
  • セラミック製
  • 刃が無い包丁
  • ギザギザの包丁

家庭の方針や子供の好みはあると思いますが、ステンレス製の包丁がおすすめですよ!

セラミック製は刃が固いから、食材を切る作業に向いています。しかし刃を研げないため駄目になるのが早い。

刃がない包丁はプラスチックでおもちゃのような包丁。食材は切れませんが、初めに持ち方や使い方の練習をするときにおすすめ。

ギザギザの刃の、パン切り包丁のようなものは触っただけでは切れないため、子供に持たせるのに安心。ですが切れるものが限られます。

切れない包丁から料理の練習を始めるなら、持ち方や基本の使い方だけにし、なるべく早い段階でステンレス等の切れる包丁に移行することをおすすめしますよ。

理由は、切れない包丁に慣れてしまうと子供も大変になってしまうんです。

子供にありがちな「ままの真似したい」を一発で叶える面でも、ステンレスは満足してくれるはずですよ♪

取り扱いの際は必ず親がつき、十分に注意してくださいね。

子供と一緒に使いたい料理グッズ3選

以上の選び方を参考に、おすすめの料理グッズを3つ紹介していきます。

使い方がとても簡単なため、お手伝いに興味をもってもらう初期段階として試してみてくださいね♪

【ぶんぶんチョッパー】

この商品にカットした野菜を入れて、取っ手を10~30回引っ張るだけでみじん切りができてしまうスグレモノ。

小さい子供にも持ちやすい450mlなら、おおよそ玉ねぎ半分が適量です。

まだ刃物を扱えない子供でも簡単に安全に料理のお手伝いができるからおすすめ♪

本来手間のかかるみじんぎりを、子供と一緒に楽しく時短しちゃいましょう!

【ミラくるザル・ボウル】

お野菜や麺類の水切り、米研ぎに子供がチャレンジするのにうってつけですよ♪

商品の構造上、食材がこぼれづらく、しっかり水が切りやすいためお手伝いの達成感を得られます!

ミラくるザル・ボウルを子供が気に入ったら、米研ぎ係に任命しても良いですね。

【ツヴィリングJ.A.ヘンケルス(子供用包丁)】

刃先が丸く、本のようなパッケージが特徴の子供用包丁。

野菜などは少し切りづらいですが、子供が初めて包丁を握るなら安全ですよね。バナナやいちごなど果物は切りやすいですよ♪

収納ケースやパッケージも子供心をくすぐるデザイン。お片付けも楽しくできるのはないでしょうか?

子供が初めて握る包丁としてよく考えられたデザイン設計だから、子供用包丁を初めて買うならとてもおすすめです!

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