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高校の友達作りに出遅れないための方法を紹介!失敗した時の対処法も!

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高校での友達作りに出遅れても、大丈夫です!友達作りのチャンスは、1年間を通じてあります

高校での友達作りに不安を感じている人も、高校1年間の流れと会話コツをつかんでしまえば、安心できることでしょう。

「高校入学後に、友達できるかな?」や「お弁当を一緒に食べる人、できるかな?」といった不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。

特に、知り合いが少ない高校に通うとなれば、心配は大きくなりますよね。

でも、大丈夫!この記事を最後まで読んでもらえれば、高校1年間の流れと会話のコツをつかむことができます。きっと、読み終わる頃には、不安や心配も消え去ることでしょう!

これから紹介する方法は、クラス替えや卒業後も応用できますので、ぜひ最後まで読んで友達作りに役立ててくださいね!

高校での友達作りに出遅れない2つのポイントを紹介♪

高校入学後やクラス替え後に、友達がうまく作れるか不安に感じることはありますよね?

その不安を感じているのはあなただけではありません。

高校の先生や現役高校生たちに話を聞いてみると、友達作りというのは誰しもが感じている不安なようです。

先生や先輩、ご家族など身近な人に皆さんこっそり相談しているようですよ。

ただ相談しても「あなたなら大丈夫だよ」や「みんなも不安に感じているから平気だよ」と、励まされはするものの具体的なポイントは、教えてもらえないようです。

そこで、この記事では、友達作りのための2つのポイントを紹介します。

  1. 高校1年間の流れをつかもう!
  2. 友達と話が続くコツは、質問と共感、感想(できれば褒める)の3つ!

高校1年間の流れをつかんでおくことで、心にゆとりが生まれ、すぐに友達ができなくても安心することができますよ。

また、友達と会話が続くコツを知っておけば、誰とでも気軽に話ができるようになるので、高校入学やクラス替え、卒業後の新しい環境などでも心配は軽くなります。

高校の友達作りは話しかけ方が重要!イベントを大事に!

ここでは、高校生のおおまかな流れを紹介します。

活動内容活動内容
入学式、オリエンテーション10中間テスト、修学旅行(2年)
校外学習、中間テスト、球技祭11体育祭
次年度の科目選択、文化祭話し合い12期末テスト、補習、冬休み
期末テスト、補習、夏休み開始大学共通テスト、学年末テスト(3年)
文化祭の準備、部活動、夏休み入試による休日、家庭学習(3年)
文化祭学年末テスト、卒業式、春休み

入学後したら、オリエンテーションが3~4日ほど続きます。ゴールデンウィーク前後には校外学習があり、それが終わると高校入学後、最初の定期テストとなります。

最初の定期テストはテスト範囲も狭く、テストの平均点も高くなりがちです。

そして、6月には次年度に向けた科目選択があります。また、ほとんどの部活動は3年生がこの月に引退し、新体制になりますよ。

7月には1学期末の定期テストがあります。科目数も中間テストよりも増え、勉強が一気に大変になります。

そして、夏休み明けの文化祭に向けて企画の内容や係分担を決め、いよいよ夏休みです。

4月から夏休みまでは、イベントが非常に多く、一気に駆け抜ける感じですね。

4月は自己紹介ラッシュ!話す内容を準備しておこう♪

4月はとにかく自己紹介する機会がたくさんあります。

新学級、各科目の授業、部活動、委員会など、あらゆる場面の最初は自己紹介ですよね。

自己紹介では、次のようなことを皆の前で話します。

  • 名前、学年、組
  • 出身中学校
  • 加入したい(加入している)部活動
  • 得意科目、苦手科目
  • 趣味、特技、好き嫌い
  • 皆への一言

趣味や特技、好き嫌いを言うときは細かくなり過ぎないように気をつけましょう!

「色々な音楽を聴くのが好きです」、「たくさんの映画を見たいので、お勧めの映画があったら教えてください」というように守備範囲を広めにすると良いかもしれません。

人は、自分と共通する部分があると仲間と思いやすい特徴があります。

他の人が共通する部分を感じやすいように、自分を紹介してみましょう!

また、人に自分から話しかけるのが苦手だったり友達作りに不安を感じている人は、次の一言を最後につけ加えると効果的ですよ。

「人見知りですが、一人でいるのも苦手なので話しかけてもらえるととても嬉しいです!」

高校生になると精神的にも成長しているクラスメイトが多く、きっと皆さんの個性を尊重してくれるでしょう。

自己紹介では、自分が不安に感じていることを正直に伝えてみるのも良い手ですよ。

行事と席替えは、友達作りのチャンス!

校外学習や文化祭、球技祭、体育祭では事前に話し合いがあり、班のメンバーや種目、活動内容を決めます。

「やりたい種目(係)、もう決まっている?」「校外学習の持ち物って、もう準備した?」と、近くの子に質問を投げかけやすいチャンスですよ。

行事は、小グループで活動することが多いです。なるべく一緒に行動するようにすれば、自然と会話する機会が増えます。

球技祭や体育祭の応援、文化祭の買い出し等は、みんなのテンションも高めなので話しやすいですよ♪

また、席替えは、定期テスト後に行われることが多いです。

新しい席に移動したら、「これからよろしくね♪」と一言、挨拶をしておくと話しやすい関係が築けます。

もし、教室の前の方の席だったら、「前の方になっちゃったね。授業、緊張するね。」という一言もいいかもしれません。

初めて会話するクラスメイトとは、最初は軽めの挨拶くらいで十分です。

おおよそ1カ月~2ヶ月は、近くの席で一緒に過ごすので焦らなくても大丈夫。すぐに仲良くなるチャンスは訪れますよ。

自分から話しかけるのが苦手な方は、「質問→共感→感想(できれば褒める)」の流れを自分の中で作っておくことで、会話がスムーズに展開できます。

質問の具体例とポイント

自分から話しかけるのが苦手な方は、「質問→共感→感想(できれば褒める)」の流れを自分の中で作っておくことで、会話がスムーズに展開できます。では、質問の具体例です。

  • 「好きなアーティスト(俳優)って誰?」
  • 「何の係(委員会、部活)やるの?」
  • 「さっきの授業わかった?」
  • 「テストどうだった?」
  • 「宿題(予習、レポート)やった?」
  • 「打上げ行く?」
  • 「頭髪指導、これで大丈夫かな?」

このように、相手が答えやすい質問を投げかけると会話のきっかけになりやすいですよ。

教室移動や班学習、休み時間の最初、クラスでの話し合いは質問を投げかけやすいチャンスです。

特に最近の授業は、班で調べ学習をしたり、その成果を発表し合ったりするものが主流ですので、授業に真剣に取り組むことが会話をするきっかけにもなります。

答えてくれたら、共感と感想♪できれば褒めよう!

あなたが質問を投げかけたら、きっと相手は何らかの反応を示してくれます。

その時、心掛けておきたいのは、共感と感想、できれば褒めるです。

  • 「そうなんだ、ありがとう!(すごいね!)」
  • 「バスケ部入るんだね。私、球技苦手だから球技できるの羨ましいな。」
  • 「宿題(テスト)難しくなかった?きちんとできてすごいな~。」
  • 「打上げ行くんだ。私、行ったことないから不安なんだよね。」
  • 「頭髪検査、緊張したね。無事、合格してよかったね。」

共感は、「相手の言葉を繰り返す」ことで示すことができます。

共感した後は、自分の感想を言ったり相手の良い所を褒めたりしましょう。

ただし、褒め過ぎると嫌味になることもあるので、素直に「すごい」と感じたときに使うようにしましょうね。

高校の友達作りに失敗した時の対処法を紹介♪

事前に準備をしたり対策をしたりしても、クラスメイトに話しかける勇気が出ないことやタイミングがつかめないこともありますよね。

気が付いたら、クラス内で話せる友達がいないということもあります。

そんな時は、次の2つの方法を試してみてください。

  1. 休み時間の黒板消しを一緒に手伝う
  2. 担任の先生や授業担当の先生に相談する

休み時間の黒板消しは、大抵は日直が1人で行います。教室には黒板消しが2個以上はあると思いますので、ぜひ日直と一緒に消してみてください。

自然と「ありがとう」「ううん、あの先生、板書多いから大変だよね」といった会話が生まれることでしょう。

黒板消しを手伝うのもためらわれる時には、担任の先生もしくは授業担当の先生に思い切って相談してみると良いですよ。

先生方は親身になってあなたの悩みを聞き、あらゆる場面で友達作りを支援してくれることでしょう。

高校の先生方に寄せられた友達作りの相談例

高校の先生方に寄せられた友達作りに関する相談とその対応例を紹介します。

高校生

高校入学直後は、グループに入れていたのですが、段々とグループが細かく分かれていき、いつの間にか一人になってしまいました。クラスの中で過ごすのが、正直辛くなってきました。

このケースでは、入学直後はグループに入れていたようですが、次第にグループが細分化し、いつの間にか孤独になっていたようです。

この相談を受けた先生は、学級活動の時間にあえてレクリエーションを増やし、クラスメイト同士の交流する機会を作っていったようですよ。

高校生

部活に入ってたときは、同じ部のメンバーと過ごしていましたが、部活を辞めてから、疎遠になってしまいました。部活を辞めてしまってから話す人がいなくて…。

部活動での結びつきは強いので、部活動に入っているうちは友達作りに困ることはないでしょう。

しかし、退部してしまうと部員たちと気まずくなってしまうこともあるようです。

この相談を受けた先生は、部員募集をしている部活動は教室の背面黒板にPRするようにクラスで指示したそうですよ。

いくつかの部活動がPRしたので、相談した生徒はその中で入りやすそうな部活動に入部したとのことです。

保護者

私たちは外国人で、子どもも外国籍です。やっと日本には慣れてきたようのですが、やはり友達ができるかどうか心配しています。どうすればいいでしょうか?

「国籍の違いが友達作りに影響するのではないか」と不安を感じている保護者さんや生徒さんもいます。

この相談を受けた先生は、「外国籍の生徒は他にも多くいること」や「先輩方は国籍に関係なく楽しく高校生活を送っていること」を伝えたそうです。

この話を聞いたご両親とお子さんは、安心して高校生活に臨めたそうですよ。

高校の先生方は人間関係を重要視している

先生方は、皆さんの人間関係にいつも目を配っていますよ。

小学校と違って担任の先生と接する時間は短いですが、その分、授業を担当する多くの先生方の目があります。

先生方は、人間関係に困っていそうな生徒の情報を常に共有し、学年全体・学校全体でサポートしていこうと動いていますよ。

心配なことがあったら、先生方に相談してみることも忘れないようにしましょう!

まとめ

  • 高校入学(クラス替え)直後は、自己紹介ラッシュ
  • 自己紹介では、話しかけてもらえると嬉しいことをアピール!
  • 学校行事は、友達作りのチャンス!みんなと一緒に行動しよう
  • 質問→共感→感想の流れで、会話に慣れよう
  • 共感は、相手の言葉を繰り返すのがポイント!
  • 相手の良いところは、素直に褒めるとよい
  • 日直の黒板消しを手伝うのもきっかけの一つ
  • 友達作りに行き詰ったら、先生に相談しよう

高校には1年間を通して、何らかのイベントがあります。

これらのイベントは、友達作りのチャンスです。

冒頭にお伝えした、「高校での友達作りに出遅れても大丈夫」ということに納得していただけたでしょうか?

1年間の流れと会話のコツをつかんで、楽しい高校生活を送れるよう願っています♪