水筒は節約にならないと考えている方も多いのではないでしょうか?実は”大きな節約”になるんです!
私も「大した節約にならないだろう」と思っていましたが金額を計算した結果、年間25,200円もの節約効果があることがわかりました。
今までは自動販売機やコンビニで飲み物を買うのが当たり前でしたが、もったいないことをしていたなと反省中です…。
そこで今回は、毎日の飲み物を水筒に変えたら1か月でどれだけの金額を浮かせることができるのか、金額以外にどんなメリットがあるのか、そしてデメリットと対策をまとめました。
読んで実践していただければ、お小遣い管理や家計の見直しの参考になりますよ!
これから水筒を使おうか悩んでいる人、すでに使っている人もいくら得しているか実感できる内容ですので、ぜひ見ていってくださいね♪
水筒が節約にならないは嘘!実は1ヶ月で2,100円貯まる!
実は水筒は毎日使い続けることによって、かなり大きな節約になるんです。なんとその差は1ヶ月で約2,100円、1年にして約25,200円の節約になります!
”毎日使い続ける”というのがキモとなりますよ。
水筒は節約にならないと思っている人の中には、私のように自動販売機やコンビニで毎日購入している人も少なくないでしょう。
もしくは、すでに節約のためにスーパーやAmazonで格安のペットボトルを買い置きしている人もいると思います。
以下に比較基準とした飲み物と、気になる計算結果をまとめました。
比較する飲み物の基準
- 水筒の中身伊藤園のお~いお茶のティーバッグ1箱50袋入り 653円(1回あたり13円)※Amazon参考
- 格安のペットボトル伊藤園のお~いお茶のペットボトル1箱30本入り 2,582円(1本あたり86円)※Amazon参考
- 自動販売機 お茶や水の平均金額 1本150円
これらの飲み物を基準に計算していきます。
1ヶ月でどれだけ節約できるのか
それぞれの種類別に、単価×30日=1ヶ月の飲み物代の総額を比較していきます。
【①水筒 伊藤園のお~いお茶ティーバッグ】
1か月あたりの金額は13円×30日=391円。休日も同じお茶を500ml前後飲む計算になっていますがそれでも1ヶ月で391円です。
水筒代という初期費用、洗う時の水道代は含んでいませんが1ヶ月でここまでの金額に抑えることができるんです。
【②格安のペットボトル 伊藤園のお~いお茶】
1か月あたりの金額は86円×30日=2,580円。水筒との1ヶ月の差額2,580円-391円=2,189円となりました。ちなみに1日あたり72円の節約です。
節約面だけで比較すると水筒にかないませんね。
【③自動販売機のお茶や水の平均金額】
1か月あたりの金額は150円×30日=4,500円。水筒との1ヶ月の差額4,500円-391円=4,109円となります。こちらは1日あたり136円の節約です。
以上を表にまとめるとこのようになります。差は一目瞭然ですね♪
1日 | 1ヶ月 | 水筒との差 | |
①水筒 | 13円 | 391円 | − |
②格安のペットボトル | 86円 | 2580円 | 2189円 |
③自動販売機のお茶や水 | 150円 | 4500円 | 4109円 |
格安ペットボトルの買い置きは自動販売機と比べると価格も抑えられ、万が一のための備蓄にもなるのでそういう意味でならありですね。
しかし毎日何も考えずに自動販売機やコンビニでペットボトルの飲み物を買うのは気を付けたほうが良い、ということがお分かりいただけたと思います。
水筒で節約にならないなら効果やメリットを知ろう♪
”水筒は節約にならない”という考えはひっくり返っても「水筒が節約になるのは分かったけど、やはり面倒くささが…。」と、水筒を使ったことのない人は思いますよね。
洗い物や荷物が増える大変さ、分かります。
しかし水筒は使ってみないとわからないメリットがあるのです!
ここでは、水筒のメリットについて詳しくご紹介します。
メリットその① 保冷と保温効果
水筒の一番のメリットは保冷と保温にあります。
「いやいや、そんなの昔から知ってるけど大したことないから水筒を使っていないんですよ。」
そう思ったあなた、最後に水筒使ったのはいつでしょうか?そんなあなたにこそ最近の水筒を使ってみてほしいです。
保冷保温の優秀さは持続時間とその保たれる温度の質の良さ。
3,000円前後のステンレス製の水筒であれば、出勤前7時に入れた熱いお茶が夕方17時になってもしっかりと温かいんですよ!
保冷保温の効力(何時間でプラスマイナス何℃)などを明記しているメーカーが多いのも安心ですね。
サイズはもちろん蓋の形状が違っていたり、コップタイプやストロータイプなど様々な水筒があるので、あなたの好みに合った水筒が必ず見つかると思いますよ♪
当たり前のことですがペットボトルの飲み物は買っても冬場はすぐに冷めてしまうし夏場はお湯みたいに温まる。そうなると1日150円で済みませんよね。
環境によっては必要な温かい(冷たい)飲み物がすぐに買えるとは限りませんので、水筒を持っていると安心感がありますよ♪
メリットその② 容量は自由、自分次第!
保冷保温以外のメリットとしては”容量を自分で決められる”ことでしょう。
夏用冬用でサイズの使い分けをして自分の必要分だけ持っていけば鞄が必要以上に重たくならず、逆に残す心配も減るのでエコの観点からみてもメリットといえるでしょう。
ペットボトルのごみが出ないので水筒を使うだけでもエコになりますよ!
小さいもので120mlから、一般的なサイズで350~500ml、アウトドア向けのものであれば1Lの大容量水筒まであります。
自分に合ったサイズにすることで持ち運びもしやすく、効率的な節約につなげることができますよ。
水筒が節約にならないのはデメリットも多いから!原因と対策!
水筒のメリット、保冷保温ができて節約につながるとわかっていても、どうしてもデメリットの方が大きく続けられない人も多いかもしれませんね。
実は私もその1人でした。デメリットがメリットに勝ってしまうとという人は少なからずいると思います。
しかし最初からあきらめてしまうのはもったいないですよ!
この記事を読んでくださっているあなたは、家計やお小遣いの見直しのために小さな節約をしていきたいと思っているはずです。
続かない原因をはっきりさせて、対策を練り1ヶ月で2,000円以上の節約をしていきましょう!
水筒のデメリット 続かない原因
- 洗い物が手間、底まで洗えているか不安
- 通勤時の荷物が増えるのが嫌
- 追加で飲み物を買ってしまうから節約効果を感じられない
おそらくこういった悩みが続かない原因ではないでしょうか。一つずつ対策を見ていきましょう。
水筒のデメリットの対策
【洗い物が手間、底まで洗えているか不安】
水筒一本を洗うのは時間にして3分~5分で終わります。その少しの時間で約100円稼げた!と考え方を変えてみるのはどうでしょうか。
洗い方に関しては基本的に奥まで入る持ち手のついたスポンジで毎日洗い、パッキンも外して洗う事を徹底する。
週末などに定期的にキッチンハイターなどで漬けおき洗いをすれば、カビが生えたり臭くなる心配はありませんよ。
【通勤時の荷物が増えるのが嫌】
これが一番多いと思います。水筒を選ぶときに普段持ち運ぶのにちょうどいいか?という視点で、容量だけではなくサイズや形状にも目を向ける。
そして個人的に一番のポイントはその水筒を毎日持っていてテンションが上がるか?機能性が良くても自分がダサいと思っていたら長く持ち続けるのは難しいと思います。
水筒を始めることをきっかけに「今鞄に入っているものは本当にすべて必要なのものか?」見直すのもいいかもしれませんね。
【追加で飲み物を買ってしまうから節約効果を感じられない】
これも多い原因かと思います、私も結局追加の飲み物を買ってしまってそのまま水筒をやめてしまうという流れは経験しているのでよくわかります。
ですが逆に「本来なら2本買うところを1本に抑えることができた」と考えると節約にはなっているんですよね。
しかもお茶や水、コーヒーを空になった水筒に補充することで追加の飲み物まで保温、保冷できてしまうので逆に大きなメリットになるんですよ!
継続のコツは目標金額を設定して浮いた分のお金を自販機ではなく貯金箱に入れて、本当に買いたいものを買う!と決めること♪モチベーションも上がり習慣化に繋がりますよ♪
水筒一つで1ヶ月に2,000円も自由に使えるお金ができたら、いつもよりいいランチが食べられるな、など小さい成功体験を積み重ねていきましょう!
水筒を選ぶ段階で”食器洗い乾燥機対応の水筒”を買っておき、溜まったお金を食器洗い乾燥機を買う足しにするのもいいかもしれませんね。
水筒にとどまらず日々の家事が楽になること間違いなしですよ!
ちなみに私の場合、水筒で節約した分で毎月自分へのご褒美として行ったことない高めのランチに行ってます♪
まとめ
- 水筒は節約にならないは噓!1ヶ月で約2,100円の節約に
- 保温と保冷で飲み物が長持ちするからおいしく飲めて結果節約にもなる
- 3分で100円稼ぐ考え方で洗い物のモチベup、定期的な漬けおき洗いでカビや臭いにも気を付ける
- その水筒を毎日持っていてテンションが上がるか?の視点で選ぶ
- 浮いたお金を自販機ではなく貯金箱に!目標決めて本当に買いたいものを買う
「水筒は節約にならない」は大きな誤解、継続は力なりということですね。
私も何度も挫折しましたが、”毎日水筒使うのは大変だから週の半分は水筒持っていく”ところからスタートしましたよ。
そうすることでより、自動販売機の新鮮な飲み物のありがたみを実感できますし「飲み物にお金を使っている自覚」が芽生え徐々に水筒に移行できました。
是非参考にして良い水筒と共に効果的な節約をしてみてくださいね♪