車内クリーニングは自分でできます♪大まかな手順がわかれば作業もスムーズに進みますし、必要なものも事前に準備することができますよね。
毎日のように自家用車を使っていても、こまめにお掃除している方は少ないのではないでしょうか。
気づいたら、窓が曇っていたり、荷物がトランクに置きっぱなしになっていたり、後で綺麗にしようと放置していた!という方も多いはず。
日々の仕事や家事・育児に追われ、後回しにしがちな車内クリーニング。自分で掃除する方法がわかっていれば、好きな時に自分でペースを決めて車内クリーニングができます。
車は私たちを運んでくれる便利なもの。綺麗にすることで運気も上がり、気分もスッキリと良い場所へも運んでくれるかもしれません!
こちらの記事を読んで、ピカピカ綺麗に自分で車内クリーニングをしてみましょう♪
車内クリーニングを自分でやる時の5つのステップ!
車内クリーニングを業者にお願いすると数万円かかってしまいます。自分で車内クリーニングできるなら、お金をあまりかけずに済ませたいですよね♪
お子さんやペットがいると食べ物や飲み物をこぼしたり、公園や海の砂を車内に持ち込んだり、汗や唾液で汚れが染み付くことも日常茶飯事ですよね。
日々のこまめなお手入れで車内の綺麗さを維持できると思いますが、年に数回はガッツリと入念なお掃除をしてスッキリさせましょう!
ここでは、自分で車内クリーニングするための5つのステップについてご紹介します♪
ステップの順番にお掃除もやっていけば、迷いなく車内クリーニングを進めることができますよ。
以下、車内クリーニングをする前に準備すると良いものです。ご確認くださいね♪
- コードレスの掃除機(無ければコロコロやガムテープ)
- フロアマットなどを洗うブラシ
- 雑巾数枚(マイクロファイバーがおすすめ)
- バケツ
ステップ①車内に溜まったゴミや荷物、フロアマットを外に出そう
自分で車内クリーニングを始めるために、まずは車内に溜まったごみやフロアマットを車外に出しましょう♪
ついでに、車内やトランクに置きっぱなしの荷物が置かれていないか確認し、全て外へ出してくださいね。
ここで、ずっと使っていないものや不要なものがあれば捨てるか売るかなどして処分しましょう!1年以上使っていないものは、不要なものがほとんどですよ。
ごみは手で拾える範囲のもので大丈夫です。細かなごみは後から掃除機などで対応します。フロアマットは、先に洗って天日干ししておきましょう。
フロアマットは、チリやホコリを叩いたりして取り除くだけでも良いです。
しっかり洗いたい場合は洗濯洗剤などを使い、ブラシで洗い天日干しておいてくださいね。
梅雨の時期や飲み物をこぼしたことでカビとなることもあります。心当たりのある方はしっかり洗っておきましょう!
ステップ②車内のフロアやシートなど全体に掃除機をかけよう
荷物やフロアマットを取り除いたら、車内の天井から側面、足場の奥、すみずみまで掃除機をかけましょう♪
コードレスの掃除機をお持ちの方は、車内クリーニングにも使用できるので使用する際には充電を忘れずに!
コードが必要な掃除機も、車まで届くのであれば使用しましょう。
車内に使える掃除機をお持ちでない方は、ガソリンスタンドで10分100円程度のコイン掃除機を使うことができますよ。
また、シガーソケットから給電して手軽に使用できる掃除機もあります。
掃除機の使用が困難な方は、細かいところも掃き掃除できるブラシやコロコロやガムテープなどでもお手入れ可能です♪
状況に合わせて、自分で車内クリーニングをしてみてくださいね。
ステップ③シートや車内の内側の汚れを拭き掃除
全体的に掃除機をかけて砂や埃などを除去したら、拭き掃除でダッシュボードやシート、シミが気になる箇所、窓などを綺麗に拭き掃除しましょう♪
拭き掃除をするならマイクロファイバークロスがおすすめ!!マイクロファイバーのクロスやタオルは吸水性も速乾性も抜群で、繊維の凸凹が汚れをしっかり絡め取ってくれます。
そして、繊維が柔らかいので拭き掃除でキズをつけにくい特徴がありますよ。
窓を拭くときには、窓の外側と内側で汚れの成分が違うことを知っておきましょう。
窓の外側は砂埃、黄砂や雨に含まれる油分などで汚れており、内側は埃やタバコのヤニ、手のアカなどで汚れています。
窓の外側についた油分は太陽で焼き付けられ油膜となっているので、油膜を除去すると綺麗な窓になりますよ。
窓についた油膜は研磨剤が入ったクリーナーや水垢除去クリーナーで落とすことができます!仕上げに撥水効果のあるガラスコーティング剤を塗ると綺麗さが長持ちしますよ♪
窓の内側は、窓専用のスプレーなどで水拭きした後に乾いたクロスや雑巾でから拭きして水滴が残らないように磨き上げましょう。
シートのお掃除方法については布製か革製かにより、それぞれお掃除方法やお手入れの仕方が異なります。
自分でシート洗浄する方法については、この記事の後半に項目がありますのでそちらもご覧ください。
ステップ④エアコンやドリンクホルダーの細かい所を掃除
車内がある程度掃除できたら、エアコンの隙間やドリンクホルダーなど細かい所のお掃除もしてみましょう!
使用済みの歯ブラシや綿棒、雑巾などを使ってできる範囲でお掃除します。
カビなどの臭いでエアコンの中を掃除したくなりますが、自分でできる範囲はエアコンの外側やフィルター掃除、フィルターの交換くらいまででしょう。
自分でフィルター交換やエアコン洗浄などやるのが難しいと思う箇所は、プロの方に頼ることがおすすめです。フィルター交換だけなら、5千円前後でできますよ。
フィルターは車種によって取り付けている場所が異なることがありますが、大体は助手席側のグローブボックスを開けると更に奥に開けられる扉があり、そこに取り付けられています。
車種に合ったフィルターを購入して自分で交換することができますので、ご自身の車種のフィルターや交換方法を調べて1年に1回程度は交換してみましょう♪
ステップ⑤最後にフロアマットを戻して消臭対策・空気清浄も!
車内クリーニングが終わり、洗ったフロアマットも完全に乾かして戻したら、最後に気になるのは、車内の臭い!
特にタバコを吸う方は、車内にタバコの匂いが染み付いていると思います。芳香剤で匂いを消そうと思っても余計に匂いがキツくなってしまったことはありませんか。
車内の消臭なら、香りが残らないタイプの車用消臭スプレーがおすすめです!クルマ用ファブリーズや布シート用の消臭スプレーがありますので、利用してみてくださいね♪
また、スチーム式の消臭剤もあります。防カビ成分が入ったものやタバコ消臭用の強力スチーム剤、お値段千円前後なのでお手軽に消臭することができますよ。
日頃からタバコを車内で吸う方やペット臭などが気になる方は、車内用の空気清浄機もおすすめです。
車内のドリンクホルダーに置けるプラズマクラスターの空気清浄機なら、カビ臭、汗臭、食べ物臭、体臭、タバコ臭、ペット臭に対応できて、花粉や細かなホコリも80%捕集してくれる優れもの!
USBケーブルでの電源供給ができるので移動先でも使用することができますよ。
仕事などで社用車や他者の車などを使う際にも持ち運びできるので臭いを気にせず、快適な運転環境を作ることができます♪
車内クリーニングを自分でシート洗浄する方法
自分で車内クリーニングをする際、掃除方法に悩むのが車のシート洗浄ですよね。
ちょっとしたチリやホコリなら掃除機で済みますが、食べ物の汚れや汗などで染み付いた汚れを徹底的に掃除するには難しいこともあります。
お子さんやペットがいると何かとシートも汚れてしまいがち。なんとか掃除しても、臭いやシミがなかなか取れないことも多いですよね。
車のシートは、布製か革製かによってもお手入れ方法が違いますのでこちらの項目では、素材別のお掃除方法をご紹介します。
シートを洗浄することが多い方は、下記のような強力吸引で水洗いできるクリーナーもおすすめです!
一台あれば車内クリーニングはもちろんのこと、ご自宅ののソファやカーペットペットシートやぬいぐるみにも使うことができるので便利ですよ。
車のシートが布製の場合のクリーニング方法
シートのシミ抜きには、お湯を使うと落ちやすくなります♪60度程度のお湯に酸素系漂白剤を溶かしましょう。
使用済みの歯ブラシやタオルなどに酸素系漂白剤が溶けたお湯をつけ、叩いたり擦ったりしてしばらく置いて汚れを浮かせましょう。
数分放置したら、濡らしたタオルでしっかり拭いてください。
酸素系漂白剤は色柄物に使用できますよ。除菌・消臭効果もあるので自分で車内クリーニングする時におすすめです!
※塩素系漂白剤は絶対に使用しないでくださいね。シートの色が落ちてしまいますので、要注意です。
車のシートが革製の場合のクリーニング方法
自家用車のシートが革製であれば、「から拭き」しましょう。汚れがひどくて水拭きする場合でも、水拭きした後には水分を残さないようにしっかり最後はから拭きしてください!!
革製はデリケートなものも多いので、汚れたらすぐに綺麗にすることを徹底しましょう。
汚れを放置して染み付いてしまい、後からゴシゴシと擦りすぎるとダメージやひび割れなどを起こしてしまいます。
もし、どうしても汚れが取れない場合やひび割れなどをしてしまった場合には、自分でムリにやらずにプロの方に相談の上、対応してくださいね!
車内クリーニングを自分で100均アイテムを利用しよう
自分で車内クリーニングする際には、掃除用具が必要になりますよね。こちらでは、100均で購入できるお掃除アイテムをご紹介いたします♪
100均には車用の商品も多いので、車内クリーニングする前にチェックして道具を揃えておきましょう!
自分で車内クリーニングする時に使える100均アイテム「マイクロファイバーぞうきん」
100均には、車内クリーニングに適している「マイクロファイバーぞうきん」が販売されています。
数枚は必要になりますので、100均でまとめて購入しておきましょう。雑巾を使う際のバケツや霧吹きなどが無い場合も100均ショップで手に入りますので、必要であれば購入してくださいね。
「マイクロファイバーぞうきん」はセリア、ダイソー、キャンドゥで販売されています。
自分で車内クリーニングする時に使える100均アイテム「車内用クリーナー」
100均で販売されている「車内用クリーナー」は車用のウェットティッシュ。
日常使いとして気になるときにサッとひとふきできるように車に置いておくのがおすすめです。
「車内用クリーナー」の他にも車の「ガラス用クリーナー」もあるので、ダイソーやセリアで手に入れてみてくださいね♪
自分で車内クリーニングする時に使える100均アイテム「ジェルクリーナー」
パソコンのキーボードや隙間のホコリなどのお掃除に便利な「ジェルクリーナー」。
スライム状の商品で、この吸着力でボタンの隙間など拭き掃除では届かないところを綺麗にしてくれます。
エアコンのスイッチやカーオーディオ、ドリンクホルダーの隙間などお掃除するのに適していますよ♪
まとめ
- 自分で車内クリーニングする時は5つのステップでスムーズに
- 車に置きっぱなしの不要なものは手放しましょう
- コードレスの掃除機があるとお掃除も楽チン
- 雑巾は100均でも買えるマイクロファイバーがおすすめ
- エアコンフィルターも自分で交換してみましょう
- 車内クリーニングの仕上げには空気清浄・消臭対策も
自分で車内クリーニングする方法がわかりましたね♪ぜひ5のステップに沿って進めてみてください。
どうしても汚れがひどい場合は自分でやってしまうとかえって状態が悪くなることもあります。必要な場合はプロへ相談することも検討してみましょう♪