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チャイルドシートで寝るときの前のめりは大丈夫ではない!対策を解説!

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お子さんの首がすわっている場合、チャイルドシートで寝るときに前のめりになっていても過度に心配する必要はありませんが、対策はしましょう!

チャイルドシートで前のめりになって寝る子どもを見ると、「息はしてる?大丈夫?」「その体勢で首は大丈夫?」と心配になりますよね。

この現象は眠ったときに体の力が抜け、首が頭の重みによって前や横に倒れるもので、首カックンとも呼ばれます。

この記事ではチャイルドシートで寝るときに前のめりになることの悪影響やその対策を詳しく解説します。

お子さんのチャイルドシートでの寝る体勢に悩んでいる方は最後まで読んで、大丈夫だと安心できる対策をしてくださいね。

チャイルドシートで寝るときの前のめりが大丈夫は間違い!

首がすわったあとであれば、子どもがチャイルドシートで前のめりになっていても、気道がふさがれることはないので、過度に気にしなくても大丈夫です。

以下で、その悪影響を詳しく説明し、そもそもなぜ寝るときに前のめりになってしまうのか、その理由を解説しますね。

寝るときに前のめりになることの悪影響

子どもがチャイルドシートで前のめりになって寝ることの悪影響は以下の3つです。

  1. 激しく頭や首が揺さぶられ、首への負担になる
  2. 揺さぶられることは脳へのダメージにもつながり、成長に影響が出る恐れがある
  3. 子どもの体勢が気になって、親が運転に集中できなくなる

特に3つ目の「親が運転に集中できない」という悪影響は交通事故を引き起こす原因になります。

子どもの命を守るために、絶対に大丈夫だと思える十分な対策をしましょう!

チャイルドシートで寝ると前のめりになってしまう理由

子どもがチャイルドシートで座ったまま寝ると、前のめりになってしまう理由は以下の2つです。

  1. 頭が重いから
  2. 背筋が伸びたまま寝ているから

小さな子どもは、身体に対して頭が大きく、重いです。

そのため、眠って身体の力が抜けることで、首の力も抜けて重い頭を支えられなくなってしまいます。

すると首がガクッと前のめりになり、身体も前のめりに。

また、寝る前はお尻をぴったりとチャイルドシートにつけて、背筋が伸びた状態で座っていますよね。

その状態で、シートベルトでガチッと固定されています。つまりそのまま眠ってしまうと、頭が重いので、首が前に落ちてきてしまうわけです。

つまり、ポイントは重心を変えること!

次の項目では、子どもがチャイルドシートで寝るときに前のめりにならないようにする方法をご紹介します。

チャイルドシートで寝るときの前のめりへの対策はタオルが簡単!

重心を変えるためには、頭よりも前にお尻を持ってきてあげることが必要だと説明しました。

でも、せっかく気持ちよく寝ることができているのに、無理に足を引っ張るのはかわいそうですよね。

対策①:タオルを入れる

この方法は、お尻とチャイルドシートの間にタオルをぎゅっぎゅっと入れるだけ!

タオルを入れることで、お子さんがチャイルドシートにもたれるように寝る体勢になるので、前のめりになるを防ぐことができますよ!

タオルは2〜4枚程度とし、座り心地がいいように柔らかめに巻きましょう。

特に、少し大きくなって車に取り付けてあるシートベルトを使用するタイプのチャイルドシートやジュニアシートを使う場合には要注意です。

対策②:ベルトの高さや締め具合を調節する

肩ベルトを適切な高さに合わせ、体が前のめりにならないようにベルトでしっかりと固定します。

肩ベルトの調整は結構忘れがちですよね。

子どもの身長は日に日に伸びていきますので、1ヶ月に1回はベルトの位置をチェックしましょう。

ベルト位置を調整するだけで正しい姿勢で座れるようになり、前のめりになるのを防ぐことができますよ。

対策③:いつもより運転に気をつける

こまめに休憩をとりながら運転しましょう。

ブレーキやカーブなどに注意して、ゆったりとした運転を心がけるといいです。

大丈夫かなと、子どもをチラチラ見ながらの運転はやめてくださいね。

チャイルドシートで寝るときの前のめりはネックピローでも対策!

タオル以外にも、ネックピローで対策する方法もありますよ。

飛行機などで寝る際に使用する方も多いネックピロー。

首の周りに枕があることで、頭が固定されるため、座った状態でも寝やすくなりますよね。

ここではネックピローのタイプ別のメリット・デメリット、選び方のポイントをお伝えします。

ネックピローのタイプ

ネックピローにはH型、I型、U型の3タイプがありますよ。

ただしH型は前のめり対策には不向きなので、ここでは、I型とU型の2タイプについて表にまとめました。

対象年齢メリットデメリット
I型3歳〜熱がこもりにくい
長期間使える
片側しかガードできない
U型首すわり後〜全方面から頭を守れる
売っている場所が多い
子どもが嫌がる可能性が高い

ある程度成長すれば、自分の好きなポジションにネックピローを動かすことができるので、より心地良いお昼寝時間となることでしょう。

いろいろ試してみて、お子さんにお気に入りを見つけてもらうなんてこともできちゃいますね♪

実はあのYogiboからもネックピローが販売されていますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

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チャイルドシートメーカーの推奨品をチェックするのもオススメですよ♪

そのほかのチェックするポイント3つ

ネックピローを選ぶときには、タイプ以外にあと3つのポイントをチェックする必要があります。

  1. 使い心地・肌触りのいい素材かどうか
  2. 衛生的に使えるかどうか
  3. 対象年齢は合っているかどうか

【①使い心地・肌触りのいい素材を選ぶ】

ネックピローの生地や素材は、使い心地を左右する大切なポイントですよ♪

長時間使っていても快適に使える素材を選ぶのがベストです。

表の生地は、タオル地のようなパイル生地や滑らかなベロア生地がオススメですよ。

この2つの生地であれば、チクチクすることがないので顔の触れてもストレスがありません。

また、肌が敏感なお子さんの場合は綿を選ぶといいですね。

オーガニックコットンのみを使用した商品もありますので、素材から商品を選ぶのがオススメです。

ネックピローの中身は、弾力のあるポリウレタン、ポリエステルがよいでしょう。

衝撃を和らげる役割がある中身の素材は、ネックピローを選ぶ上で大事なポイント。

湿気を含んでも形状が変化しないポリウレタンやポリエステルがオススメです。

【②衛生的に使えるものを選ぶ】

ネックピローは子どもの顔に触れるもの。いつでも清潔に保っておきたいですよね。

自宅で簡単に洗濯できる商品であれば、お手入れしやすく衛生的に使えますよ。

【③対象年齢もしっかりチェック】

先ほども表にて説明しましたが、ネックピローは形状によって対象年齢も違います。

商品によってもバラつきはあるため、特に月齢の低いお子さんに使用する場合は対象年齢のチェックは欠かさずに行いましょう。

対策してもだめなら買い替えがオススメ

この記事を読んでいる方は、すでにチャイルドシートを持っているという方が多いと思いますが、寝るときの前のめり姿勢がどうしても気になるなら買い替えがオススメです。

そしてその角度も3段階から選ぶことができるんですよ。

また、頭周りも柔らかいパッドクッションが使用されており、頭を優しく守ってくれます。

パパ

頑丈な作りと使いやすさに感動しています。思い切って買い替えて正解でした!

ママ

首カックンがなくなり、子どもがぐっすり眠ってくれるようになりました。

まとめ

  • 子どもがチャイルドシートで前のめりになって寝るのは、首がすわっていれば過度に心配しなくて大丈夫
  • 子どもが前のめりになっていることを大丈夫なのかと心配するあまり、パパ・ママが運転に集中できないことが問題である
  • チャイルドシートで寝るときに前のめりになってしまうことへの対策には、タオルを使って重心を移動させることやネックピローで頭を固定することなどがある
  • ネックピローで前のめりへの対策をするなら、I型かU型がオススメ
  • ネックピローを選ぶときにはタイプ以外に生地や素材、お手入れ方法や対象年齢などを細かくチェックするべき
  • 対策をしても前のめりになってしまう場合は、シートの角度を調整できるチャイルドシートへ買い換えるのもオススメ

チャイルドシートで前のめりで寝る場合の対策を理解できましたね。

これなら大丈夫と思える十分な対策をして、安全運転でお出かけください♪

お子さんが車でぐっすり眠れるようになれば、車での長旅もより快適になりますね。

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